Flashdance…What a Feeilng / フラッシュダンス~ホワット・ア・フィーリング (Irene Cara /アイリーン・キャラ)1983



First when there's nothing
But a slow glowing dream
That your fear seems to hide
Deep inside your mind

最初は何もなかったの
ゆっくり膨らんでいく夢以外には
恐怖心がその夢を
心の奥深く隠していたみたいだわ

All alone, I have cried
Silent tears full of pride
In a world made of steel
Made of stone

ひとりぼっちで 泣いていたの
プライドでいっぱいの涙を
静かに流してきたの
鉄で そして 石で作られた
勝負に冷酷な世界のなかで

Well, I hear the music
Close my eyes, feel the rhythm
Wrap around
take a hold of my heart

ああ 音楽が聞こえてくる
目を閉じて
リズムが身体を包み込むような気分
自分の心に素直になるのよ

What a feeling
Being's believing
I can have it all
Now I'm dancing for my life

なんて感覚なの!
いま私は生きているのよ!
私はすべてをつかめるはず
いま人生をかけて踊ってるの

Take your passion
And make it happen
Pictures come alive
You can dance right through your life

情熱を持ち続けて!
希望をかなえるのよ!
思い描いた場面が実物となって
人生をずっと踊り続けていくのよ

Now I hear the music
Close my eyes, I am rhythm
In a flash,
it takes hold of my heart

いま音楽が聴こえてくる
目を閉じると 私自身がリズムになる
突然のように
私の心はわしづかみにされてしまうの

What a feeling,
Being's believing
I can have it all
Now I'm dancing for my life

なんて素敵な感覚なの!
生きてるって素敵なことね!
私は何でもつかめる気がするわ
いま人生をかけて踊っているのよ

Take your passion
And make it happen
Pictures come alive
Now I'm dancing through my life

情熱を感じたままで!
夢をかなえるのよ!
思い描いていたことが
いま現実となるんだわ
人生をかけて
ずっと踊り続けていくのよ

What a feeling
とても素敵な感覚のままで…

What a feeling
(I am music now)
Being's believing
(I am rhythm now)
Pictures come alive
You can dance right through your life

この感覚なの
(私自身が音楽になる)
生きている実感にあふれて
(私がリズムになる)
想い描いていた夢が かなっていく

この人生をかけて踊っていくのよ…

Writer(s): Irene Cara, Giorgio Moroder, Keith Forsey
Copyright: Famous Music Corp., Carub Music, Sony/ATV Harmony, Alcor Music (Usa), WB Music Corp., Famous Music Corporation

take hold of= (1) …をつかむ, つかまえる.(2) 〈人の心など〉を捉える, 支配する

Released in 1983
US Billboard Hot100#1(6)
From The Album"Flashdance: Original Soundtrack"

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 "踊ることは生きること"…映画「フラッシュダンス」とこの主題歌は大ヒットしましたね!この曲を聴くと、映画のシーンをまた見たくなってしまいます。

◆この曲の歌詞は共作ですが、アイリーン自身が作っています。曲が作られたのはレコーディングに向かう車のなかで…と言います。アイリーンは次のように言っています。

「私がアイディアを出して、キース・フォーシーが形にしたの。"dancing for my life""what a feeling"というような言葉は、1人のダンサーの感じているままのことで、彼女は踊っている時、一番自分の体そして人生そのものをコントロールしている感じになる、という内容なのよ。」


 アイリーンはニューヨーク・ブロンクス生まれ。プエルトリコ系の父とキューバ系の母を持ちます。幼い頃からスペイン語放送のテレビで子役として活動し、レコードも吹き込んでいました。十代の頃もタレントとして多くのテレビ番組に出演しています。
「父も兄もミュージシャンだった。大叔母は5つも楽器ができたの。母はショウ・ビジネスに入りたかったんだけど両親に止められた経験がある。私が鏡の前で真似事をし始めたら、ダンス、歌、ピアノのレッスンに通わせてくれたわ」

Irene flash

◆アイリーン1980年に映画『フェーム』に出演します。当初はダンサー役の予定でしたが、彼女の歌を聞いた製作者が、歌手役に変更し、歌った主題歌も大ヒットしアカデミー歌曲賞を受賞、スターダムにのし上がりました。映画「Fame」は音楽学校に入学する若者の姿をドキュメンタリータッチで描かれます。アイリーンはそのなかの一人。映画のなかに挿入される曲達が生き生きと輝いてます。アイリーンを歌手兼俳優で抜擢したのは成功ですね。映画を観たときにビックリしたのですが、なんとアイリーンは上半身だけですがヌードを披露しています。僕は「え~!そこまで頑張ったのか!」とアイリーンの作品への想いとスターになってやる!という根性を感じました。

*めった和訳では、映画「Fame」からは躍動的な「Fame」、アイリーンがしっとりと歌う「あなたを求めて(Out Here On My Own)」、卒業式の場面で歌うラストの感動的な「Body Erlectric」の3曲を訳しています。

◆そんなこともあったので、映画「フラッシュダンス」の主題歌を聴いて、映画のシーンをジャケットなどで観たときに、当然主演もアイリーンかと思って"こんな顔だったっけかなあ?"と思ってしまいました!マヌケな奴!(^▽^;)
映画「フラッシュ・ダンス」でアイリーンではなく、主演をオーディションでジェニファー・ビールスとしたのはアイリーンが小柄だったからかなあ。ジェニファーは女性としては長身の身長175cm。ダイナミックなダンスシーンを撮りたかったからなのかもな(でもダンスシーンは専門のダンサーさんが踊ってるという話)

◆でもこの「フラッシュ・ダンス」。アイリーンもジェニファーも一躍スターになりましたが、その後、幸福は続かなかったようです(-_-;)

【アイリーンは】

「フラッシュダンス」がヒットしたにも関わらず、レコード会社との契約方式のため、大ヒットにもかかわらずほとんど報酬を受け取れず、そのためにレコード会社を訴えるという事態になります。アイリーンは1993年に勝訴しましたが、80年代半ば以降は音楽活動はほとんど行えない状況になり、ヨーロッパに移りました。その後帰国し現在はアメリカ合衆国フロリダのニューポートに移り住みました。また音楽活動も再開し彼女自身がプロデューサー兼シンガーとしてフロリダを中心にガールズバンド Hot Caramelを率いて小規模ながら活動しています。(Wikipediaより)


【ジェニファーは】

「フラッシュダンス」に続く大ヒットを期待されて出演した「ブライド」(1984年)でスティングと共演。

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フランケンシュタインの人造花嫁役を演じるが、大赤字を記録。ゴールデンラズベリー賞のワースト主演女優賞にノミネートされました。元よりアイドルスターの彼女に怪奇映画の古典的なキャラクターを演じさせること自体に無理があったと言われてます。『フラッシュダンス』で得た人気や評判は、一夜にして急落してしまいました…。(Wikipediaより)


◆歌詞ですが"What a feeling、Being's believing"って言葉がいいですね。踊る楽しさ、生きがいに感じてる想いが凝縮され、メロディに乗って伝わってきます。
"Seeing is believing" (百聞は一見に如かず)ということわざのもじりもあるのでしょうか。"being"=生きること、存在することを"Believing"=何の疑いもなく信じること。「自分が生きてる!って心から感じてる」んでしょうね。

◆"Flashdance"が最高位1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending May 28, 1983

デビッド・ボウイを落として、フラッシュダンスが1位に。ここから6週連続のNo1を続けます!4位から7位は膠着状態。5位トーマス・ドルビーは「彼女はサイエンス(科学)を使って僕を驚かせた」というタイトルなのに、邦題は省略型の「彼女はサイエンス」!9位ライオネルリチ男くん、いい歌なんだけど、あまり他の曲と区別がつかない!?10位ブライアン、青春の想い出の曲ですなあ。

-1 3 FLASHDANCE…WHAT A FEELING ??? Irene Cara
-2 1 LET’S DANCE ??? David Bowie
-3 2 BEAT IT ??? Michael Jackson
-4 4 OVERKILL ??? Men At Work
-5 5 SHE BLINDED ME WITH SCIENCE ??? Thomas Dolby
-6 6 LITTLE RED CORVETTE ??? Prince
-7 7 SOLITAIRE ??? Laura Branigan
-8 10 TIME (Clock Of the Heart) ??? Culture Club
-9 9 MY LOVE ??? Lionel Richie
10 13 STRAIGHT FROM THE HEART ??? Bryan Adams

◆こちらはアイリーンが熱唱!
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◆Irene Cara live in Australia in 2006 performing "What a Feeling"
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◆映画のラストシーン。オーディションを受ける緊張が伝わってきます。
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◆1984年の第56回のアカデミー賞受賞式。プレゼンターは主演のJennifer Beals とMatthew Broderick。
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◆麻倉未稀さん「What a feeling」 1983

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深田祐介『スチュワーデス物語』「What a feeling」フラッシュダンス.風間杜夫、堀ちえみ、高樹澪、山咲千里、春やすこ-、白石まるみ、松岡ふたみ、百瀬まなみ、片平なぎさ、岸田今日子、秋野暢子、長門裕之-、金田賢一、前田吟、河原崎長一郎、石立鉄男…。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Irene Cara
・Wikipedia Jennifer Beals
・Wikipedia Flashdance
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1971-1985下(音楽之友社)
・歌謡曲リミテッド
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Flashdance: Original Soundtrack From The Motion Picture Original recording remastered, Soundtrack, Import
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*amazon評を読むと国内盤よりこちらの輸入盤が明らかに音がいいそうです。

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そんなに!

フラッシュ・ダンス💃のサントラは時々物思いにフケたときによく聴きます。ラストシーンを思いだし力が湧いてきます。TOPGUNもそうですが!夏、冬休みが終日となると必ずTOPGUNを観ます。
フラッシュ・ダンスの頃、だんだんDiscoと言うか?踊りの方もブレ・ダンスが流行りだし、ちょっと無理♪アイリーンのも不屈のドラマがあり、売れても大変だっただろうなー

音楽映画

yazoo-bf-109さん、音楽が流行ったサントラは、映像とあいまって懐かしくよく覚えてるものですよね。夏、冬休みが終日になるとTOP GUNを観ますというのもわかりやすいですね!