Kiss And Say Goodbye / 涙の口づけ (The Manhattans / マンハッタンズ)1976



(Spoken)

This has got to be the saddest day of my life
I called you here today for a bit of bad news
I won't be able to see you anymore
Because of my obligations,
and the ties that you have

僕の人生で一番悲しい日になるだろう
少しばかり良くない話があるんだと
今日きみをここに電話で呼び出したんだ
もうきみに会うことはできない
僕には果たすべき義理があるんだ
同じようにきみにも絆があるよね

We've been meeting here everyday
And since this is our last day together
I wanna hold you just one more time
When you turn and walk away,
don't look back
I wanna remember you just like this
Let's just kiss and say goodbye

僕たち毎日 ここで会ってきたね
でも今日が僕たち二人の最後の日だ
もう一度だけ きみを抱きたいよ
振り返って歩きだしたら
もう振り返っちゃいけない
こんな風に別れたんだってことだけ
きみを覚えておきたいんだ
さあ キスをしてサヨナラを言おう

I had to meet you here today
There's just so many things to say
Please don't stop me 'till I'm through
This is something I hate to do

きみに今日ここで会わなきゃいけなかった
沢山話さなきゃいけないことがある
お願いだよ
終わるまで僕の話をさえぎらないで
辛いけどしなくちゃいけないんだ

We've been meeting here so long
I guess what we done, oh was wrong
Please darling, don't you cry
Let's just kiss and say goodbye

ずっと長い間 ここで会ってきたね
僕たちのしてきたことは
ああ いけないことだったんだ
お願いだ 泣かないでくれ
さりげなくキスをしてサヨナラを言おう

Many months have passed us by
(I'm gonna miss you)
I'm gonna miss you, I can't lie
(I'm gonna miss you)
I've got ties, and so do you
I just think this is the thing to do

何カ月か過ぎていったね
(きみを恋しく思うだろう)
間違いなくきみが恋しくなるよ
(きみを恋しく思うだろう)
僕には絆があるんだ きみもそうだね
だからこれが
僕たちがしなくてはいけないことなんだ

It's gonna hurt me, I can't lie
Maybe you'll meet,
you'll meet another guy
Understand me, won't you try,
try, try, try, try, try, try
Let's just kiss and say goodbye

間違いなく
僕も傷つくことになるよ
きみはきっと
きみはきっと他の素敵な彼と出会えるさ
わかってほしい お願いさ
キスして 別れよう
さりげなく…

(I'm gonna miss you)
I'm gonna miss you, I can't lie
(I'm gonna miss you)
Understand me, won't you try
(I'm gonna miss you)
It's gonna hurt me, I can't lie
(I'm gonna miss you)
Take my handkerchief, wipe your eyes
(I'm gonna miss you)
Maybe you'll find, you'll find another guy
(I'm gonna miss you)
Let's kiss and say goodbye, pretty baby
(I'm gonna miss you)
Please, don't you cry
(I'm gonna miss you)
Understand me, won't you try
(I'm gonna miss you)
Let's just kiss and say goodbye

きっときみを恋しく思うよ
お願いだ そうしよう
僕は傷ついてもいいのさ
ハンカチを出して
きみの涙を拭くのさ
きっと素敵な彼が見つかるよ
キスしてサヨナラさ いとしいきみ
お願いだ 泣かないで
わかってくれ お願いだ

さあキスしてサヨナラを言おう
さりげなく

(Winfred Lovett)

obligation=義務; 義理,恩義
tie=〔~との〕つながり、絆、関係

Released in 1976
US Billboard Hot100#1(2)
From The Album"The Manhattans"

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男の人の低い声で英語のセリフが続きます…。"…kiss and say goodbye…"のあと、ファルセットの歌声で曲が始まります。恋と別れ…自分とは身近じゃないテーマでしたが、"大人の恋と別れ"を歌っているんだろうなあと理解していました。

◆何で二人はサヨナラを言わないといけなかったのか…当時はそんなに歌詞に注目もしていなかったのですが、「obligation」「tie」=「義務がある」「絆を持ってる」などの言葉、そして"I guess what we done, oh was wrong"=「僕たちは間違ってたんだ」ということから、理由は"不倫"ってことなんでしょうね(-_-;)。「kiss and say goodbye」の前に"Let's just"が付きます。"最後の口づけ"なんてドラマチックな感じではなく、"さりげなく"ってニュアンスなのかなと思いました。

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◆マンハッタンズについて(2011年の来日の際のBillbord Live Tokyo Webサイトより)

・グループの母体がニュージャージー州ジャージー・シティで結成は1960年頃。
・エドワード“ソニー”ビヴィンスとリチャード・テイラーという米空軍に入隊中の2人の男が旧・西ドイツで知り合い意気投合。帰国後、50年代スタイルのドゥー・ワップ・グループ“Dulcets”を結成。
・その後、2人にジョージ・スミス、ケイー・ケリー、ウィンフレッド“ブルー”ラヴェットの3人が加わった5人編成で1962年、“マンハッタンズ”として活動をスタート。
・64年、ファースト・シングルを発表。
・65年、ラヴェットが書いた3枚目のシングル「I Wanna Be」がR&Bチャートに初めて顔を出し、12位まであがるヒットとなり、マンハッタンズの名は広く知られるようになった。・72年、R&Bチャートで3位を記録する大ヒットシングル「One Life to Live」を生み出し、人気グループへと大きく躍進を遂げた。同年、ジェラルド・アルストンをリード・シンガーに起用したことが、この成功の大きな要因と言える。19歳と言う若さでメロウなタッチを表現できる彼の才能が、洗練されたサウンドをつくりあげた。
・72年リリースのアルバム「A Million to One」がヒット。
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・73年にはシングル「君がすべて(There's No Me Without You)」がヒット。彼らは一気にスターダムへと駈け上がっていく。
・76年、シングル「涙のくちづけ(Kiss and Say Goodbye)」がついにNO.1を記録。その4年後には「夢のシャイニングスター(Shining Star)」も大ヒット。一世を風靡し彼らの地位を不動のものにした。
・76年の「涙のくちづけ」リリースの後、リチャード・テイラーが脱退。
・その後、アルストンはソロ・シンガーとして、ラヴェットはプロデューサーとしてそれぞれ成功していたが、80年この2人を中心に復活。以来、再び変わらぬ甘い歌声で世界中を包み込んでいる。


メイン・ボーカルはジェラルド・アルストンって言うんだな。ホントにメロウな歌声だ。

◆"涙の口づけ"が最高位1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 24th July, 1976

スターランド・ボーカル・グループの「アフタヌーン・ディライト」と変わって首位に。3位ブラジョン、4位はスターバックの「恋のムーンライト」。6位シールズ&クロフツ「ふたりのメロディ」。7位ビートルズは「ロックンロール・ミュージック」のアルバムから。8位「恋のデュエット」が大ジャンプアップ。10位トラボルタも初々しかったね。土曜の夜の"フィーヴァ~!"の少し前の時代です。

-1 2 KISS AND SAY GOODBYE –•– The Manhattans
-2 1 AFTERNOON DELIGHT –•– The Starland Vocal Band
-3 3 I'LL BE GOOD TO YOU –•– The Brothers Johnson
-4 5 MOONLIGHT FEELS RIGHT –•– Starbuck
-5 6 LOVE IS ALIVE –•– Gary Wright
-6 16 GET CLOSER –•– Seals and Crofts
-7 8 GOT TO GET YOU INTO MY LIFE –•– The Beatles
-8 23 DON’T GO BREAKING MY HEART –•– Elton John and Kiki Dee
-9 10 ROCK AND ROLL MUSIC –•– The Beach Boys
10 11 LET HER IN –•– John Travolta

◆2002年のマンハッタンズのライヴから。
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◆彼らの初トップ40ヒット。"Don't Take Your Love"です(1975年 最高位37位)
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◆この曲もヒットしましたね。"夢のシャイニング・スター"(1980年 最高位5位)
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Kiss And Say Goodbye
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1971-1985下(音楽之友社)
・Billboard Live Tokyo Webサイト

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マンハッタンズ

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