Angel Of The Morning / 夜明けの天使 (Juice Newton / ジュース・ニュートン)1981



There'll be no strings to bind your hands
Not if my love can't bind your heart
There's no need to take a stand
For it was I who chose to start

もし私の愛が
あなたの心を縛り付けることができないなら
あなたの両手を縛る紐なんかどこにもないの

どうするかなんて決める必要もないわ
だってこの関係を始めたのは
私が選んだんだから

I see no need to take me home
I'm old enough to face the dawn

私を家に連れて帰るなんてしなくていいの
夜明けに向き合うくらい平気
私はじゅうぶん大人なんだから

Just call me angel of the morning angel
Just touch my cheek before you leave me, baby
Just call me angel of the morning angel
Then slowly turn away from me

私を"夜明けの天使"って呼んでね
帰る前に私の頬を触ってくれればいいの
私を"夜明けの天使"って呼んでちょうだい
そしてゆっくり振り返って
あなたは私から離れていけばいいのよ…

Maybe the sun's light will be dim
And it won't matter anyhow
If morning's echoes say we've sinned
Well, it was what I wanted now

たぶん夜明けの光は薄暗いでしょう
でもどちらにしてもたいした問題じゃないわ

朝のこだまが
私たちに"罪を犯した"って言おうとも
そうね それは
私がいま望んだことなんだから

And if we're victims of the night
I won't be blinded by the light

私たちが夜の犠牲者だって言うのなら
私は光に目がくらんだりはしないわ

Just call me angel of the morning angel
Just touch my cheek before you leave me, baby
Just call me angel of the morning angel
Then slowly turn away,
I won't beg you to stay with me
Through the tears of the day,
of the years, baby

私を"夜明けの天使"って呼んでね
帰る前に私の頬を触ってくれればいいの
私を"夜明けの天使"って呼んでちょうだい
そしてゆっくり振り返って
あなたは私から離れていけばいい
一緒にしてね なんてお願いしない
毎日泣く日が続いても
何年も泣く日が続いても ベイビー

Just call me angel of the morning angel
Just touch my cheek before you leave me,
baby
Just call me angel of the morning angel
Just touch my cheek before you leave me,
darling

私をあなたの"夜明けの天使"でいさせてね
帰る前に天使の頬に忘れずに触れるのよ

Just call me angel of the morning angel
Just touch my cheek before you leave me,
darling

私を"夜明けの天使"って呼んでちょうだい
あなたが帰る前に
私の頬の暖かさを忘れないでね
愛しいひと

Songwriters Taylor, Chip
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC

Take a stand=立場をはっきりさせる
dim=(光・場所が)薄暗い,ほの暗い

Released in 1981
US Billboard Hot100#4
From The Album"Juice"

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この曲、僕は"朝に聴きたい、爽やかな歌"というカテゴリーに入れていました。しかし…(-_-;)。うーむ、健気だ。しかしこんな幸薄くていいのだろうか。それとも相手の男はそんなに魅力的なんだろうか。潔い、我慢強い女性に甘えている悪い男だ。僕が友人だったら「お前そんな関係ヤメロ」と注意してやるのに(←ほんとか?)

◆ジュース・ニュートンは1980年代の初期に全米チャートの常連でした。彼女の陽気な曲はちょっとイラッとするときもある(^▽^;)けど、記憶に残る曲です。そして、"The Sweetest Thing"などのバラードはとても素敵だなあと思います。この曲"Angel Of The Morning"は彼女の最初のトップ10ヒットになります。

◆ジュースは自分で曲を書き、歌うシンガー・ソングライターですが、この曲はオリジナルではなかったんですね。"Angel Of The Morning"はNY生まれのシンガーソングライターであるChip Taylorの作品。彼は当初、この曲をコニ―・フランシスのために書いたと言います。しかしコニ―はこのオファーを断りました。特に、歌詞の"If morning's echo says we've sinned, well, it was what I wanted now."の部分が、おそらく"不倫の恋の別れ"を歌ったものだということが、彼女のキャリアにとってリスキー…と判断した!とのことです。

◆ジュース・ニュートンはニュー・ジャージー生まれ。70年代初期には"Juice Newton and Silver Spur"という名前のバンドを結成。RCAレコードと契約し、カントリーではちょっとだけ売れたようです。その後、1977年にジュースはソロとなりましたが、他のアーチストのバック・ボーカルなども務めています。そのなかではボブ・ウェルチの"エボニー・アイズ"などもありました。(知らなかった!)1977年には「It's A Heartache」(ボニー・タイラーのバージョンが有名ですね)をメキシコでヒット。彼女の作品の"Sweet、Sweet Smile"がカーペンターズに取り上げられたりしました

◆1978年のデビューアルバム「Well Kept Secret」、セカンド「Take Heart」を経て、ジュースの人気が全米で火が付いたのは3枚目のソロ・アルバム「Juice」から。ちょうど円熟味の増したキャリアのなかで、ジュースはこの曲で「不倫の別れ」を爽やかに?歌いました。タイミングもよかったっていうことかな(^▽^;)。

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◆ジュースのトップ40ヒットは以下の7曲。こちらも計画的に訳していきたいものだな。

(1981)
"Angel of the Morning"#4
"Queen of Hearts"#2
"The Sweetest Thing (I've Ever Known)"#7
(1982)
"Love's Been a Little Bit Hard on Me"#7
"Break It to Me Gently"#11
"Heart of the Night"#25
(1983)
"Tell Her No"#14

◆"Angel Of The Morning"が最高位4位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending May 2, 1981

ちょうど34年前の5月!来日中のシーナ嬢が1位でした(ビルボードライヴ観に行けなくてゴメンナサイ)。6位「Rapture」は「恍惚」とラップをかけてるんだろうな。「ベティ・デイヴィスの瞳」が大きくジャンプして7位に入ってきました。9位ジノ・ヴァネリも動きよかったんだな。

-1 2 MORNING TRAIN (Nine To Five) –•– Sheena Easton
-2 4 JUST THE TWO OF US –•– Grover Washington Jr.
-3 3 BEING WITH YOU –•– Smokey Robinson
-4 5 ANGEL OF THE MORNING –•– Juice Newton
-5 1 KISS ON MY LIST –•– Daryl Hall and John Oates
-6 6 RAPTURE –•– Blondie
-7 18 BETTE DAVIS EYES –•– Kim Carnes
-8 7 WHILE YOU SEE A CHANCE –•– Steve Winwood
-9 16 LIVING INSIDE MYSELF –•– Gino Vannelli
10 11 I CAN’T STAND IT –•– Eric Clapton and His Band

◆ライヴでギターを弾きながら歌うジュース・ニュートン。
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◆オリビアも歌っています。彼女のセカンドアルバム"Olivia"より。"Angel Of The Morining"
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◆この曲の最初のヒットはこのバージョン。MERRILEE RUSH AND THE TURNABOUTS で1968年のヒットです。
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◆ジュースは2010年にアルバム"デュエット"を発表。そのなかで"Take It To The Limit"をランディ・マイズナーとデュエットしています!ジュースの歌う2nd verseはやっぱカントリーっぽい感じだな。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Angel Of The Morning
・Wikipedia Juice Newton
・Juice Newton On Line
ジャケット写真もここからいただきました。

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ジュース・ニュートン

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