【ライヴ記録】Christoper Cross Billboard Live TOKYO 2015 行ってきました

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 毎年Billboard LiveTOKYOに来てくれるクリストファー・クロス。僕は2013年に初めてライヴを見て、なかなか感激したのですが、2014年は『えっ、また来たの?』って思ってしまいパス。でも昨年中にニュー・アルバム「Secret Ladder」をリリースしたのでセットリストが変わるだろうと思ったことと、GWに特にスペシャルなイベントもないので~子どもが大きくなるとそんなもんですね(^▽^;)~観に行きたくなってしまいました!
 観に行ったのは2nd Stage。今回の来日では大阪から始まった最終公演。ワンドリンクはいつものコロナ。席もいつものカジュアル席4C-4…このへんがサイドからですがステージが見やすい!

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2013年のライヴ記録はこちら

◆ステージ奥のカーテンが閉まり、BGMのボリュームが落とされ、ステージバックのスクリーンにファーストアルバム「南から来た男」のジャケットが映し出されます。緑の地にピンク・フラミンゴ!これはもう彼のトレードマークと言ってもいいでしょう。暗い中バンドのメンバーが登場。スクリーンはセカンド「Another Page」のジャケットに変わる。そして「Every Turn of the World 」「Back of My Mind」とアルバムがリリース順に映し出されていく。ギターを抱えたまま、奥から今日の主役が登場。背景は昨年秋リリースの「Secret Ladder」のジャケットになりました。

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◆1曲めは「Secret Ladder」から「Got To Be A Better Way」。
 2013年のライヴにはいなかった、女性バック・コーラスが2人いるぞ。バンド編成は楽器は「ドラム」「べース」「エレクトリックピアノ」「シンセサイザー、サックス、クラネット」4人、コーラス2人にギターはクリストファーの計6人。バックにスクリーンが置かれたのも前回にはなかったステージ演出です。

◆2曲めは待ってました!「Never Be The Same」。なよっとした、めめしい歌詞を持つ曲(笑)ですが、大好きなのでいいでしょう!(ダメとは言ってません)あれっ、でもギター・ソロの部分は前回のライヴではクリストファーがギンギンに弾いてくれたのですが、今回はだいぶサックスなどの楽器ががその役を務めている感じです。



◆3曲めはまた「Secret Ladder」から。アルバムのオープニング曲「Reverend Blowhard」。ブルージーな感じでカッコいい曲です。「Reverend Blowhard」ってどういう意味だろう?辞書を調べてみると「Reverend」は"聖職者の敬称または呼び掛けに用いて] …師,…尊師 "という意味、「Blowhard」は"おしゃべりな自慢屋"とあります。"世の中の自慢屋さま"…"富や名声を一番重きを置いている人達"を皮肉った曲なんですかね。今回のライヴは「Secret Ladder」からの曲が思った以上多いのでは?と思い始めた僕の考えはこの後、現実のものとなります…もう少し予習してくるんだったとちょっと反省(^▽^;)。

◆4曲めということではピアノソロが入ります。他のメンバー達はピアノ奏者を囲みながらちょっと休憩!? 素敵な音色にちょっと眠ってしまいそうになりました。が、暗いなかで立ち上がりマイクの前に準備したクリストファー。ピアノ奏者と息を合わせてギターも弾き始めたのが"Sailing"! 演奏する曲順がちょっと早い感じはしましたが、やっぱこの曲いいです。前回のライヴと違うのはバックのスクリーンに海、浜辺、ヨット、貝殻などが映し出されるところですね。おっフラミンゴも出てきた。



◆5曲め、"Walking In Avalon"。アルバムのタイトル・トラックです。シャレた女性バック・ボーカルのコーラスも楽しそう。ところで"Avalon"って何ですか?~アヴァロン島はイギリスのどこかにあるとされる伝説の島であり、美しいリンゴで名高い楽園であったとされる。 アーサー王物語の舞台であり、致命傷を負ったアーサー王が癒しを求めて渡り最期を迎えた地である。…だそうです。(Wikipediaさんありがとう)



◆6曲めは"I Don't See It Your Way"."Secret Ladder"のアルバムのなかでも音源が初めに発表された曲ですね。"きみのようには思えない"と別離の悲しい歌だろうな。7曲めは"Everything"。前回のライヴとはアレンジが違うなあ。ベースソロを挟みます。女性ボーカルも座ってゆっくり…緊張感のないゆったりした感じ。まあそれもいいかな。

◆そして奥からアコースティックギターが運ばれて、アコギを抱えて真ん中に座ります。ドラムの方、コーラス隊も前に横一列に並びます。アコーステッィクの曲が、"Think Of Laura""Back On My Mind""Light The World"と3曲続きます。
"Think Of Laura"は"Another Page"に収められていた曲で邦題は「忘れじのローラ」。この曲は和訳しますのでそのときの記事にて。スクリーンには"ローラ?"とみられる女性の写真も。



"Back Of My Mind"はアルバムトラックですね。そして今回のアルバムではマイケル・マクドナルドも参加している"Light The World"。スクリーンには地球や大陸が映し出されます(Google Earthみたい?)。コーラスにはスワヒリ語が出てきますが何と歌っているのかな?

◆そして次の曲、聴き馴染みのないイントロでしたが、ん?これはもしかして"All Right"ではないか! 2013年のライヴでは聴けなかった残念な曲でしたが、今回は聴けたぞ!…でもアレンジがだいぶ変わり、コーラスもクリストファーじゃなくコーラスの女性が交代で歌ったりします。
ちょっと(いや、かなり)残念(-_-;)。

◆ライヴはクライマックスに。曲の紹介を"ニュー・ヨーク…"が日本語で行われたあと、流れてきたのは"Arthur's Theme"。バックにもNYの夜の摩天楼と、昔のNYの風景、映画「Arthur」の場面でダドリー・ムーアとライザ・ミネリの写真が映し出されていきます。



◆そして"Ride Like The Wind"!背景は、駆け抜ける馬や西部劇のシーン。歌詞"I was born the son of a lawless man、Always spoke my mind With a gun in my hand…"にあるように銃をぶっ放すシーンもあって迫力満点でした。"サッチ・ア・ロング・ウェイ・トゥ・ゴ~"も前回ライヴではサックスがその役割を務めてましたが、今回はお姉さんたちのコーラスです。僕も一緒にコーラスをやりました(笑)。
 そしてスクリーンには"The End"の文字が。ライヴもこれで終わりでした。



バンドメンバー全員で挨拶。クリストファーもステージを後にしま…せん!クリストファーとピアノとクラリネットだけステージに残り、クリストファーはアコギに持ち替えます。おそらく…会場の時間の都合もあるのでアンコールできなくなってしまうのを避けて自ら… "ありがたい"ことですm(__)m「 "Secret Ladder"のアルバムから曲は"V"(ヴィー)です…。」この曲とてもきれいな曲。"Friend"と呼びかけるクリストファーの歌声が優しい。じっくり聴きました…。

"傷ついたきみ
経験したこともない深い痛みを経験したきみ
きっと彼女を想い出すだろうね
沢山の素敵なこともみな
失ってしまったみたいだね
彼女は特別な存在だった
これからどうしていいか
きみは わからないでいる
でもわかっているよ
これからもきみは僕の友達だから…

こちら英語の歌詞です

“V ”はやっぱり頭文字かな。ヴィクトリア?ヴァイオレット?何だろう?
ところで“M”はプリプリ、“Y”は吉田拓郎の歌にあったな。“Nのために”は湊かなえ。…歌じゃない、小説ですね!

**************

 日本公演も最終でクリストファーも疲れていた?年齢のせい?もあるのかもしれないけど、彼のボーカルやギター中心のアレンジではなく、コーラスも入れて、バンドメンバー中心のサウンドになっていたのは個人的にはちょっと残念。""Say You'll Be Mine""I Really Don't Know Anymore"なども聴きたかった。でも、過去のヒットパレードではない、現在のクリストファー・クロスを見せてくれたステージでした。
MCも曲の背景の若干の紹介程度で、余計なことやジョークなどは言わず、クリストファーのマジメな性格なのが伝わってきます。
 個人的には今回のライヴでは"Think Of Laura"と"V"。"友情"を歌った、アコーステッィクな曲が一番印象に残りました。やっぱり彼のあの歌声はこういうタイプのバラード曲が一番ぴったりくるし、誰にも替えられない歌声なんだなあと思いました(コーラス隊のお姉さんや、バックの方には悪いけど…)

◆「Secret Ladder」収録曲は何曲か目星をつけてネット視聴などで勉強(←買えよ)してたなかで「3」「6」「10」「14」はピタッと当たりましたが、実は今回の1曲め「Got To Be A Better Way」は覚えていなかった曲でした。でもなんでタイトルなどがわかったかと言うと…実は2013年のクリストファーのライヴのときに、彼らは楽譜の代わりにi Padを使っていたのに気付きました。きっと今回もそうだろうなと思い、オペラグラスを持ってステージを見たところ、ちょうど僕の席からはサックス・クラリネットの「なんとかスズキ」さんの手元のi Padの画面が見え、そこで次に演奏する楽譜が見えました。ステージが始まる前にオペラグラスで見ていたところ、その楽譜が目にとまり凝らしてみると「Got To Be A Better Way」と書いてある。"ん?そんな曲あったかなあ"と思って"Secret Ladder"の曲目を確認したら全13曲のうち12曲めにありました。そんなわけで始まる前の待ってる間10分くらいでスマホで予習(^▽^;)。
 ライヴで1曲歌う終わるごとに、クリストファーは画面をピッとさわり、楽譜を次の曲に切り替えるのです。面白いなあと思って見てました。

◆「公演終了」が告げられ、ちょっと残念感はありましたが、時間はまもなく23時。帰らなきゃ、とホールを出てロビーに向かいましたが、みな一斉に会場を出るので混んでいました。ふと気がつくと、僕の前にいた男の人の後ろ姿。ハンチング帽をかぶり、渋い色のシャツと下はジーンズにスニーカー。体型はちょっと小太り(←人のこと言えないけど)。『えっこれはもしかして…』。
 そう、会場では"アーチスト公認グッズを購入された方にサイン会…"というアナウンスがあり、ライヴに参加するので精一杯という金欠の僕はすぐに帰路につこうと席を立ちましたが、もしかしてサイン会に向かうクリストファーなのでは…?、"嘘だ?""えっでも?"と3回くらい思っては考えを打ち消したくらいで、ちょっと広いロビーに出たところ…やぱ日本人の別人でした!でもこの人、いつもこういう格好しているのかな。それともクリストファー・クロスのライヴに参加するためのコスプレか!? のわけないか。

↓↓↓↓↓こういう格好です。(上がクリストファー、下はBeginの比嘉栄昇さん)こういう格好した人、結構いるよね(笑)

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(セットリスト)
-1.Got To Be A Better Way(Secret Ladder)
-2. Never Be The Same (Christpher Cross)
-3. Reverend Blowhard (Secret Ladder)
-4. Sailing(Christpher Cross)
-5. Walking In Avalon(Walking In Avalon)
-6. I Don't See It Your Way (Secret Ladder)
-7. Everything(Doctor Faith)
-8. Think Of Laura(Another Page)
-9. Back Of My Mind (Back Of My Mind)
10. Light The World(Secret Ladder)
11. All right(Another Page)
12. Arthur's Theme(Single)
13. Ride Light The Wind (Christpher Cross)
(En Core)
14. V (Secret Ladder)


◆Album"Secret Ladder"全曲。友情を歌った印象的なバラード"V"は15:36から。
↓↓↓↓↓

Christopher Cross - Secret Ladder (Full Album) 投稿者 maxisbond67

◆今日(5/2)からは同じステージにシーナ・イーストンが立ちます!シーナ、お金ないから行けなくてゴメン(*_*)。

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コメント

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貴重なライブです!

めったさん、クリストファークロス最終公演、いらっしゃったのですね。ほんとに羨ましいです!(またもや後悔。)すっかり貫禄がついても相変わらずのピュアな、ハートを包み込む高い声は健在ですね。ビデオ含めてホントに貴重なライブレポ、ありがとうございます!
ところで「忘れじのローラ」を歌ったのには驚きました。よみうりランドイーストでは披露してくれましたが、ソロのライブではほとんど演らないので貴重な体験でしたね。私自身、衝撃のデビューから彼の楽曲はどれも好きですが、中でもこの曲はエピソード、歌詞、そして彼のブログに掲載された、ローラのモデルの少女の写真を観てからずっと忘れられない強いイメージをもった、大切な曲になりました。その写真(有名ミュージシャンのヨットの甲板で日差しをよけるように座っているモデルのような美少女)を写したのだとすると、何かアニバーサリー、節目だったのかもしれませんね〜

めったさん おはようございます♪

ライヴに行かれたのですね。
オリヴィアも来ているし、来日ラッシュで。
どうなさるのかなぁ~? と実は思っていたのですよっ。
(^^♪
行けて良かったですね。
先日Paulでご一緒した友人(席は別でしたが)はオリヴィアも行くと言っていました。
みんな、立て続けで忙しいですよね、ファンも。

私の友人でロックも好きでエッグ・アートもやる、珍しい?共通項の方が大阪公演に行ってきました。
彼女は1stステージを観て、更に2ndステージも観たそう。
アルバムは既に持っていましたが、サイン会があるということなら、とまたアルバムを購入し、サインをして頂けたそうです。
でも、彼女が持っていたのは邦盤で。
サインの対象になっていたのは何故か(笑)輸入盤の方だったそうなので、重ならなくて(既にアルバム重なっているけれど!(笑) ) 良かったぁ~、って。
( *´艸`)
2ショットをお願いしている方にも気軽に応じて下さっていて、本当に良い方のようですね!!
お友達はシャイなので、2ショットまではお願いしなかったそうですが。

すみません、私は有名曲しか知らなくて。
ステージでNY ヤンキースの帽子をかぶられているところに反応しちゃいました。

楽譜、 i padというのもすごいですね。
だんだんそういう流れになってくるのかも。
今、ふと思ったのですが、娘が弾くピアノなども楽譜内臓ピアノになったら、いちいち譜面をめくる人がそばに付かなくなるのかも。。。

では良い1日を。

おそらくローラさん

cherryさん、僕の座席からはスクリーンがナナメだったので、映し出された写真がローラさんだったか、もしくはペイジさんだったかわかりませんでした。でも背景が何かの白い乗り物?でしたので、「ヨットの甲板で日差しを避けているような写真」だったかもしれません。ローラさんも、きっとその後のクリストファーの成功、40年近くも歌い続けて行ける幸せを祈ってくれていることでしょうね。

はるちゃん、2013年のクリストファーのライヴにて、i podの活用方法を見たときに、これは爆発的に広がることを予測しましたが、その後、見かけたことがありません!なんでなのかな?情報機器の発展の速度は早いものの、そうはなりにくい性質のものもあるのかな。