【追悼】The Heat Is On / ヒート・イズ・オン (Glenn Frey / グレン・フライ)1985



The heat is on, on the street
Inside your head, on every beat
And the beat's alive, deep inside
The pressure's high, just to stay alive
'Cause the heat is on

通りじゃ いよいよ大詰め
頭のなかじゃ ビートが刻まれる
息づいてるんだ 心の奥深くに
プレッシャーは最高潮
生き延びるためにはね
だってこれからが"追い込み"なんだぜ

Oh woo oh ho, oh woo oh ho
Caught up in the action
I've been looking out for you
Oh woo oh ho, oh woo oh ho
Tell me can you feel it?
Tell me can you feel it?
Tell me can you feel it?

Oh woo oh ho, oh woo oh ho
行動あるのみさ
おまえを探してるんだ
Oh woo oh ho, oh woo oh ho
どんな感じだい?
どんな気がする?
教えてくれよ

The heat is on, the heat is on
The heat is on, it's on the street
The heat is on

いよいよ大詰めだ 覚悟してろよ
追い込みが始まるぜ 通りも大騒ぎ
さあ 捕まえてやる!

The shadows hide on the darker side
Behind those doors,
it's a wilder ride
You can make or break
You can win or lose
That's a chance you take
when the heat's on you
When the heat is on

ヤツらの影は さらに暗い隅に隠れるんだ
ドアの後ろだとかにね
荒っぽく運転するぜ
行くか やめておくか
勝つか 負けるか
それも自分次第なのさ
熱気がおまえにも伝わったな
熱気があたりに立ち込めてる

Oh woo oh ho, oh woo oh ho
Caught up in the action
I've been looking out for you
Oh woo oh ho, oh woo oh ho
Tell me can you feel it?
Tell me can you feel it?
Tell me can you feel it?

Oh woo oh ho, oh woo oh ho
行動あるのみさ
おまえを探してるんだ
Oh woo oh ho, oh woo oh ho
どんな感じだい?
どんな気がする?
教えてくれよ

The heat is on, the heat is on
The heat is on, it's on the street
The heat is on, the heat is on
The heat is on, it's on the street
The heat is on,
The heat is on

いよいよ大詰めだ 覚悟してろよ
追い込みが始まるぜ 通りも大騒ぎ

いよいよ大詰めだ 覚悟してろよ
追い込みが始まるぜ 通りも大騒ぎ

熱気が立ち込めてる
さあ 捕まえてやる!

Songwriters:Harold Faltermeyer / Keith Forsey
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

The heat is on.
=大変な期間が始まった;これから忙しくなる;いよいよ正念場だ;これからが追い込みだ
caught up in=~に捕らわれる、~に巻き込まれる、~に夢中になる、~

Released in 1984
US Billboard Hot100#2
From The Album"Beverly Hills Cop:
Music From the Motion Picture Soundtrack"

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映画「ビバリーヒルズ・コップ」も大ヒットしましたね!
主人公の若手刑事アクセル・フォーリーがはまったエディ・マーフィーも人気者になりました。吹き替え版で見ると声が宇宙戦艦ヤマトの古代進(故 富山敬さん)でしたが(笑)

◆映画のサントラも大ヒット。Billboardのアルバムチャートでも2週に渡ってNo1になりました。シングルヒットも"The Heat Is On"のほか、3曲も生まれました。
"New Attitude" by Patti LaBelle(17位)
"Neutron Dance" by Pointer Sisters(6位)
"Axel F" by Harold Faltermeyer(3位)

◆"The Heat Is On"はイーグルスのグレン・フレイが主題歌を歌う!っていうのでビックりしました。聴いたときは、絞るようなグレンのシャウトがピシッとキマッたカッコいい曲!と思いました。でも心のなかでは…なんかイーグルスのメンバーにはサントラ主題歌を歌わないでほしかった…というような思いも…(-_-;)。

Glenn_Frey.jpg

◆なんでグレンはサントラ主題歌を歌ったか???…この曲のSongfactにありました。
"The Heat It On"は映画用にハロルド・フォルターマイヤーとキース・フォーシーが書いた作品。二人は有名なアーチストにこの曲を歌ってもらわなきゃと思っていました。"ビバリーヒルズ・コップ"サウンドトラックはMCAレコードでの発売が決まっていて、グレン・フライはMCAにサインしたばかりでした。MCAは所属している男性ロックシンガーにこの曲のリードを歌ってもらうオーディションを実施しました。当初はグレンはこれは"ロックスター"の仕事じゃないなと思っていたのですが、採用されるはずがないだろうと、面白半分に参加したところ、ハロルドはグレンのボーカルが気に入って採用!となりました。
…結果的にこの曲がグレン・フレイの最大のヒット曲になったんですね(^^)/

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◆"The heat is on"って"町が熱気に包まれた""熱気が本番"って意味なのかなと思っていたら、転じて"大変な期間が始まった""これから忙しくなる""いよいよ正念場だ"というような意味と、警察が"これからが追い込みだ"なんて意味があるんですね。刑事アクセルが犯人(ホシ)を追いかけて"逃がさないぜ"って言っている意味かなと思い意訳しています…。

◆"The Heat Is On"が最高位2位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending March 16, 1985

REOの"涙のフィーリング"が1位。グレンの2位は1週だけでダウン。フィルの"One More Night"の勢いがあり、マドンナ、デイヴ・リー・ロスは涙を飲みます。8位ティーナ・マリー、9位ティナ、10位フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、みんな勢いがありましたね。

-1 1 CAN’T FIGHT THIS FEELING –•– REO Speedwagon
-2 3 THE HEAT IS ON –•– Glenn Frey
-3 5 MATERIAL GIRL –•– Madonna
-4 4 CALIFORNIA GIRLS –•– David Lee Roth
-5 14 ONE MORE NIGHT –•– Phil Collins
-6 6 TOO LATE FOR GOODBYES –•– Julian Lennon
-7 2 CARELESS WHISPER –•– Wham! Featuring George Michael
-8 12 LOVER GIRL –•– Teena Marie
-9 15 PRIVATE DANCER –•– Tina Turner
10 17 RELAX –•– Frankie Goes To Hollywood

◆スタジオでのライヴ。グレンは色男風!!
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◆サントラより、Harold Faltermeyer "Axel F"。このインストナンバーもよく覚えてます。
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◆ビバリーコップ・シリーズはⅢまで作られています。Bob Segerの歌う"Shakedown"は"Ⅱ"の主題歌。和訳およびなぜBob Segerがこの曲を歌うことになったか?…はこちら。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Beverly Hills Cop
・Wikipedia Glenn Frey Discography

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Universal Masters Collection CD, Import
グレン・フライ
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*グレンのベストには"I Found Somebody"(1982年;全米31位)が収録されてないんだよなぁ。
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コメント

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ありがとう😭✨グレン

グレンの初ソロを飾った、サントラのビバリーヒルズコップへの参加のストーリーは初めて知りました❗Eagles以前にMashrooms でボブシーガーと組んだことを思うと何とも不思議な偶然のヒットですね🎵
当時は私は初のアメリカ、憧れのLAでホームステイし、ホストファミリーに連れていってもらったのがこの映画でした。Eagles好きとはいえ、こんな楽しい弾けまくった思い出の曲です💕
まだ亡くなったことが信じられませんが、彼の曲たちは永遠に今夜の星空のように輝き続けるでしょう😂

想い出の曲

cherryさん、本当にびっくりしました。まさに洋楽好きにさせてくれたアーチスト、その上に、ホームステイ先で観た「ビバリーヒルズコップ」、、それじゃあ忘れようったって無理ですよね(;_;)。ドンには才能を感じますが、グレンには音楽への愛情、そして人柄を感じます。「いつわりの瞳」と「ニューキッドインタウン」の二曲は、ゆったりとしたカントリーテイストのなかで、聴かせるコーラス、歌詞も物語があって社会風刺が効いていて、それでも主人公にたいしての気持ちが優しいところが好きだなあ。グレンがイーグルスの作品をまとめて完成させた気がします。一方、“ヒートイズオン”や“恋人”などの曲には、アーチストとしてのグレンの幅広さを感じます。イーグルスという重圧?から解放されて、生き生きと活躍したグレンのこれらの作品も愛着を感じますね。なんかため息ばかりですが、お仕事頑張りましょう(^_^;)

No title

デビッドボウイに続きグレンフライも・・、本当に我が青春時代に夢中になった大アーティストが若くして次々に鬼籍へ・・、次回洋楽コーナーはデビッドボウイ遺作全曲を、その次はイーグルスデビュー盤で哀悼記事を書いていきたいと思います。

No title

ローリングウエストさん、アーチストの訃報が続きますね。僕のブログも追悼の曲が多くなるとちよっと滅入ります(;_;)。イーグルスはドンには作詞の才能を特に感じます。グレンは作詞はジヤックテンプチンさんのと共作が多く、作詞はもしかすると苦手だったのかも。でも彼がいたからこそ、サウンドがカントリー一辺倒にならず、ソウルフルなものも含め、大衆的になったように感じます。ぜひイーグルスファーストのレビューをお願いします。

No title

私は暑いのが苦手で夏は本当に嫌いなのですが、この曲は夏になると無性に聴きたくなります。最近めった様は「夏曲」のカテゴライズでブログをアップして下さいますが、私の夏曲はブライアン・アダムスのSummar of '69、ドン・ヘンリーのBoys of Summar、Duran DuranのRioとこれなんです(結構あるか・笑)。

グレン・フライも(ついでにデビッド・ボウイもプリンスも)まだまだ若くてカッコよかったのに、「追悼」カテゴライズが残念でなりません。日本でも昭和の名司会者、名作詞家も次々と亡くなって、しみじみ「昭和は遠くなりにけり」を実感する今日この頃です。

夏に聴きたい

グレンが天に召されてはじめての夏ですね。ヒートイズオン!暑さに負けるな!俺は夏よりアツいぜ!なんてグレンが励ましてくれるように聞こえます。