Letting Go / ワインカラーの少女 (Paul McCartony & Wings / ポール・マッカートニー&ウイングス)1975



Ah, She tastes like wine
Such a human being so divine

Oh she feels like sun
Mother nature look at what you're done

ああ あの娘は甘美なワインの味
こんな女神のような女性 ほかにはいない

ああ あの娘の感触はまるで太陽
母なる自然よ
あなたは素敵な女性を作ってくれました

Oh I feel like letting go
Oh I feel like letting go.

ああ 僕はもうどうなってもいい気分
ああ 僕はあの娘にもう夢中

Ah, She looks like snow
I want to put her in a broadway show
Ah she'll dance and dine
Like a Lucifer she'll always shine

ああ あの娘の感触は雪のよう
ブロードウェイ・ショウに出したいほどさ
ああ あの娘のダンスや食事の仕草
ルシファーのようにいつも輝いてる

Oh I feel like letting go
Oh I feel like letting go.
Oh I Feel like letting go.

ああ 僕はもうどうなってもいい
ああ あの娘に夢中なんだ
ああ 僕はもうメロメロなんだ…

Ah, she sings it so
I want to put her on the radio
One day and there you are
Ladies and gentleman -
a brand new star.

ああ あの娘の歌声も最高なんだ
ラジオに出して歌わせたいよ
いつの日にか こう言うよ
"紳士、淑女のみなさん!"
"新しいスターの誕生です"

Oh I feel like letting go
Oh I feel like letting go.

ああ 僕は自分をなくしてしまう
ああ 僕はあの娘に夢中なんだ…

Let go=自制をなくする; 熱中する, 身なりを構わない
dine=食事をする,正餐(せいさん)をとる
There you are=その通りだ、そいつはよかった、ほらね

Released in 1975
US Billboard Hot100#39
From The Album"Venus And Mars"

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「ワインカラーの少女」(Letting Go)は4/27武道館で演奏。4/25武道館、4/29東京ドームではポールは演りませんでした。その代わり、両日は"Jet"を演ってますね。うーむ、順番でいくと…今日(4/30)は"Letting Go"かな?(^▽^;)

↓↓↓↓↓ この和訳はリバイバル記事です。

洋楽を聴きはじめた頃、ポールのバンド"Wings"の全盛期がやってきました。「あの娘におせっかい(Listen To What The Man Said)」が全米1位、日本でも大ヒット。次のシングルとしてリリースされたのが、この「ワインカラーの少女(Letting Go)」でした。この曲、ソウルっぽくて渋いです。(ブラスセクションなど)

◆出だしが"あの娘はまるでワインの味だよ"という歌詞なので、ここだけを取って"ワインカラーの少女"という邦題をつけてしまう、というのが日本のレコード会社の大胆なところ(^▽^;)。
"ワインカラー"って流行ってたのかな?次の写真は「ワインカラーの少女」で画像検索をした際に出てきた画像です。

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◆"Letting Go"は、僕が調べた範囲では"自制をなくする; 熱中する, 身なりを構わない"などの意味がありました。彼女が決して"ワインカラーのドレス"を着ていたわけではないのですが、主人公(ポール!?)はいずれにしても、その娘を見てメロメロ(死語)になってしまった、という歌なんですね。

 でもそれだけでない意味合いがあるという話があります。
 これはウィキペディア情報ですが、"Letting Go"の主人公はリンダなのです。
ポールは自分との結婚でリンダが写真家を諦めざるをえなかったことから、リンダにショービジネスの世界で成功をさせてあげたい、という想いが強かったとのこと。要するに"ねえ、みんな、リンダはとっても魅力的な女性なんだ。僕はその魅力にゾッコンなんだよ。だから覚えておいて、彼女は歌声も魅力的だし、もう新しいスターの登場!ってことなのさ"とノロケつつも、リンダの魅力をアピールしているんですね。

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 バンドでの演奏にこだわったポールがウイングスを1971年に結成すると、リンダはすぐにメンバーとしてキーボードとコーラスを担当しましたが、音楽的な経験もないリンダは音楽評論家や厳しいファンからは風当りも強かったようです。
そんなこともあって、ポールはリンダに対しての愛情(そして友情)をこの曲に表したのではないかということでした。
うん、僕もこの説を支持したいです(^^)/。

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◆ところで、歌詞に出てくるルシファー( Lucifer)。ご存じのように「堕天使」ですが、ラテン語で"光をもたらす者"という意味があるそうです。このLuciferはWilliam Blakeの書いたもの。"Satan in Glory"というタイトルが付けられています。光で神々しいですね!(ダンスや食事でこんな光ってたら迷惑だな)

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◆TBS 今週のポップスベスト10(1975年11月29日放送分)のベスト20です。

「ワインカラーの少女」は最高位3位だったのかな。7位の"チャイニーズ・カンフー"とか懐かしいな。19位の「ブラジル大作戦」は知らんな。リッチー・ファミリーは「ディスコは恋の愛言葉」とか知ってるけど(調べたら原題は"Brazil"でした)。20位のキッス「激しい愛を」も懐かしい。カモーン、ユーラーブミー♪

-1 二人はアイ・ラヴ・ユー /ジョージ・ハリスン
-2 愛がすべて /スタイリスティックス
-3 ワインカラーの少女 /ウイングス
-4 アイム・ノット・イン・ラヴ/10cc
-5 17才の頃 /ジャニス・イアン
-6 アイム・ソーリー/ジョン・デンバー
-7 チャイニーズ・カン・フー /バンザイ
-8 秋風のバラード /オリヴィア・ニュートン・ジョン
-9 ソリテアー /カーペンターズ
10 哀しみにさようなら/ポール・サイモン&フィービ・スノウ
11 フォーリン・イン・ラヴ/ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ
12 天国への扉 /エリック・クラプトン
13 マイ・リトル・タウン /サイモン&ガーファンクル
14 スウィート・マキシン /ドゥービー・ブラザーズ
15 呪われた夜 /イーグルス
16 スカイ・ハイ/ジグソー
17 アイランド・ガール /エルトン・ジョン
18 口づけでおやすみ /スリー・ディグリーズ
19 ブラジル大作戦 /リッチー・ファミリー
20 激しい愛を /キッス

◆冒頭の動画"Letting Go"はシングル・ヴァージョン。こちらは"Venus And Mars"のアルバム・ヴァージョンです。
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◆こちらはRock Showのライヴから。ポールの声と姿が若い!(当たり前か)
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◆次のアルバム「スピード・オブ・サウンド」では、リンダがメインボーカルを取った"Cook Of The House"が収録されました!料理の音も使われてます。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Letting Go
・Dress Shop S-road

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
ヴィーナス・アンド・マース (デラックス・エディション) CD, SHM-CD
ポール・マッカートニー

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