Never Going Back Again / もう帰らない (Fleetwood Mac / フリートウッド・マック)1977



She broke down
and let me in
Made me see where I've been

彼女のおかげで
僕は一息つくことができ
彼女は僕を受け入れてくれた
そして僕が
今までどんな恋をしてきたのか
振り返らせてくれたんだ

Been down one time
Been down two times
I'm never going back again

一度目の恋は打ちのめされた
二度目の恋もダメだったんだ
…二度とそんな恋はしない

You don't know what it means to win
Come down and see me again

人生に勝利することの意味が
きみはわからないだろうね
僕のいるところまで降りてきて
もう一度 僕を見てごらん

Been down one time
Been down two times
I'm never going back again

一度目の恋に僕は破れた
二度目の恋も失敗してしまった
でも
もう二度とそんな恋はしないよ…

Released in 1977
From The Album"Rumours"

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6月の月イチ・マック。
4月はクリスティン、5月はスティーヴィーでしたので、今月はリンジー!それではアルバム「噂」から短かくてリンジーがギター1本で歌う「もう帰らない」にしましょう。

◆この曲のSongfactsに載っていた話です。

2009年6月の「Q Magazine」によると、リンジーがこの曲のインスピレーションを感じたのは、ツアーで出かけていたときに出会ったある女性との関係だと言っています。ちょうどその頃リンジーはスティーヴィー・ニックスとの関係も終わったところだったようです。


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◆そんなエピソードも受けて、歌詞を考えてみると、
「She」…今の彼女
「You」…前の彼女
という設定にて、今の彼女(She)のおかげで、前の彼女(You)を含めた以前の恋愛を振り返ってみることができた。もう二度とそんな恋はしない。

「means to win」…素晴らしい恋をする、という意味、また、素晴らしい恋を手にすることが人生の生き甲斐=win、という意味なのかなと思いました。

「Come down and see me again」・・・"down"があることから、いま「前の彼女」は僕の一つ上の階から僕を見下して?いるかもしれないけど、階下にいる僕はハッピーなんだ、一度僕のそんなところを見に来るといいよ、って意味なのかなと思いました。

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◆なにぶん短い歌詞なので、こんな物語を勝手につくっていいのかなと思いますが、想像力を沸き立てる歌ですよね…(←ゴマカシ)うーむ、これもスティーヴィーにとってはちくちくと攻撃
されている歌だろう。

ということで、「噂(Rumours)」のA面(死語)をまとめると、

1. Second Hand News
→リンジーからスティーヴィーへ恨み節?
2. Dreams
→スティーヴィーからリンジーへ皮肉?
3. Never Going Back Again
→リンジーからスティーヴィーへ強がり?

4. Don't Stop
→ 未訳。お楽しみに(^▽^;)
5. Go Your Own Way
→リンジーからスティーヴィーへジャブ?
6. Songbird
→クリスティンからみんなへ「仲良くしましょ」

ということになります。スティーヴィーが1発くらわしているのに対し、リンジーは3発もパンチを放っています。不公平すぎ。リンジーはひどい男だな(^▽^;)。

Fleetwood Mac
Monday Morning / マンディ・モーニング 1975
Rhiannon / リアノン 1976
Second Hand News / セカンド・ハンド・ニュース 1977
Go Your Own Way / オウン・ウェイ 1977
Dreams / ドリームス 1977
You Make Loving Fun / ユー・メイク・ラビング・ファン 1977
Songbird / ソングバード 1977
Whenever I Call You “Friend ”/ 二人の誓い 1978 *Kenny Loggins & Stevie Nicks
Leather And Lace / レザー・アンド・レース 1981 *Stevie Nicks with Don Henley
Hold Me / ホールド・ミー 1982 
Trouble / トラブル 1982 * Linsey Buckingham
Big Love / ビッグ・ラヴ 1987
Seven Wonders / セヴン・ワンダーズ 1987
Little Lies / リトル・ライズ 1987

◆これ日本のライヴだ。武道館行ったぞ~!Fleetwood Mac/ Lindsey Buckingham ~ Never Going Back Again ~ Japan Live 1977
↓↓↓↓↓


◆ムムっスティーヴィーがステージに登場。(なかなか体格が良くなってますな 苦笑)でもこの歌を二人で歌うってどーよ!?
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Rumours
・www.rockcellarmagazine.com/2011/06/08/classic-album-cover-outtakes-photos
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Rumours CD, Deluxe Edition, Original recording remastered, Import
フリートウッド・マック

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77年緊急初来日!

めったさん、こんにちは
めったさんも77年12月の緊急初来日武道館公演に行っていたんですね。
(私は初武道館、でした!)
洋楽仲間では79年武道館ライブへ行っている人が結構いますが、このときは神奈川県民ホールへ。席も前から8列目、スピーカー前と音がめちゃくちゃ良くてビックリ!
当時はStevie Nicksはコーラスが多くてリンジーのほうがギター、ボーカルで目立っていた印象があります。いまはワールドツアー真っ最中の彼ら。ライブのセットリストも当時と構成があまり変わらず、ぜひもう一度ライブへ行きたいですね♪
またまた来月22日(水)にオフ会がありますよ〜 いかがでしょう?

間違えました(-_-;)。

Cherryさん!間違えました。僕の見に行ったのはアルバムTUSKが出たあとの来日公演でした!いまにして思えば来日も二回目だったからなのかな。メンバーも落ち着いて歌と演奏を聞かせてくれていたと思います。
お誘いありがとうございます!でもまた夜に仕事の予定のある日であります(-_-;)。

それは残念!

明日、オフ会のお題が発表されるのですが、お仕事と重なることが多いようですね。
(私は夕方健康診断を入れて定時で向います〜♪)
オフ会の1位しばりのときにはDreamsを、先週のアナログ大会ではChainを(シングルカットされていませんが、79年のライブ以降、オープニングはこの曲なので)と私にとってはFleetwood Macはまさに特別なバンドです。youtubeで77年の武道館ライブがアップされていますが、リンジーのギターワークが中心で、ややマニアックなものでした。まだ中学生だったので圧倒されっぱなしでよくわからないうちに終わった初ライブでしたが、とにかくパワフルでアーティスティックな独特の世界観がありました。年内のワールドツアーは既に発表されていますが、年末か年明けに来てくれたら万難を排して見に行きたいと思います♪

1977年のセットリスト

Cherryさん、ほんといつもオフ会で参加できなくてごめんなさい。そんなに毎日忙しくしてるわけではないのですが、合わないのです(-_-;)。
僕の見に行った武道館ライヴも、oh wellや、World Turningなど、演奏が長く、リンジーのギタープレイをだいぶフューチャーされていて、僕のような若いファンは冗長な感じを受けたものと思います。でもヒット曲が多くなった分、バラエティで楽しかった記憶があります。ぜひ来日してほしいですね。