She's Waits For Me / 彼女はウェイト・フォー・ミー (Airplay / エアプレイ)1980



She waits for me with the light on
Hopin' I won't be long
I run to her
Knowing where I belong

彼女は灯りも消さないで僕を待ってる
遅くならなきゃいいなと思ってるんだ
彼女の元に駆けつける
僕の居場所はそこなんだから

The streets are lonely cold and dark
All but those lead me on
She stay awake till it's late
Reading in the bedroom all alone

通りは淋しく 冷たくて暗い
でも僕を導いてくれるんだ
彼女は遅くまで起きてるのさ
ひとりベッドで本を読みながら

Drive the car to where
you are treated like a star

車を飛ばして行くよ
僕をスターのように迎えてくれる
彼女のところへ

She waits for me with the light on
Hopin' I won't be long
I run to her
Knowing where I belong

彼女は灯りをつけて僕を待ってる
早く帰ってくることを願って
僕も彼女のもとに駆けつける
そこが僕の居場所だとわかってるのさ

If she sleepin' dreamin' sweet
I'll do my best not to make sound
The TV's on with the picture gone
As I locked the door,
tip-toeing around

もし彼女が甘い夢の世界にいたら
音を立てないように静かにするのさ
テレビが付いたまま 番組は終わってる
つま先立ちでそっと
ドアを閉めながら…

Everyting is alright
I kiss her good night
And turn out the light

安心していいんだよ
おやすみのキスをして
灯りを消すことにしよう…

She waits for me with the light on
Hopin' I won't be long
I run to her
Knowing where I feel strong

彼女は灯りも消さないで僕を待ってる
遅くならなきゃいいなと思ってるんだ
彼女の元に駆けつける
そこでの僕は
心が強く感じることができるんだ

She waits for me with the light on
Hopin' I won't be long
I run to her
Knowing where I belong

彼女は灯りをつけて僕を待ってる
早く帰ってくることを願って
僕も彼女のもとに駆けつける
そこが僕の帰る場所なんだから

(Jay Graydon / Harry Garfield)

tip-toe=つま先

Released in 1980
From The Album"Airplay"
(邦題"ロマンティック")

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 本屋さんに行ったら「AOR AGE」というムック本が売ってるのを発見。表紙はエアプレイじゃないですか!
・ロマンティック"発売35周年記念特集! 
・Christopher Cross 今改めて語る「南から来た男」と音楽人生
・Air Supply キャリアそうかるインタビュー+全アルバムガイド
・Ned Doheny 「ハード・キャンディ」再現ライヴを敢行!
・Boz Scaggs 来日公演レポート&最新インタビュー

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もう、ここまで来たら買わないといけないじゃないですか!(←義務ではない)
「AOR AGE」とはよく名付けたもの、今号は「Vol.1」となっている。うむ、今後も定期的に発刊されるのであろうか、シンコーミュージック・エンターテインメントさん。

◆ということで、エアプレイです。プロフィールはウィキペディアより。

エアプレイ(Airplay)はアルバム1枚のみを発表している、アメリカのAORユニット。メンバーはスタジオ・ミュージシャン、プロデューサーとして活躍していたデイヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンの2人。彼らが仕事先で意気投合し、デモテープを制作し、1980年にアルバム「Airplay(邦題;ロマンティック)」を発表しました。

このアルバムには、TOTOのメンバーを始めとして、ウエスト・コーストの名だたるミュージシャンも参加していて、当時話題になったものです。(振り返ってみると…これだけ売れて話題になったのは日本だけだったんですかね)
*この2人がいかにスゴイか、という話は省略させていただきます(^▽^;)
知らない人はこちらを見てね。
デヴィッド・フォスター(ウィキペディア)
ジェイ・グレイドン(ウィキペディア)

◆さて、このアルバムから、日本では"She Waits For Me(邦題:彼女はウェイト・フォー・ミー)"がシングルになり、そこそこのヒットになりましたが、外国でのシングル曲は別曲なんですね。
"Stranded" (1980)
"Nothin' You Can Do About It" (1980)
"Should We Carry On" (1980)
のようなのですが、いずれもヒットチャートには入らなかったようです。

"彼女はウェイト・フォー・ミー"という邦題も「日本語+英語」でヘン!という意見もあるようですが、これは前年の1979年にホール&オーツが"Wait For Me"をヒットさせていたので区別するためにそうしたんじゃないかな。(これは僕の意見。違ってるかもしれないけど、ずっとそう思ってました)

・"彼女はウェイト・フォー・ミー"の国内盤シングル。"A.I.R.P.L.A.Y"の文字の間に"エ・ア・プ・レ・イ"とカタカナを無理やり入れてるのが笑えます(^^)/

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◆アルバム「ロマンティック」の日本語盤ライナーノーツで"She Waits For Me"についてジェイ・グレイドンが語っています。

これは古い曲だよ。基本的には自分の演った元のアレンジをなぞっている。デヴィッドがいくつかの格好良い音でアレンジを引き立ててくれた。そしてデヴィッドがバック・ヴォーカルを歌ってるところに注目してほしい。僕のヴォーカルに答えるところだよ。彼が歌った唯一の曲なんだ。

そうなのか。そうやってバック・ヴォーカルを意識して聴くとより面白いな。

彼女と彼の関係、どうですか?訳してみるまでは、彼女が彼に一方的に尽くしてるのかな?とか、彼は彼女に安らぎを感じてるのかな?と「よくある物語」を想定していたのですが、詳しい関係は語られてはいませんが、どうもちょっと違うかなと思いました。

I run to her
Knowing where I feel strong

この歌詞の"I feel strong"…というあたりが、少々意外で、彼の気持ちや思いが感じられる部分かな。

◆このユニット"エアプレイ"について、さらにジェイ・グレイドンが話しているのがなかなか面白いです。

(グループ名について)

エアプレイという名前は僕が考えたんだ。そう、ラジオで曲がかかる、という一般的な言葉だよ。けれど、デヴィッドは飛行機を操縦するし、僕もラジコンのグライダーを飛ばすのが好きだったから、その意味でも当てはまるかなって。最初、デヴィッドはその名前が好きじゃなかったんだけど、最終的には十分気に入ってくれて、その時点でエアプレイになったんだ。


(アルバムのカバーについて)

写真はカリフォルニア州バーバンク空港で撮影したんだ。真夏で気温は華氏100くらい(摂氏約38℃)。僕はヘアスプレーを自分の髪に吹きかけたんだけど、汗がヘアスプレーを溶かしてしまうような暑さだったよ。ジャケット写真を見る度にいつも思うよ。僕は撮り直そうと言わなかった自分が信じられない、って。僕の髪はとても脂ぎって変に見えるからね。(中略)
 ジャケットの裏の写真に関していうと、僕らは飛行機のコックピットに入ったんだ。ああ、天地がひっくり返っているように見えるのは、明らかに、あれは後からバックに写真を付け加えたものだね。


◆今日はエアプレイ、もう1曲取り上げてみます。
こちらです。

◆1994年のデヴィッド・フォスターのライヴにジェイ・グレイドンが参加。1曲だけの"Airplay"の再結成~"Nothing you can do about it"!
↓↓↓↓↓


◆映画「セント・エルモス・ファイア」のサントラに収録されたエアプレイ名義の1曲"Stressed Out(Close To The Edge)"。ボーカルは"Baby Come Back"で知られるプレイヤーのボーカルだったピーター・ベケットです。う~む、"ロマンティック"のエアプレイとは違うな…。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia エアプレイ
・「AOR AGE Vol.1」シンコーミュージック・エンタテインメント
・CD「ロマンティック(Airplay)」国内盤ライナーノーツ

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
ロマンティック(紙ジャケット仕様) Limited Edition
エアプレイ

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コメント

非公開コメント

感涙…(; _ ;)/~~

懐かしい……としか言いようがありません(ノ_<。)

まっ、歌詞はあんまり意味がないのよね、この人たち(苦笑)。

演奏に力が入り過ぎな感じもしないでもないですが、この曲とか"Crying All Night"(というタイトルだったか?)はよく聴いたな。

これも日本でのヒット!

みけたまちびさん、コメントありがとうございます!はい、懐かしいですね~。エアプレイは日本では洋楽ファンにとって別格のグループ(ユニット)ですよね。"She's Waits For Me"はジェイとデヴィッドにとっても単なる1曲くらいのようですが、エアプレイの名前を広めたのは日本ではこの曲の功績が大きかったのではないかと思います。シウェイフォミ~♪ウィザラアイロ~ン!のフレーズは忘れません!