【酉年】The Night Owls / ナイト・アウル (Little River Band / リトル・リバー・バンド)1981



There's a bar right across the street
He's got a need he just can't beat
Out on the floor,
he shuffles his feet away

通りを渡った向こうにバーがある
ヤツは押さえきれない用があった
フロアを横切っていくよ
ヤツは足をひきずったようにね

He'll get the girl
'cause he looks so fine
He's gonna win her every time
He knows he will,
he's dressed to kill
He's a night owl

ヤツは女をつかまえる
だって色男だからね
いつだって女より上を行って
モノにしちまうのさ
カッコいい着こなしのアイツは
"ナイト・アウル"って呼ばれてる

Move on
There's a heart of a night owl callin'
To belong
She's cryin' in the night
Be strong
And find the heart of the night owl fallin'
Stay up till dawn
Until the night is gone

いい感じだぜ
"ナイト・アウル"の心が呼んでいる
女はヤツのものになって
夜の闇のなかで泣いているけどね
心を強くしろ
失った"ナイト・アウル"の声を取り戻せ
夜明けまでこのままでいよう
暗い夜が明けるまで

What will become of the restless kind
Where do they go
when they've done their time
Wearin' their hearts out on the line
For all to see

休むことのないヤツらはどうなるんだ?
他人が見てる前で心をすり減らし
やることを済ましたあとで
ヤツらは一体どこに行くんだろう?
みんなわかってるのさ

Must be the gypsy in their soul
They have a need to rock and roll
They always will
They're out there still
They're the night owls

彷徨い歩くジプシーの魂に違いない
ヤツらはロックン・ロールを求めてる
いつだってそうさ
ヤツらはまだあそこにいるぜ
そうさ
"ナイト・アウル"って呼ばれてるんだ

Move on
There's a heart of a night owl callin'
To belong
She's cryin in the night
Be strong
And find the heart of the night owl fallin'
Stay up till dawn
Until the night is gone

バーに繰りだそう
"ナイト・アウル"の魂が呼んでるんだ
ヤツのものになって
女は夜の闇に泣いている
心を強くしろ
失った"ナイト・アウル"の声を取り戻せ
夜明けまでこのままでいよう
暗い夜が明けるまで

There's a bar right across the street
He's got a need he just can't beat
Out on the floor
he shuffles his feet away

通りの向こうにバーがある
押さえられない衝動にかられて
足を引きずってフロアを横切るんだ

He'll get the girl
'cause he looks so fine
He's gonna win her every time
He knows he will,
he's out there still
He's a night owl

ヤツはルックスがいいから
すぐに女が寄ってくるんだ
いつだって女の上を行く
自信家なんだ
今晩もその店にいるんだ
眠らないアイツは
まるで"夜のフクロウ"なんだ

So move on
There's a heart of a night owl callin'
To belong
She's cryin' in the night
Be strong
And find the heart of the night owl fallin'
Stay up till dawn
until the night is gone
The night goes on and on
Until the night is gone.

バーに繰り出そう
"ナイト・アウル"の心は隠せない
ヤツに狙われて
女の泣き声が夜に響く
しっかりしろよ
おまえにゃ"ナイト・アウル"の心があるんだ
夜明けを見るまで眠らない
この夜が明けるまで
幾度となく夜が続いても
この夜が明けるまで…

Songwriters: GOBLE, GRAHAM
lyrics c Universal Music Publishing Group

shuffle away =足を引きずって歩いていく
dress to kill=ひどくめかし込む
on the line=〈絵など〉(観覧者の)目の高さに.
wear out=酷使する、疲れさせる

Released in 1981
US Billboard Hot100#6
From The Album"Time Exposure"

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酉年にちなんで"Bird Song"いってみましょう~!
(和訳・記事は過去に掲載済のものです)

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ギター・サウンドとコーラスワーク。"追憶の甘い日々(Reminiscing)"のリトル・リバー・バンド(以下、LRB)も好きでしたが、この曲"ナイト・アウル"もカッコ良かったですね。"Owl"(フクロウ)をタイトルにした曲も珍しく、すぐに辞書を引いてしまいました。

◆"night owl"って…?
辞書を引くと"夜型人間, 宵っぱり, 宵っ張り"と出てきます。
その意味を踏まえて、歌詞を読むと、登場する"Night Owl"(と呼ばれる)男は"夜になると活発になるヤツ"。ハンサムで女をすぐにつかまえる。(その女は夜の闇のなか泣いている)。"The Heart Of The Night Owl"って言うのは、ジプシーのような彷徨う心、であり、ロックン・ロール、なんでしょうね。

"find the heart of the night owl fallin'"がちょっとわかりにくかったのですが、バーで飲んでいてしばし自分の宿命(夜に彷徨う心を持つ人間)を忘れかけてたのを思い出す、という意味かなと思いました。"女を泣かす"っていうのは歌詞の上での脚色として(^▽^;)、ツアー続きのバンドである自分達の宿命を自嘲して歌っているのかな。

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◆アルバム「Time Exprosure」(1981)はプロデューサーはビートルズのプロデュースで有名なジョージ・マーティン。邦題は「光ある時を」とつけられました。この頃、ベースの入れ替わりが激しく、1979年にマッカードルが聖書の学校に行くために脱退、後任にバリー・サリヴァンが加入しましたが1年ほどで脱退。その代わりに1980年にLRBに加入したのがジム・メッシーナバンドにいたウェイン・ネルソンです。"The Night Owl"はこのウェインがリード・ボーカルを取った曲で、これまでのグレン・シャーロックの少々しわがれた円熟のある歌声と違い、伸びやかで若い声をしていますね。"The Night Owl"を歌うのにピッタリだったのかなと思います。

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◆LRBの曲とその和訳です。コーラスがいいんですよね。聴いてみて!

Help Is On Its Way / 愛をもう一度 1976
Reminiscing / 追憶の甘い日々 1978
Lady / レイディ 1979
Lonesome Loser / ロンサム・ルーザー 1979
Cool Change / クール・チェンジ 1979
Take It Easy On Me / 思い出の中に 1981
The Other Guy / ジ・アザー・ガイ 1982
We Two / 思い出フリーウェイ 1983 

◆"ナイト・アウル"が最高位6位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending November 7, 1981

おっ10位のフォリナー以外はすでに和訳していた!「プライベート・アイズ」が1位になった週でした。

-1 3 PRIVATE EYES –•– Daryl Hall and John Oates
-2 2 START ME UP –•– The Rolling Stones
-3 1 ARTHUR’S THEME (Best That You Can Do) –•– Christopher Cross
-4 4 FOR YOUR EYES ONLY –•– Sheena Easton
-5 6 TRYIN’ TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU –•– Bob Seger
-6 8 THE NIGHT OWLS –•– The Little River Band
-7 7 HARD TO SAY –•– Dan Fogelberg
-8 9 I’VE DONE EVERYTHING FOR YOU –•– Rick Springfield
-9 11 HERE I AM (Just When I Thought I Was Over You) –•– Air Supply
10 15 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU –•– Foreigner

◆ライヴ(Live 1981)の様子。あらためて彼らの演奏の実力とハーモニーが魅力なのがよくわかります。
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◆スタジオでの演奏。音源はスタジオ盤のままですがバンドの全体がわかるのがいいね。
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◆アルバム「Time Exposure」からのサード・シングルは"Man On Your Mind(心変わり)"。全米14位が最高位です。ビデオはほとんど歌詞とは関係なく、バンドメンバーのおふざけ。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Time Explosure
・Wikipedia Little River Band

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Little River Band

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コメント

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私もこの曲好きでしたね♪

リトル・リバー・バンドって、結構いい曲あったと思うのですが、よく考えたら、当時発売されたアルバムのジャケットを全然知らないんです(・o・)

ベスト盤のCDは持っていたと思うのですが…。

LRBの魅力

みけたまちびさん、LRBは「追憶の甘い日々(Reminiscing)」は聞いたことあるけど…。くらいの知名度かなと思います。和訳もだいぶたまってきましたので、ぜひ聴いていただきたいと思います~!