Shadows Of The Night / シャドウ・オブ・ザ・ナイト (Pat Benetar / パット・ベネター)1982


Pat Benatar in New Haven Coliseum (1982)

We're runnin'
with the shadows of the night
So baby, take my hand,
it'll be alright
Surrender all your dreams to me tonight,
they'll come true in the end

私たちは走り続けるの
夜の闇のなかに紛れて
だからベイビー 私の手をとって
そうすれば大丈夫だから
今夜は私にあなたの夢を
ぜんぶ任せていいのよ
夢は最後には叶うのだから…

You said
it won't work, it's a cold world
when you keep it all to yourself

I said
you can't hide on the inside,
all the pain you've ever felt

あなたは言った
"うまくいかないね 冷たい世の中さ"
"自分の殻に閉じこもっていてはダメだ"

私は言った
"私がこれまで感じてきた痛みを"
"自分のなかで隠してるなんてできない"

Run to my heart,
but baby don't look back,
'cos we got nobody else

走ってきて 私の胸に飛び込んで
決して振り返らないこと
だってそこにいるのは私たちだけ...

We're runnin'
with the shadows of the night
So baby, take my hand,
it'll be alright
Surrender
all your dreams to me tonight,
they'll come true in the end

私たちは走り続ける
夜の闇のなかに紛れて
だからベイビー 私の手をとって
そうすれば大丈夫だから
今夜ぜんぶ任せて
私にあなたの夢を託してよ
夢は最後には叶うのだから…

You know sometimes it feels like
it's all movin' way too fast

Use every alibi and words you deny,
that love ain't meant to last

ときどき 感じるでしょ
すべてがとても早く
変わっていってしまうように

あらゆる言い訳や言葉を尽くして
あなたは否定するのね
愛が永遠に続くなんてことはないと

You can cry tough baby,
it's alright
You can let me down easy,
but not tonight

思い切り泣いてもいいわ ベイビー
もう大丈夫なんだから
私をがっかりさせても構わない
でも今夜だけはダメなの

We're runnin' with the shadows of the night
So baby, take my hand, it'll be alright
Surrender all your dreams to me tonight,
they'll come true in the end

私たちは走り続ける
夜の闇のなかに紛れて
だからベイビー 私の手をとって
そうすれば大丈夫だから
今夜ぜんぶ任せて
私にあなたの夢を託してよ
夢は最後には叶うのだから…

We're runnin' with the shadows of the night
So baby, take my hand, it'll be alright
Surrender all your dreams to me tonight,
they'll come true in the end

And now
the hands of time are standin' still
Midnight angel
won't you say you will

そしていま
時計の針は止まっているの
真夜中の天使さん
私がそうするわって言ってちょうだい

We're runnin' with the shadows of the night
So baby, take my hand, it'll be alright
Surrender all your dreams to me tonight,
they'll come true in the end

私たちは走り続ける
夜の闇のなかに紛れて
だからベイビー 私の手をとって
そうすれば大丈夫だから
今夜ぜんぶ任せて
私にあなたの夢を託してよ
夢は最後には叶うのだから…

Songwriters Byron, David Leigh
Lyrics c Kobalt Music Publishing Ltd.

alibi=弁解・説明・口実・言いのがれ

Released in 1982
US Billboard Hot100#13
From The Album"Get Nervous"

getnervus.jpg

イントロなしで歌が始まる曲。この曲"Shadows Of The Night"は真っ先に浮かぶ曲だな。それも歌詞が「私たち 夜の闇にまぎれて走り続けるの…」ですから、聴く人は度肝を抜かれてしまい、"それで、それで?"とより聴いてしまいます!

◆パット・ベネター (Pat Benatar)は本名パトリシア・アンジェイェフスキ。ブルックリン、そしてロング・アイランドで生まれ育ちました。母親がニューヨーク・シティ・オペラのコーラスシンガーだったため、パットも幼い頃から歌うことが好きで、オペラのヴォイス・トレーニングを受けていたようです。そうか、パットの歌は結構、高音があるのですが、こんなことがルーツなんだな。

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◆パット・ベネターのトップ40ヒット。15曲あって、そのうち4曲がトップ10ヒットです!

(1979)
"Heartbreaker" 23
(1980)
"We Live for Love" 27
"Hit Me with Your Best Shot" 9
"Treat Me Right" 18
(1981)
"Fire and Ice" 17
"Promises in the Dark" 38
(1982)
"Shadows of the Night" 13
(1983)
"Little Too Late" 20
"Looking for a Stranger" 39
"Love Is a Battlefield" 5
(1984)
"We Belong"5
(1985)
"Ooh Ooh Song" 36
"Invincible" 10
"Sex as a Weapon" 28
(1988)
"All Fired Up" 19

◆最高ランクは"Love Is A Battlefield"(愛の嵐)と"We Belong"の5位ですが、一番の人気曲はやっぱり1980年の"Hit Me With Your Best Shot"(強気で愛して)だな。邦題もGood!僕にとっては"Shadows Of The Night"はその次かな。

◆この曲、ヒットしていた当時もMTVで覚えてます。飛行機の操縦士の格好をしたパット。ビデオを全部観たことがなかったのですが、闇に紛れて、卍党(!)の本部を爆破しにいくというストーリー。そしてなんとまさかの夢落ち!いや、予想通り(-_-;)でした。歌詞は「駆け落ち」した二人を想像するのですが、完全なるパロディだったんですね。

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◆作者のD.L. Byron.については情報がないのですが、この曲は当初はドイツなどでヒット曲のあるHelen Schneiderという女性歌手が1981年に歌っているんですね。下に動画をつけましたが、歌い出しがコーラス"We running…"から始まらない。最初同じ曲だってわからない感じです。Patのバージョンはコーラスを先に持ってきたのが当たり!と思います。また「アメリカン・モーニング(Just When I Needed You Most)」を歌っていた故ランディ・ヴァンウォーマーもパットのヒットのあと1983年に歌っていたのですね!これは知りませんでした。でもこれもだいぶ歌詞が違うようです。これも下に動画があります。

◆バンドのギタリストであるニール・ジェラルドと結婚し、音楽活動も続けているパット。今年は35周年のライヴ・アルバムも出し、ツアーも行っています。(オープニングが"Shadows Of The Night"です)ぜひ、日本にも来てほしいものですね!

35pat.jpg

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◆"Shadows Of The Night"が最高位13位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending December 11, 1982

名前ソングが1位、2位。気をつけろ、Hall&Oatesが迫ってる!M.Jとポールのデュエットもなかなか好きでした。8位マーヴィン。10位ダイアナ「筋肉が好き」。

-1 3 MICKEY –•– Toni Basil
-2 2 GLORIA –•– Laura Branigan
-3 4 MANEATER –•– Daryl Hall and John Oates
-4 1 TRULY –•– Lionel Richie
-5 8 THE GIRL IS MINE –•– Michael Jackson/Paul McCartney
-6 7 STEPPIN’ OUT –•– Joe Jackson
-7 9 DIRTY LAUNDRY –•– Don Henley
-8 12 SEXUAL HEALING –•– Marvin Gaye
-9 11 ROCK THIS TOWN –•– The Stray Cats
10 10 MUSCLES –•– Diana Ross

11 13 IT’S RAINING AGAIN –•– Supertramp
12 6 UP WHERE WE BELONG –•– Joe Cocker and Jennifer Warnes
13 14 SHADOWS OF THE NIGHT –•– Pat Benatar

◆この曲のPVですね。
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◆Helen Schneider - Shadows of the Night 1981
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◆Randy Vanwarmer Shadows Of The Night
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Pat Benetar
・ロック・ザ・バイオグラフィー(シンコー・ミュージック)
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Greatest Hits Import, Best of, Original recording remastered
パット・ベネター

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コメント

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私は未だにガラケーのみで生活しています(^。^;)

以前はガラケーでもYouTubeを見ることができたのですが、最近はそれができなくなりました(ノ_<。)

で、少し前にYouTubeで比較的最近のパット・ベネターの映像を見た時の記憶によりますと、相変わらず彼女はカッコいいですし、歌も良かったと思うのですが、さすがに高域部分は低くして歌っていましたね。

余談ですが、「バラクーダ」を歌っていたハートのボーカル(名前何だけっ?)は昔のように高域が全然出てなくなってましたね……ツェッペリンの真似をやらせたらピカ一じゃないかと思っていたので、残念です。

アン・ウィルソンですね

みけたまちびさん、コメントをありがとうございます。ハートの黒髪のお姉さんはアン・ウィルソンですね。高音の伸びシャウトはさすがにきついものの、エモーショナルで表現力のある歌声は健在です。「天国への階段」を妹ナンシーを横にして、ZEPの三人を前にして歌う映像がネットで見れますが、なかなかいいですよ!

1995パットベネター来日公演、行ってきました!

ノリで回顧書き込みします。

全盛期に来てれば武道館3本くらい埋められたのに・・・
中野サンプラザと川崎クラブチッタが開場。

95~96年は世の中甘くみてた時期(恥)で、
最初の勤務先を辞めて次の仕事にも就かず怠惰な日々を送ってました。
で、ある日。
えぇぇ~、なんで「今」来日するん!?
夫君も当然帯同するよな? ならチケット買い、です。

サンプラは1階20列あたりだったかな。
まさか、実質の最後尾列とは・・・!
チッタも入りが悪かったです。
かぶりつきがCD差し出せば、その場でサインに応えるアットホームな雰囲気^^

小箱・中箱で間近で観るのもいいですが、大箱(SOLD OUT!)の盛り上がりも
それはそれで良いものだしね。武道館で首振りたかった・・・

パットの来日

akunさん、貴重です。パットの来日公演はこの年だけだったようですね。ヒット曲の目白押しだったのでは?チッタとサンプラなら行けたなあ。僕は見落としていた。ようですね(^_^;)。

和訳を参考にさせていただきました

お見事な和訳に敬服しました!

よければ、私のこの曲への強い思い入れと思い込み?そして思い上がり(笑)を見てやって下さい。
http://machiokoshi.jugem.jp/?eid=1643

ちなみに、この曲の英語の歌詞を記したサイト(YouTubeも含め)を複数発見したのですが、同じパットベネターバージョンなのに、なぜか歌詞の一部が違っているところがありますね。
it won't work,がoh,girlになっていたり、Run to my heart, がPrancin my heart, やRansom my heart, になっていたりとか。。。

自分の耳では聞き取れないので、どれがホントか分かりません。
PrancinやRansomなんて意味も難しそう。。。

今後とも宜しくです。

ありがとうございます

まちおこし編集長さま Webサイト見ました!町おこし…全国でいろいろ取り組まれてますね。パット姐さんへの愛も伝わってまいりました。たしかにネットでの英語歌詞はいろいろありますね。アルバムジャケットに歌詞が載っていたり、アーチストのWebサイトなどに掲載されていると確実なんですけどね。Oh girl、でも「巻き舌」が入ってますので、「World」と韻を踏んでるとも言えますが、やっぱり「work」じゃないかなあと思います!これからもよろしくお願いいたします。