Just As You Are / ジャスト・アズ・ユー・アー (Gilbert O'Sullivan / ギルバート・オサリヴァン)1975



Now you may not be the world's most beautiful,
glittering glamorous star
But you're all in the world that I'll ever need
And I love you just as you are.

そうさ きみは世界一きれいで
光り輝く魅惑的なスターじゃないかもしれない
でもきみはこの世界で僕の一番大切な人
ありのままのきみを愛してるのさ

Now Sophie Loren and yourself have in common
Really nothing whatsoever so far
But then who needs biggies
when with a pair like Twiggy's
Ilove you just as you are.

そう ソフィア・ローレンときみとの間には
共通点なんてかけらもないけどさ
でも大っきな胸なんていらないよ
ツイッギーのように脚を持っていればいいのさ
僕はそのままのきみが好きなんだ

When you do away,
even for a day
I would like it to be known
That I wish that you could stay

きみが行ってしまうとね
ただの一日だって
きみに知ってほしくなってしまうのさ
僕はきみと一緒にいたいってことを

Now the day we got married
You'll remember I carried you
over the threshold of Mooney's bar
where in between every round
You fell flat out on the ground
Still I love you just as you are
I love you just as you are

そう 僕たちが結婚した日のこと
僕がムーニーズ・バーの入り口を
きみを抱いて運んだこと 覚えてるよね?
そこで一杯ずつ注文して飲んでるうちに
きみは倒れて床に横になっちゃった!
それでも僕は
きみのありのままを愛してるのさ

Not to mention Mick and your brother vic
Who I hear have settled here down
after two years in the nick

Take it away Semprini

ミックは言うまでもなく
きみの兄さんのヴィックも
落ち着いたって聞いたよ
2年間刑務所に入ったあとでね

さあ きみの出番さ センプリニ!
(ピアニストさん!)

When you do away,
even for a day
Iwould like it to be known
That I wish that you could stay

きみが行ってしまうとね
ただの一日だって
きみに知ってほしくなってしまうのさ
僕はきみと一緒にいたいってことを

So you may not be the world's most beautiful,
glittering glamorous star
But you're all in the world
that I'll ever need
And I love you just as you
Love you just as you are

そうさ きみは世界一きれいで
光り輝く魅惑的なスターじゃないかもしれない
でもきみはこの世界で僕の一番大切な人
ありのままのきみを愛してるのさ
そのままのきみが好きなんだ

I love you just as you are

ありのままのきみを愛してるのさ

Songwriters O'Sullivan, Gilbert
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

Sophia Loren=ソフィア・ローレン(イタリアを代表する女優)
have in common=共通した
whatsoever=何であれ、カケラもない
biggie=大きいもの.
Twiggy=ツイッギー(イギリスの女優、モデルおよび歌手)1967年に来日し「ミニ(スカート)の女王」として日本では若い女性から羨望の的とされ、ツイッギーをイメージしたコンテストが催されるほどの加熱ぶりであった。
threshold=敷居; 入り口.
in between=合間に.
not to mention =…は言うまでもなく, …に加えて.
nick=((英俗))[the 〜] 刑務所
take it away=「では、お願いします」(プレゼンターがよく使う言葉)
Alberto Semprini=イギリスのピアニスト兼コンポーザー

Released in 1975
From The Singe"I'll Believe When I See It"(B-Side)

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 "Just The Way You Are"はビリー・ジョエル(またはブルーノ・マーズ)ですが、"Just As You Are"はギルバートなのです。
 この曲は1975年のシングル"I'll Believe when I See It"のB面収録曲。このシングル自体が日本発売はありませんでした。アルバムだと1992年発売の「Rare Tracks」に収録されました。(2004年発売「the other side of Gilbert O'Sullivan」にも収録されています)

◆アルバム"Stranger In My Own Back Yard"のリリースのあと、ギルバートはプロデューサーのゴードン・ミルズの提案でアメリカに行って次のアルバムに予定する曲をレコーディングすることにしました。そこでソウルっぽいものなども期待して、H.B.パーナムという黒人のアレンジャーと一緒に仕事をしました。シングルになった"I'll Believe When I See It"は歌詞とメロディはギルバートらしいのですが、アレンジは大げさなで"ムード歌謡"のような感じです。ちょっとやりすぎ!?(下に動画をつけておきます)

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 他の数曲もいい曲は多かったのですが、ギルバートは次のアルバムをこの延長線上で作るのには気が向かず、この計画は全面的にストップとなり、イギリスに戻って別なコンセプトでアルバムを作成しました(このアルバムが「サウスポー」です)。そしてこのアメリカでレコーディングされた数曲は、このあとゴードンとの裁判になるなかで"お蔵入り"となり、裁判がようやく解決した1992年にようやく未発表曲を集めたCD「Rare Tracks」としてファンも聴くことができたのです。

◆"Rare Tracks"のライナーノーツでGilbertがコメントしています。

これはB-Side用の曲で僕の初期の自己プロデュースの作品。A-sideはゴードン・ミルズとやって、B-sideについては自分でやってみたい、と言ったものなんだ。よくB-Sideからはアルバムから何か使えばって言うけれど、僕はB-Side用の曲ってとても大切なものだと思ってる。ビートルズにしたってB-Sideは本当に素晴らしいもの…例えばジョン・レノンはいつも彼の曲がB-sideに使われて、ポール・マッカートニーが作った曲がA-side。ポールが作る曲の方がメロディ的にA-side向きってこともあったしね、でも彼らの最初のレコードからB-Sideは素晴らしかっただろ?"Love Me Do"とかね…僕はB-Sideの大ファンなわけさ。"Just As You Are"は実にイギリス北部っぽい感覚のある曲なんだ。


もうシングルのAとかBとかっていうのはなくなってしまっていると思うけど、70年代から80年代にかけてCDに変わっていく前には、こういう感覚ありましたよね。B面ってのはそのアーチストの個性が出たりします。おふざけであったり、おっこういう曲もやるのか!と新たな一面が見られたり、ギルバートのシングルもB面に注目すると面白そうですね。
(PS)ビートルズですが"Love Me Do"がA面で、"PS I Love You"がB面だったように思うのですが(^▽^;)。B面がジョンの曲っていうのはビートルズの後期はよくありましたね。

◆"ソフィア・ローレン"
綺麗ですよね!庶民に手が届かない花!という感じ!?

ソフィア・ローレン

"ツイッギー"
"ツイッギーのように二本の脚があれば、大きな胸(biggies)なんていらないよ"って言ってますが、「ミニの女王」ツイッギーのようにスラッとした二本の脚があるだけでもたいしたものですよね…(^▽^;)

Twiggy legs

"センプリニ"
"Take it away Semprini!"のあとピアノソロが入りますね。

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"Mick""vic"は"nick(刑務所)"と韻を踏む関係での名前なんでしょうね。いや、そもそも、この部分は、きっと彼女には兄弟なんかいないのに、そんなジョークを敢えて言って、主人公は"きみの家族がどんな人であったとしてもきみはきみ。僕は愛してるのさ"ってことなんでしょうね。

◆この曲がA面「I'll Believe It When I See It」。歌詞は初期のギルバートっぽく、メロディはわかりやすい。でもアレンジは…"ゴージャス!"(笑)
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◆ギルバートのニュー・アルバムが6月8日に発売です!タイトルが「LATIN ALA G」でラテンナンバーが!?(マドリッドで録音)

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日本発売はあるのかな…?曲目だけはわかりました。「11.シンガポール」なんて曲もあるぞ。タイトルだけだと「2」「4」「8」に期待(^▽^;)。

-1. Made In Love
-2. I Guess I'll Always Love You
-3. Hell No
-4. If You Want Me To
-5. Let's See
-6. Hablando Del Rey De Roma
-7. No Way
-8. Love I You
-9. You Heard
10. Speaking Of Which
11. Singapore
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(この記事で参考にしたページ)
・ソフィア・ローレン(allcinema)
・All Posters co.jp
・ウィキペディア ツィッギー
・Gilbert O'Sullivan CD 「Rare Tracks」ライナーノーツ
・Rare Tracks Amazon.co.jp
・ウィキペディア ラヴ・ミー・ドゥー
・Gillbert O'Sullivan Facebook
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
レア・トラックス
Gilbert O'Sullivan

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コメント

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得難い雰囲気の曲なんですよねえ。

MDで、Christie Hennessy というシンガーソングライターの 「Casablanca」という曲※とつなげて聞いてました。
※アコーディオン、ヴィブラフォン、マグロのたたきみたいなギター・・・ソロパートも大活躍の珠玉のトラックでした。(以前はYouTubeで見れたんだけど…)

雨上がりの石畳の街、という雰囲気です。

ちあきなおみの『黄昏のビギン』がもっと夜更かしした感じ。

小粋

小粋(こいき)っていう言葉がそのまま歌になった感じの曲。


(あれ? さっきコメント投稿したんだけど、反映されない・・・ □管理者にだけ・・・をチェックしたのかな? それとも承認後の開示かな? …って感じでもう一度コメント)

黄昏のビギンをさらに夜更かし!?

Lac.さん お久しぶりです!来訪ありがとうございます。
この曲のコメントがついた!ということがまず嬉しいです。また、どんな風に聞こえたか、ってことでも、Lac.さんのたとえ(邦楽の曲に例えたり!)もなかなか面白いですね!
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