For All We Know / ふたりの誓い (Carpenters / カーペンターズ)1970



Love,
Look at the two of us
Strangers in many ways

愛するひと
私たちの姿を見てみましょう
二人は沢山の違いがあるわ

We've got a lifetime to share
So much to say
and as we go from day to day
I'll feel you close to me
But time alone will tell

私たちには一緒に過ごす時間が沢山
語り合いたいことも沢山
一日一日とやっていきましょう
あなたを近くに感じていくの
でもそれは
時間だけが知っていること

Let's take a lifetime to say
I knew you well
For only time will tell us so
And love may grow for all we know

ともに過ごすなかで
こう言えるようになりましょう
"あなたのことよくわかってる"
時間だけが教えてくれるのよ
私たちがよく知り合えるため
愛が育っていきますように…!

Love
look at the two of us
Strangers in many ways

愛するきみ
僕たちの姿を見てごらん
違うところが沢山ある別々の人間だね

Let's take a lifetime to say
I knew you well

For only time will tell us so
And love may grow for all we know

でも
こんな風に言えるように
ともに人生を送っていこうよ
"私たちは互いによく知ってるの"って

だから時間だけが教えてくれる
僕たちが互いになんでも知り合えるために
愛が育っていきますように…

Songwriters: Writer(s)
Fred Karlin, Robb Wilson,Arthur James
lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC, Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group, CARLIN AMERICA INC

Released in 1970
US Billboard Hot100#3
From The Album"Carpenters"

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 冒頭のビデオ。ドラムに座ってペダルを踏みながらリズムを取り、歌うカレン。なかなか貴重な映像です。カーペンターズの「ふたりの誓い」。優しい歌ですよね。

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◆この曲、カーペンターズの「ふたりの誓い」。知らなかったのですが、カバーだったんですね。元は1970年公開のコメディ映画「ふたりの誓い」(原題: Lovers and Other Strangers)の挿入歌で、アカデミー歌曲賞を受賞した曲。その翌年1971年にカーペンターズがカバーして大ヒットしました。フレッド・カーリンが作曲。作詞は、ブレッドのメンバーであるジェイムス・グリフィンとロブ・ロイヤー書き、映画で歌ったのはラリー・メレディスです。カーペンター兄妹は「ふたりの誓い」を映画館で観て、自分達でカバーしたいと思ったようですね。

◆映画「ふたりの誓い(Lovers and Other Strangers)」は次のようなストーリーです。

若いカップルのマイクとスーザンは結婚を控えていたが、ふたりの家族は様々な問題を抱えていた。マイクの兄リッチーは妻のジョアンと不仲で、スーザンの姉ウィルマも夫ジョニーと大喧嘩してしまう。マイクとリッチーの両親であるビーとフランクは、リッチー夫婦の離婚を止めようとするが、マイクも結婚生活に対して希望が持てなくなる…。


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レニー・テイラーとジョセフ・ボローニャの原作による、1968年初演の舞台劇を映画化したコメディ映画。フランク役のリチャード・S・カステラーノは、舞台版にも出演しています。おっダイアン・キートンの映画デビュー作でもあるそうだぞ。
"結婚"を舞台にした映画。新婚さん、倦怠期の夫婦、いろんな結婚があるなかで、この曲は結婚式のシーンで印象的に使われたようですね。(下に動画あり)歌の内容も、カップルがお互いを知っていこう、一緒に歩いていこう、という歌ですよね。

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◆カーペンターズの"For All We Know"はイントロのイングリッシュ・ホルン(オーボエの仲間)の音が印象的ですが、最初はアコースティックギターだったようですね。というのは、リチャードがあるレストランに行った時にお客さんのなかにJose Felicianoというギタリストがいました。Joseはカーペンターズのファンだったことがあって、カーペンターズのレコードでぜひギターを弾かせてほしい、となったそうです。すぐにスタジオに行きました。この曲のイントロはJoseの意見で、ナイロン弦のアコーステッィクギターで録音されました。ただ次の日にJoseのマネージャーから連絡があり、やはりこれはダメ(契約上の問題も当然あるんでしょうね)ということで、イングリッシュ・ホルンに差し替えた、という話です。

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◆"For All We Know"が最高位3位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 13th March, 1971

オズモンズ「ワン・バッド・アップル」が5週目のNo1。翌週はとうとうダウン。ジャニスが1位になります。3位「ふたりの誓い」は勢いありましたが3位は1週のみで翌週はダウン。7位「プラウド・メアリ」、8位「雨を見たかい」が並んでますね。9位はパートリッジ・ファミリー「悲しき青春」。10位「心に秘めた想い」…名曲です。

-1 1 ONE BAD APPLE ??? The Osmonds
-2 3 ME AND BOBBIE MCGEE ??? Janis Joplin
-3 7 FOR ALL WE KNOW ??? The Carpenters
-4 4 JUST MY IMAGINATION (Running Away With Me) ??? The Temptations
-5 6 SHE'S A LADY ??? Tom Jones
-6 2 MAMA'S PEARL ??? Jackson 5
-7 12 PROUD MARY ??? Ike and Tina Turner
-8 11 HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN ??? Creedence Clearwater Revival
-9 15 DOESN’T SOMEBODY WANT TO BE WANTED ??? The Partridge Family
10 5 IF YOU COULD READ MY MIND ??? Gordon Lightfoot

◆映画のなかで流れる「For All We Know」。Larry Meredithが歌います。うん、これを見てリチャードとカレンは自分達で歌いたくなったんだな!なるなる!
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◆ジャズのスタンダードで同名異曲「For All We Know」がありますね。(J. Fred Coots' and Sam Lewis' 1934)こちらは"For all"(…にも関わらず)"We know"(私たちは知っている)…別れていくんですね。ナット・キング・コールのバージョンです。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia ふたりの誓い(映画)
・Wikipedia ふたりの誓い(カーペンターズ)
懐かしいアナログ盤♪さんWebサイト
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Carpenters Original recording remastered, Import
カーペンターズ

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