Seven Wonders / セヴン・ワンダーズ (Fleetwood Mac / フリートウッド・マック)1987



So long ago
Certain place
Certain time
You touched my hand
All the way
All the way down to Emmiline

もうだいぶ昔のことになるわ
ある場所で
あるときのこと
あなたは私の手を取った
ずっとこの道を
ずっとずっとエミラインまで・・・

But if our paths never cross
Well you know I'm sorry but

でも私たちの進む道が交差しないなら
そうね とっても残念なことよ
でも

If I live to see the seven wonders
I'll make a path to the rainbow's end
I'll never live to match the beauty again
The rainbow's end

もし世界の七不思議を見ることができるなら
虹の果てまで道を作って行くわ
でもその美しさを競うために
生きようとはもう思わない
虹の果ての美しさ…

So it's hard to find
Someone with that kind of intensity
You touched my hand I played it cool
And you reached out your hand for me

そう簡単にはお目にかかれないわ
あんな情熱的なタイプの人はね
あなたが私の手に触れたとき
私はクールにつとめたわ
そしたらあなたは
手を私に伸ばしてきたの…

But if our paths never cross
Well you know I'm sorry but

でももし 私たちがこれから
別々に生きていくことになるなら
こんなに残念なことはないの
でも…

If I live to see the seven wonders
I'll make a path to the rainbow's end
I'll never live to match the beauty again
The rainbow's end

もし世界の七不思議を見るために生きるなら
私はどんなところにだって行くつもり
美しさを競うために生きようとはもう思わない
虹の果てまで…

So long ago
It's a certain time
It's a certain place
You touched my hand and you smiled
All the way back you held out your hand
If I hope and I pray
Ooh it might work out someday

ずっと昔の話
ある場所で
あるときのこと
あなたは私の手に触れて微笑んだ
帰り道ではずっと
あなたは私に手を差し伸べていた
もし私が願いごとを祈るなら
いつの日か願いが叶うかもしれないわ

If I live to see the seven wonders
I'll make a path to the rainbow's end
I'll never live to match the beauty again

世界の七不思議を見るために生きるなら
私は虹の果てまで道を作って行くわ
美しさを競うために生きようとは思わない…

If I live to see the seven wonders
I'll make a path to the rainbow's end
I'll never live to match the beauty again

世界の七不思議を見るために生きるなら
私は虹の果てまで道を作って行くわ
あなたと過ごした美しい時間は
そのまま大切に取っておいて…

If I live to see the seven wonders
I'll make a path to the rainbow's end
I'll never live to match the beauty again

私は世界の七不思議を見るために
これから生きていくわ
だってあなたと過ごした日々の美しさと
比べたって仕方ないじゃないの…

Writer(s)
Stevie Nicks, Sandy Stewart
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, Universal Music Publishing Group

intensity
=強烈さ, 激しさ, 熱心さ

Released in 1987
US Billboard Hot100#19
From The Album"Tango In The Night"

Fleetwood_Mac_-_Tango_in_the_Night.jpg

 月の後半にお届けする、月イチマック。5月はスティーヴィーの曲の番です!アルバム"Tango In The Night"から、リンジーの"Big Love"に続くセカンド・シングルになりました"Seven Wonders"です。

◆幻想的なイラストのアルバムジャケット。オープニングの"Big Love"に続いて、この曲は2曲目に収められていました。"Seven Wonders(七不思議)"というタイトル。イントロからスティーヴィーのボーカルの入ってくるタイミングなど、ワクワク感を高めてくれます。そうですよね、何と言ってもマックのアルバムはリンジー、スティーヴィー、クリスティンがメインでボーカルを取る曲が交互に出てくるのがいいですよね。
 シングルでは、"Big Love"は全米5位。3rd シングルになったクリスティンの"Little Lies"は全米4位。"Seven Wonders"はトップ10にも入らず最高位19位でした。悪い曲じゃないんだけど、ほか2人の作品と比べると確かにちょっとヒット性には欠ける感じがします。でもアルバムでA面2曲目(レコードの場合ね)は、やっぱこの曲なんです!

born1sevenwaonders.jpg

◆この曲のクレジットにスティーヴィーと並んで名前の出ているサンディ・スチュワート。彼女はシンガー&キーボーディストです。(スティーヴィーの曲ではセカンド・ソロ・アルバム"Wild Heart"の"If Anyone Falls"も彼女との共作)
 "Seven Wonders"のデモは当初サンディが作ったのですが、それを聴いたスティーヴィーが聞き間違えをしたという話があります!
"All the way down you held the line"という歌詞を
"All the way down to Emmeline"に間違えたというのがその箇所。"あなたはずっと電話をかけていた"という歌詞を"Emmeline"というなんだか幻想的な場所!?

◆もし"Seven Wonder"を見るために生きていくなら…
という歌詞ですが、
"I'll never live to match the beauty again"という部分が解釈が難儀でした。"美しさを競う"という"美しさ"とは何のことなのか?スティーヴィーの美貌?でももしかするとそんな意味も引っ掛けているのかもしれませんね(笑)。
 最終的に「Beauty」の解釈は「あなたと過ごした時間の美しさ」としました。あんな素敵な瞬間はもう経験できない。また恋をしてそれより美しい時を過ごすことなんてもう無理。だから私はそんなこと期待しない(美しさを競わずに)で、世界の七不思議(恋以外の素敵と思われるもの?)を探す生き方をしていくわ・・・。うーん、どうでしょう!?

◆これ、わかりますか?ジャケットにあるオレンジ色の物体は…そうマンゴーなのです!"Mango In The Night"(^^) ネットにあった、どなたかのパロディ作品。面白かったのでお借りしました(笑)

album_1131974588.jpg

◆日本に来ておくれ~!の願いを込めて。これまで和訳してきたマックの曲たちです!
(Fleetwood Mac)
Monday Morning / マンディ・モーニング 1975
Rhiannon / リアノン 1976
Second Hand News / セカンド・ハンド・ニュース 1977
Go Your Own Way / オウン・ウェイ 1977
Dreams / ドリームス 1977
You Make Loving Fun / ユー・メイク・ラビング・ファン 1977
Songbird / ソングバード 1977
Whenever I Call You “Friend ”/ 二人の誓い 1978 *Kenny Loggins & Stevie Nicks
Leather And Lace / レザー・アンド・レース 1981 *Stevie Nicks with Don Henley
Hold Me / ホールド・ミー 1982 
Trouble / トラブル 1982 * Linsey Buckingham
Big Love / ビッグ・ラヴ 1987
Little Lies / リトル・ライズ 1987

◆Fleetwood Mac - Seven Wonders - Live in 1987 リンジーは脱退した後だね。ギターでBilly BurnetteとRick Vitoが加入。
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◆スティーヴィーと一緒に曲を書いてくれる、Sandy Stewart。彼女の曲"Saddest Victory"(1984)。ヒット性もあると思うけどチャートインはしませんでした。
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◆こちらはサンディのアルバムに収録されたサンディとスティーヴィーのデュエット"I Pretend".
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Seven Wonders
・Seven Wonders Songfacts
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Tango in the Night CD, Import
フリートウッド・マック

Fleetwood_Mac_-_Tango_in_the_Night.jpg

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スティービーの歌詞

以前クリスティがインタビューでこんなことを言っていました。

「スティービーの歌詞は何を言いたいのかよく解らないのだけれど、彼女の曲には合うのよね」(笑)

クリスティンに、、、

みけたまちびさん、クリスティンにお伝えください。
“和訳もスティーヴィーの曲が一番難しいです!”

マックはリンジーとクリスティンだけだったら、男女の職人二人ってかんじで、シングルは売れたかもしれませんが、グループとしてアルバムはこんなにも売れなかっただろうなと想像します。スティーヴィーには、小悪魔風?ストーリーテラー風?の強い個性の世界があり、彼女の作品がアルバムだと印象的に散りばめられてるのが良かったんだろうと思います。バンドのビジュアル的にもね。ただ、ソングライターとしての力量、世界観はあっても作品に仕上げる力がもしかすると足りなかったのかも?サンディ・スチュアートの起用もそんなことなのかなと思いました。

賛否両論

本国アメリカでもスティービーの楽曲は賛否両論みたいなこと言われているのを読んだことがありますが、彼女の存在、特に声は、独特ですよね。

私自身は、フリートウッド・マックって、音楽的に凄いという気がそんなにしているわけではないのですが、スティービーの声質は人を惹き付ける要素があると思っています。

フリートウッド・マックは、スティービーがいなかったら、あんなに売れなかったと思いますね。

No title

月イチマックはもうしばらく続けようと思っています。また三ヶ月後にスティーヴィー曲を取り上げます。何にしようかなあ。

参考意見(笑)

マックじゃないんですが、スティービーがバックボーカルをやっている、ジョン・スチュワートの"Gold"をやって頂ければと……参考意見だす(^。^;)

当時はスティービーがバックをやっているなんて知りませんでしたし、ジョン・スチュワート自身、日本ではあまり話題にならなかったような気がします。

No title

みけたまちびさん、ありがとうございます。全米トップ40ではだいぶとりあげてましたので、そのスジの方は元キングストントリオの偉大な師匠のために当時人気絶頂のリンジーがプロデュース、スティーヴィーがバックボーカルで参加したのは話題でしたよ。Gold(邦題もカリフォルニアタウン)はディスコビートでヒットしましたが、僕は別の曲のが方かま気に入ってるんですよー。でもジョン・スチュワートはモンキーズのあの有名曲の作者なので、そっちで登場させる計画もあります(←自分でネタバラシやんか!)