Don't Stand So Close To Me / 高校教師 (The Police / ポリス)1981



Young teacher, the subject
Of schoolgirl fantasy
She wants him so badly
Knows what she wants to be

若い先生 彼の専門科目は
女子学生の空想を掻き立てること
彼女は先生を大好きで
自分が彼とどうなりたいかが
はっきりわかっているのさ

Inside her there's longing
This girl's an open page
Book marking
She's so close now
This girl is half his age

彼女は心のなかで望んでる
開いて待ってる彼女の心に
本の栞は挟まれた
いま彼女は本当に近くに
彼の半分の年齢だというのに

Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me
Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me

やめてくれ そんなに近づかないで
そんなに僕の近くに立たないでくれ
近すぎるよ やめてくれよ
僕にそんなに近づかないでくれよ

Her friends are so jealous
You know how bad girls get
Sometimes it's not so easy
To be the teacher's pet

その娘の友達はみんな嫉妬深い
女子は誰だって
どんなにか悪くなれるなれるんだ
そんなにたやすく
いつだって上手くいくわけじゃない
先生に可愛がられるのはね

Temptation, frustration
So bad it makes him cry
Wet bus stop, she's waiting
His car is warm and dry

誘惑 そして欲求不満
女子生徒の悪い態度が
先生を泣かせるんだ
雨に濡れたバス停でその娘は待ってる
先生の車は温かくて乾いてるから
居心地がいいんだよ

Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me
Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me

やめてくれ そんなに近づかないで
そんなに僕の近くに立たないでくれ
近すぎるよ やめてくれよ
僕にそんなに近づかないでくれよ

Loose talk in the classroom
To hurt they try and try
Strong words in the staffroom
The accusations fly

教室じゃ噂話が飛び交うんだ
どれも人を傷つけようとしているのさ
職員室じゃ強硬な言葉が交わされる
非難ゴウゴウって感じだよ

It's no use,
He sees her
He starts to shake and cough
Just like the old man
in that book by Nabakov

でもそんなのは無駄に終わる
彼は彼女だけを見てるんだ
身震いし咳き込む彼は
まるであの老人のようさ
ナボコフの小説に出てくる
あの老人のようにね…

Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me
Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me

やめてくれ そんなに近づかないで
そんなに僕の近くに立たないでくれ
近すぎるよ やめてくれよ
僕にそんなに近づかないでくれよ

Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me
Don't stand, don't stand so
Don't stand so close to me
....

そんなに僕を誘惑しないでくれ
もうどうなってしまうかわからない
・・・・

Songwriters:Sumner, Gordon Matthew
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC

loose talk=散慢な話
accusation=告発、非難,言いがかり

Released in 1981
US Billboard Hot100#10
From The Album"Zenyatta Mondatta"

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 「孤独のメッセージ(Message In A Bottle)」の収録された大ヒットアルバム「白いレガッタ」に続く、ポリスの3枚めのアルバムはどんな内容だろう?とみんなが期待して待っていたところ、やはり!やってくれました。
(1)「ゼニヤッタ・モンダッタ」という意味不明のタイトル!?(大阪のおっちゃんのつぶやきか?"(昔はなあ)銭やったもんだった…"
(2)「ドゥ・ドゥ・ドゥ・デ・ダ・ダ・ダ」?「De Do Do Do, De Da Da Da」って何?日本語でも歌われました(日本語歌詞は湯川れい子さん)
(3)そして…"高校教師"…!雑誌やテレビなどで「問題作」としてかなり取り上げられていた記憶があります。

◆"高校教師(Don't Stand So Close To Me)"はラジオ番組「百万人の英語」で小林克也さんが英語の解説をしてくれたような記憶がありますねえ。"To be the teacher's pet"の意味を、だいぶ言葉を選んで(^▽^;)いたような気がしますが、大丈夫です、僕には伝わりましたよ(笑)また歌詞に出てくる「Nabokov(ナボコフ)の小説」も触れられていた…かな。その小説とは「少女愛」ということで言葉としてすでに広まっている「ロリータ」のことですね。

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 ウラジミール・ナボコフ(Vladimir Nabokov)・帝政ロシアで生まれ、ヨーロッパとアメリカで活動した作家・詩人。少女に対する性愛を描いた小説『ロリータ』で世界的に有名になる。
・『ロリータ』(Lolita) は1955年刊。少女性愛者ハンバート・ハンバートと、彼が心惹かれた少女ドロレス・ヘイズとの関係を描いた長編で、全体はハンバートの手記の形を取っている初版はパリで出版され、内容をめぐって論争を引き起こしたのち、1958年にアメリカで出版されベストセラーとなった。出版当時はポルノまがいの作品との評価も受けたが、現在ではアメリカ文学の古典として認知されている。ヒロインの愛称である「ロリータ」は今日でも魅惑的な少女の代名詞として使われており、ロリータ・コンプレックス、ロリータ・ファッションなど多くの派生語を生んでいる。

◆ビデオでも教師に扮したスティングと、はやし立てる?スティング(二役)とアンディ、スチュワート。でも考えてみると、女子学生の年齢は先生のおおよそ半分。高校生だとだいたい17歳でしょ?すると先生は34歳か。でも、これだと「Young Teacher」とは言えず、ジェネレーション・ギャップもありそうですよね。中学生とすると、だいたい14歳。すると先生は28歳。まあこれはありかな。「小学校」だと12歳。先生は24歳。大学を出たばかりで「Young Teacher」にピッタリかな。
「ナボコフ」の小説「ロリータ」から言っても、邦題は「高校教師」ではなく「小学教師」!が正しいのではないでしょうか。もう34年も前の曲なのでいいか(^▽^;)。なんかこの邦題にいちゃもんするパターン、昨日もあったな(笑)僕のブログに「いまさらながら…邦題いちゃもんコーナー」設けるか!?

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◆"高校教師"が最高位10位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending April 11, 1981

4位から1位にアップしたのはホール&オーツ。ジョンの"ウーマン"は首位になれず残念でした。Blondeの"Rapture"恨むぜ(-_-;)。シーナが6位に大きくジャンプアップ。トップ10にはいい曲ばかりです。

-1 4 KISS ON MY LIST ??? Daryl Hall and John Oates
-2 1 RAPTURE ??? Blondie
-3 3 THE BEST OF TIMES ??? Styx
-4 2 WOMAN ??? John Lennon
-5 7 JUST THE TWO OF US ??? Grover Washington Jr.
-6 11 MORNING TRAIN (Nine To Five) ??? Sheena Easton
-7 5 CRYING ??? Don McLean
-8 9 WHILE YOU SEE A CHANCE ??? Steve Winwood
-9 8 KEEP ON LOVING YOU ??? REO Speedwagon
10 12 DON’T STAND SO CLOSE TO ME ??? The Police

◆ライヴでの「Don't Stand So Close Me」
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◆1986年にセルフカバーされた"Don't Stand So Close To Me '86"。
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◆ドラマ「高校教師」(1993年)。ショッキングな題材を扱ったり、ラストシーンの解釈をめぐっても人気が出ましたね。主題歌・挿入歌の森田童子さんの歌も甦りました。僕も桜井幸子さんが気になって毎週見ていました…(-_-;)
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Don't Stand soClose ToMe
・Wikipedia ウラジミール・ナボコフ
・Wikipedia ロリータ
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Greatest Hits Import, from UK, Best of
ザ・ポリス

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コメント

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ポリスのリズム♪

独特なリズムが懐かしい♪
そして同時にDo Do Do De Da Da Da を思い出す(笑)

でどぅどぅどぅどぅでだだだだ?

ありすさん!アルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」だと「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」(邦題)は続けて連想しますよね!僕はこの曲を想い出すといつも、邦題と原題とどっちがどうだったかなあとか、日本語訳の歌はどうだったかなあとか考えてしまいます(笑)。めった和訳はこちらからどうぞ!
http://mettapops.blog.fc2.com/blog-entry-779.html

懐かしいですね〜「高校教師」
スティングがデビュー前に体育の教師(だったかな?)していた頃の実体験らしいですよね。
あんなカッコイイ教師なら、女子生徒は夢中になるでしょー!

なぜ教師を?

ルカさん、学生時代にカッコいい先生はいませんでしたか(笑)。そういえばスティングは何故、教師を辞めてミュージシャンを選んだのかな。今度調べてみます←絶対だな(-_-)