On And On / オン・アンド・オン (Stephen Bishop / スティーブン・ビショップ)1977



Down in Jamaica,
they got lots of pretty women
Steal your money
then they break your heart

ジャマイカあたりじゃ
可愛い女の子が沢山いるっていうね
でも きみのお金をそっと抜いたりして
きみの心は傷つけられる

Lonesome Sue,
she's in love with ol' Sam
Take him from the fire
into the frying pan

スーはひとりぼっち
年上のサムに恋してる
その恋はうまくいったとしても
難しいのには変わらない

On and on
She just keeps on trying
And she smiles
When she feels like crying
On and on,
On and on,
On and on

ずっと ずっと
スーは彼との関係を続けようとする
彼女は笑顔を見せるのさ
泣きたい気分のときにだって
続けようとするのさ
繰り返すんだ
ずっと ずっと

Poor ol' Jimmy
sits alone in the moonlight
He saw his woman kiss another man

かわいそうなジミーは
一人で月明かりの下で座ってる
彼の彼女が別な男とキスしてるのを
見てしまったのさ

So he takes a ladder,
steals the stars from the sky
Puts on Sinatra and starts to cry

だからジミーは梯子を持ってきて
空から星を盗もうとするんだ
シナトラの曲をかけてね
そして彼は泣き始めるのさ

On and on
He just keeps on trying
And he smiles
When he feels like crying
On and on,
On and on,
On and on

ずっとずっと
手が届くはずないのに
星をつかもうとするジミー
泣きたい気分のくせに
笑顔をとりつくろって
続けようとするのさ
繰り返すんだ
ずっと ずっと

When the first time is the last time
It can make you feel so bad
But if you know it, show it
Hold on tight, don't let her say,
"Goodnight"

出会い、それが別れの始まりならば
とても悲しいことに違いない
でももし きみが知っているなら
見せてほしいんだ
彼女をしっかりと抱きしめて
"おやすみ"なんて言わせない方法を

I got the sun on my shoulders
and my toes in the sand
My woman's left me for some other man

僕は太陽を背に受けてるけど
つま先は砂に埋まったままなんだ
彼女は他のヤツのところに行き
僕は置き去りにされてしまったのさ

But I don't care,
I'll just dream and stay tan
Toss up my heart to see where it lands

でも気にしないよ
僕はただ夢を見て
このまま日焼けしたままでいるさ
心を放り投げて
落ちる場所を確かめてみるよ

On and on
I just keep on trying
And I smile
When I feel like dying
On and on,
On and on,
On and on

ずっと ずっと
僕は誰かに恋していくよ
辛くて弱音を吐きたいときだって
笑顔を浮かべていくさ
ずっとずっと
続けて行くんだ
これからもね

On and on,
On and on,
On and on

誰もが
頑張って生きてるんだ
笑顔を浮かべてね

On and on,
On and on,
On and on

僕もこのままでやっていくよ
何度も 何度も
ずっと ずっと…

Songwriters BISHOP, STEPHEN
Lyrics c Universal Music Publishing Group, DOWNTOWN MUSIC PUBLISHING LLC

Released in 1977
US Billboard Hot100#11
From The Album"Careless"

stephen_bishop_careless.jpg

 ホンワカしたイントロからロマンチックな優しい歌声。"ジャマイカ…"って歌ってるのを知って何か夏の日の出来事なのかな?なんて空想したりして聴いていました。"On And On"…繰り返し、ずっと…。コーラスの"On and on"はラストには高い声で歌われるのが、歌が終わっても何かが"繰り返し続けられていく"…んですね。この曲でスティーブン・ビショップのファンになった人も多いんじゃないでしょうかね。

◆この曲をスティーブン・ビショップがジャマイカで書いたのか…と言われると、どうもそうではないようです。この曲のSongfactに次のように書いてありました。
ビショップは個人的な経験からは歌を作りません。"僕はいつもタイトルから歌を作るんだ。僕は当時住んでいたシルバーレイクの食料品店のなかを歩いてたんだ。そのとき"On and On"のアイデアが浮かんだのさ。僕の家の女主人が家の周りに異国情緒のある花を沢山植えていたんだ。だからジャマイカのようなどこかの国を舞台にした歌を何か書きたいと思ったのさ"
な、なんと、テキトーなスティーヴン!(-_-;)

OnANDOn.jpg

◆そんなわけでこの曲はスティーブンの空想の恋の物語。舞台はジャマイカ。

・ジャマイカには可愛い女の子はいっぱいいるって聞くけど、手癖が悪いから気をつけなよ、って、スティーブン、ジャマイカのことを何を根拠にディスるのでしょう?(^-^;

・でもスーはそんなジャマイカの女の子?年上の男サムに恋してしまいました。
"Take him from the fire into the frying pan"ですが、英語に"out of the frying pan and into the fire"って慣用句があるんですね。この慣用句のもじりかと思います。"Take him from…"の意味は"悪い状況から脱出してもさらに悪くなってしまう"っていう意味(一難去ってもう一難"に近いかな)。"Frying Pan"と"fire"だと、やっぱり"fire"の方が熱いし、状況が悪化してる感じです。したがって、"フライパンから出たところで、炎のなかに行くことになる"="恋はうまくいったとしても難しいのには変わらない"と意訳。年が大きく離れたカップルが幸せになるのは難しいってことかな?と思いました。

・自分の彼女が別な男とキスしてるのを目撃してしまったジミー。梯子を持ってきて空から星を盗もうとします。この例えは"気を紛らわそうとムダなことをとにかくやり続けよう"としてるのかな。

・そして僕…。僕も彼女に置き去りにされてしまった。でも僕は僕だ。日焼けしたまま、お気楽でいることにする。また恋をして(心を放り投げて)、僕に合った人を見つけるさ(心が落下するところを確かめる)。

・みんなずっとずっと、心で泣いても笑顔を見せて、続けていくんだ…。

onandonstephen.jpg

◆"On And On"が最高位11位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 8th October, 1977

おおっ1位はミーコのスターウォーズ!1977年のこのときは「Star Wars」シリーズがこんなに続くとは思ってなかったです。今年の12月にはエピソード7「フォースの覚醒」が放映されます。3位デビー・ブーンが大ジャンプ・アップ。10週連続No1の前触れです。9位コモドアーズ、"Brick House"ってどういう意味かっていうと…"巨乳の女性"ってことです(^▽^;)

-1 1 “STAR WARS” THEME (Medley) –•– Meco
-2 2 KEEP IT COMIN’ LOVE –•– K.C. and the Sunshine Band
-3 15 YOU LIGHT UP MY LIFE –•– Debby Boone
-4 6 NOBODY DOES IT BETTER –•– Carly Simon
-5 8 THAT’S ROCK ‘N’ ROLL –•– Shaun Cassidy
-6 4 BEST OF MY LOVE –•– The Emotions
-7 11 BOOGIE NIGHTS –•– Heatwave
-8 9 COLD AS ICE –•– Foreigner
-9 16 BRICK HOUSE –•– Commodores
10 10 I JUST WANT TO BE YOUR EVERYTHING –•– Andy Gibb

11 12 ON AND ON –•– Stephen Bishop

◆2006年 カリフォルニアでのライヴより。
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◆2007年発売の槇原敬之の曲をN.Yのアーチスト達が英語で歌います"Noriyuki Makihara Songs from N.Y."。このアルバムのなかで「どんなときも」をカバーしてるのがスティーブン・ビショップ。 "Anytime I want to,Anytime I need to…"Bishop
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia On And On
・On And On Songfacts
・ヤフオク!

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
On and on: the Hits of Import
スティーブン・ビショップ

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コメント

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スティーブン・ビショップ

スティーブン・ビショップ、地味ですが優しいほんとに良い曲を歌います。
中でもこの"On And On"は最も癒される彼の曲の中で一番好きな曲です。
80年代に入ってからもソングライターとしても有名になって、Phil CollinsとMarilyn MartinのデュエットNo.1ソング"Separate Lives"も彼の曲ではなかったでしょうか。いい曲作りますよね。

優しい声

星船さん、コメントありがとうございます。スティーヴンビショップは優しい声がいいですよね。聴くなら冬じゃなく夏!夜じゃなく朝!そして日曜が合う!?
全米ナンバーワンヒットでは“separate lives”ですが、映画「トッツィー」の主題歌“it might be you”と“save it for a rainy day”もなかなかいいですよー!