Private Eyes / プライベート・アイズ (Daryl Hall & John Oates / ダリル・ホール&ジョン・オーツ)1981



I see you
You see me
Watch you blowing the lines
when you're making a scene
Oh girl, you've got to know
what my head overlooks
The senses will show to my heart
When it's watching for lies
and you can't escape my

僕の目にきみが映る
きみの目に僕が映る
きみが醜態をさらして
何も言うことができないのも
じっと見てるんだ
ねえ 僕が何を見張ってるのか
知っておいていてくれよ
そんな思いが心に出てしまうのさ
嘘を見抜こうとするとき
きみは逃げられないよ 僕の…

Private eyes, they're watching you
They see your every move
Private eyes, they're watching you
Private eyes, they're watching you
Watching you, watching you, watching you

秘密の目が きみを見つめてる
きみのやることすべてが目に入る
僕の両目が きみを見つめてる
探偵のように きみを見つめてる
見つめて 見つめて じっと見張ってるんだ

You play with words
You play with love
You can twist it around,
baby, that ain't enough
'Cause girl, I'm gonna know
If you're letting me in
or letting me go
don't lie
When you're hurting inside
'cause you can't escape my

きみは言葉をもてあそび
愛さえもお遊びにしてしまう
詭弁を使ってるけど
ベイビー もう充分じゃないのかい
だって 僕は知りたいのさ
きみが僕を受け入れてくれるのか
それとも突き放すのか
嘘はやめてくれよ
きみも心のなかで傷ついてるのさ
だって きみは逃れられないよ

Private eyes, they're watching you
They see your every move
Private eyes, they're watching you
Private eyes, they're watching you
Watching you, watching you, watching you

秘密の目が きみを見つめてる
きみのやることすべてが目に入る
僕の両目が きみを見つめてる
探偵のように きみを見つめてる
見つめて 見つめて じっと見張ってるんだ

Ooh, why you try to put up a front for me?
I'm a spy but I'm on your side, you see
Slip on into any disguise
I'll still know you
Look into my

ああ どうして本心を隠そうとするの?
僕はスパイ でもきみの味方だよ
どんな風にこっそり変装しても
きみのことはお見通しさ
覗きこんでみろよ 僕の...

Private eyes, they're watching you
They see your every move, oh babe
Private eyes, they're watching you
Private eyes, they're watching you

秘密の目が きみを見つめてる
きみのやることすべてが目に入る
僕の両目が きみを見つめてる
探偵のように きみを見つめてる
見つめて 見つめて じっと見張ってるんだ

Private eyes, they're watching you, yeah
They see your every move, they see you
Private eyes, they're watching you, oh
Private eyes, they're watching you

秘密の目が きみを見つめてる
きみのやることすべてが目に入る
僕の両目が きみを見つめてる
探偵のように きみを見つめてる
見つめて 見つめて じっと見張ってるんだ

Private eyes, they're watching you, yeah
They see your every move, they see you
Private eyes, they're watching you

秘密の目が きみを見つめてる
きみのやることすべてが目に入る
僕の両目が きみを見つめてる
探偵のように きみを見つめてる

Songwriters
HALL, DARYL / ALLEN, SARA / ALLEN, JANNA M. / PASH, WARREN
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group

blow one's lines=台詞を忘れる
make a scene=声を立てて騒ぐ、醜態を演じる
overlook=見渡す,見おろす.
private eye=私立探偵
twist around=詭弁を働かす
put up a front 見えを張る、本心を隠す

Released in 1981
US Billboard Hot100#1(2)
From The Album"Private Eyes"

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◆ダリル「10月を楽しみにしてるよ!」(限定公開です)



◆"Private Eyes"には「見る」という日本語になる英単語でも「See」と「Watch」が歌詞によく出てきます。「Look」と合わせて意味の違いをまとめると以下のようになります。

Look:主体的に見る
Watch:動いているものをある程度の時間見る
See:自然に目に入ってくる


「わいわい英会話」より

そのあたりの違いを意識して和訳してみました。(そうなってるかな?)

◆BS-TBSの「Soul To Song」という番組では洋楽の有名曲1曲を取り上げて、作者周辺の方の談話などからその曲のエピソードなどを取り上げていく、洋楽ファンにとってはとても面白い番組です。僕も和訳曲の背景記事を書くのに参考にさせていただいてます。(Boston"More Than A Feeling"など)先日の放送は「Private Eyes」!面白い話が沢山聞けました。

◆"Private Eyes"の作者名には4名の名前がクレジットされています。ダリルとその恋人サラ・アレン、サラの妹であるジャナ・アレン、そしてもう一人ウォーレン・パッシュという人物。彼は当時はL.Aでバンド活動をしていたソングライターです。

◆ダリルとの出会いについて番組でパッシュが語っていました。

1980年のバレンタイン・デーに僕はある結婚式でパンクロック専門のクラブでのステージが終わった時に、ギタリストの奥さんが「あなたと話をしたいという二人組が来てるわよ。その一人はダリル・ホールよ!」と言ってきたんです。ダリルはジャナ・アレンと一緒に楽屋にやってきて、僕らのバンドを絶賛してくれました。
 それがきっかけで親しくなり、ダリルがL.Aに来ると一緒に曲を作るようになりました。そうしてソングライティングについていろいろ教えてもらって曲づくりの勉強をしていったんです。

パッシュの才能を見抜いていたからなんでしょうね。ダリルの個人レッスン?が続き、パッシュも才能に技能をプラスしていきました。

◆「曲のアイデアはどこにでも転がっている」というのがダリルの教えの1つでした。「Private Eyes」という印象的なタイトルは偶然生まれたようです。

:ある日、LAの街を運転中に「プライベート・アイズ」の前身の曲「I Need You To Need Me」のメロディが浮かびました。メロディをハミングしながら運転をしていたのですが、どうもしっくりときませんでした。たまたま窓の外を見ると映画館の正面看板に「ドン・ノッツ&ティム・コンウェイ主演 The Private Eyes」と大きく書かれていたのです。「ピ~ン!ときて家に帰って歌詞を書き直しました。


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*パッシュのそのとき書いた歌詞のノートです。

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◆そしてどのように曲が作られていったのか…パッシュはこの曲を自分のバンドで演奏をしようとしていたのですが、ある日L.Aにやってきたジャナに聴かせることになりました。

「私のアルバムで使える曲 何かある?」と聞かれ「実はPrivate Eyesって曲があるんだけど聴いてみる?」と答えました。そして汚い貸しスタジオのおんぼろピアノで彼女に聴かせたんです。そこでカセットに録音しました。ジャナと二人で気になる箇所や歌詞に手を加えていきました。完成した曲の入ったカセットを持ってジャナはNYに帰っていきました。

それから間もなくジャナから電話が入り、「あのプライベート・アイズって曲、私は使わないことになったわ」「いいよ。イマイチだったよね…」と僕が言うと、「違うのよ。ダリルはホール&オーツ用にこれから手を加えたいって」と言われたんです。僕は仰天して「そんなこと頼んでない。ダリルに嫌われて二度と一緒に曲を作れない!僕はもう終わりだ」と口走ると、ジャナは大丈夫、悪くしないから!ってね。


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*このときのデモ・テープをサラ・アレンが提供してくれました。(おおっTDK C-90!)このデモバージョンも番組のなかで紹介してくれました。ほぼ原形はできていましたが、曲や歌詞の構成が整ってない感じでした。!

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*番組ではそのほか Hall & Oatesの音楽ルーツを探っていき、またバンドメンバーのインタビューも豊富で、曲のギターフレーズや構成のこと、PV撮影のことなど、見ごたえ十分の内容でした!
(再放送があったら必見です)

◆"Private Eyes"が1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending November 7, 1981

Hall & Oatesはクリストファー・クロスに代わって首位に立ちました。2位で足踏みストーンズは"Windows95"を想い出しますね。"Private Eyes"は2週に渡り1位をキープしますが、次の週は14位→3位と大ジャンプしてきたオリビア「フィジカル」に首位の座を譲ります。そしてオリビアは…10週連続1位の大記録となっていきます。(オリビアの11週めの1位を阻止するのが…Hall&Oates の"I Can't Go For That"!)

-1 3 PRIVATE EYES –•– Daryl Hall and John Oates
-2 2 START ME UP –•– The Rolling Stones
-3 1 ARTHUR’S THEME (Best That You Can Do) –•– Christopher Cross
-4 4 FOR YOUR EYES ONLY –•– Sheena Easton
-5 6 TRYIN’ TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU –•– Bob Seger
-6 8 THE NIGHT OWLS –•– The Little River Band
-7 7 HARD TO SAY –•– Dan Fogelberg
-8 9 I’VE DONE EVERYTHING FOR YOU –•– Rick Springfield
-9 11 HERE I AM (Just When I Thought I Was Over You) –•– Air Supply
10 15 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU –•– Foreigner

◆作者ウォーレン・パッシュはPrivate Eyesを作った功績を称えられ母国カナダの音楽賞を受賞しました。 (SOCAN Classic Music Award 2015)
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◆1982年の東京公演での"Private Eyes"、会場はNHKホールかな。
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◆1995年の東京公演 こちらは"Kiss On My List"から"Private Eyes"のメドレー!会場は渋谷クラブクアトロ。
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◆Hall & Oatesのそっくりさん!?
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Private Eyes
・BS-TBS"Song To Soul"「プライベート・アイズ」
・Udo音楽事務所 Webサイト

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Original Album Classics: Daryl Hall and John Oates Box set, CD, Import
Hall & Oates

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コメント

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観ました。

めったさん、こんばんは。

BSでそんな番組があったのですね!
興味深いお話をありがとうございます♪
「Private Eyes」はじめヒット曲多いポップス寄りなH&Oが好みなのですが、その影響あるサラ・アレン姉妹とは個人的には別れないで欲しかった!

改めてその時のチャートを見ると、なるほど面白いですね~。
この曲とこの曲は一緒の頃にチャート争ってたんだな~と!
この中では、H&O、クリストファー・クロス、エア・サプライ、
R・スプリングフィールドのコンサートに行ってるな~。
しかも今もみんな現役で頑張ってくれていているじゃないですか、
嬉しいな。
あ、ライブをみる、この「みる」はどれになるんでしょうね?(*_*; 

ライヴをみる

mayさん 80年代、いろんなアーチストの日本公演、いってましたね~!洋楽がパワーあって、ファッションでもあった時代、懐かしいですね。「ライヴをみる」ですが、一般的には「ライヴに行く」って言い方をするかなあ。その場合は“go to live ”でしょうか。とあるサイトには“watch the live performance”という英訳がありました。だから使うなら“watch”かな!?

No title

ホール&オーツも好きです。
楽曲提供のエピソードも素敵ですねー。
private eye=私立探偵・・初めて知りました!ありがとうございます。
ただ聞いてただけでした。笑。

当時は、ただ聞いていただけ!

natsumeさん、やっぱり僕も、当時はただ聴いていただけでしたよー。曲の解説はテレビ番組の内容をほぼそのままで申し訳ないのですが、この曲をさらに好きになるようなエピソードが満載でしたので(~_~;)。知らない方がいい曲もなかにはあったりします。それが面白い!

No title

めったさん、こんばんは。

先程、再放送を観ました。
実に興味深いエピソードがたくさんありましたね。
SONG TO SOULはイマイチの時もありますが、今回はとてもおもしろかったです。
ウォーレン・バッシュのネガティブ差もおかしかったです(笑)

しかし、もう彼等は70歳になるんですね。
かなりビックリです!

ご存知かもしれませんが、僕は"Live From Daryl's House"というサイトが好きでよく観ています。
本編でも語られていましたが、ダリル・ホールの人柄がよく伝わってきます。
https://www.livefromdarylshouse.com

No title

Tatsuyaさん、こんばんは!再放送やったんですね!Song to soulはハードディスクに録っていますがなかなか消せずにいます。曲のエピソードの背景が、当事者からも聞ける貴重な記録です!