Teach Your Children / ティーチ・ユア・チルドレン (Crosby.Stills & Nash / クロスビー・スティルス&ナッシュ)1970



You who are on the road
Must have a code that you can live by

きみ- 発展途上のきみには
生きていくのに模範が必要であるはずさ

And so become yourself
Because the past is just a good bye

そして自分らしくありなよ
なぜかといえば
過去とはただのサヨナラの繰り返しなんだ

Teach your children well
Their father's hell did slowly go by

きみの子どもらによく教えてあげてね
「父親からの地獄の重圧」は
ゆっくりと過ぎて行ったんだと

And feed them on your dreams
The one they pick's,
The one you'll know by

子どもらにきみの夢を託しなよ
その一つを子どもらは選び
その一つをきみは見分けるだろう

Don't you ever ask them why
If they told you, you would cry
So just look at them and sigh
And know they love you

なぜ?なんて訊かないで
答えを聞いたら 泣いてしまうのだから
ただ子どもらを見つめて ため息ついて
彼らに愛されてるって知ればいいのさ…


And you of tender years
Can't know the fears
that your elders grew by

まだ幼い年頃のきみは
上の世代が経験した"怖さ"を知らないんだ

And so please help them with your youth
They seek the truth before they can die

だから彼らをきみの若さで助けてあげてよ
きみたちの上の世代は
死ぬことができるようになるまで
真実をずっと探し続けるのだから

Teach your parents well
Their children's hell will slowly go by

きみの親たちによく教えてあげてね
「子どもたちの地獄」は
ゆっくりと過ぎて行くものだって

And feed them on your dreams
The one they pick's,
The one you'll know by

きみの親たちにきみの夢を託しなよ
その一つを親たちは取り上げ
その一つをきみは見分けるだろう

Don't you ever ask them why
If they told you, you would cry
So just look at them and sigh
And know they love you

なぜ?なんて訊かないで
答えを聞いたら 泣いてしまうのだから
ただ親たちを見つめて ため息ついて
彼らに愛されてるって知ればいいのさ…


Songwriters NASH, GRAHAM
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC

code=規約、慣例
live by=~の力を借りて生きる
of tender years=幼い

Released in 1970
US Billboard Hot100#16
From The Album"Deja Vu"

Crosby,_Stills,_Nash__Young_-_Deja_Vu

冒頭のビデオは1985年の"Live Aid"のステージから。
この"トリオ"の来日公演の参戦は残念だが見送りました…。でも、飲んで降りたJR五反田駅の山手線のホーム。こんなにでかでかと"おいでおいで"をしていました!

DSC_0982.jpg

酔ってて危なかったのですが、ホームの端ギリギリまで下がって写真撮影(^▽^;)。

この"おいでおいで"はちあきなおみさん。怖い曲「夜へ急ぐ人」。
oideoidechiaki.jpg

◆僕がこの曲を初めて聴いたのは映画「小さな恋のメロディ」のラストシーン。トロッコを漕いでいくマークとメロディのバックのこの曲はなかなか印象的でした。その次はアルバム「Deva Vu」にて。聴き応えはあったけど、やっぱりグラハム・ナッシュ作のこの曲と「Our House」が好きでよく聴いていました。

◆この曲のSongfactsにはこんな解説も出ていました。
:グラハム・ナッシュがこの曲を書いた。歌詞は、しばしば難しくなる父親との関係を歌っている。彼の父親は刑務所に入れられていた。

親が子どもたちによく教えること 
「子どもたちの父親の地獄(Their father's hell) 」がだんだんと過ぎて行ったこと。=過去形

子どもが親たちによく教えること
「子どもたちの地獄(Their children's hell)」はゆっくりと過ぎて行くこと。=未来形

歌詞の前半は、大人(といっても若い世代ですね)から子供たちへのメッセージ。後半は子供たちから親の世代へのメッセージ。世代間の断絶(!?)所詮は完全にはわかり合えないものの、世代を越えて理解し合うことと、コミュニケーションの大切さを歌っていると理解しています。
当初は「teach〜well」で、上から目線で、子どもたちによく教えろ、っていう歌詞にとってしまい、僕の中でこの曲に反発する部分があったのですが、敢えて「teach」を使ってるのは、世代間の理解はちょっとやそっとじゃ埋まらない、根気よく教えないとダメさ、って言ってるんだと解釈しました。でも最終的には教えなくてもよくって、他の世代はそれはそれで十分独り立ちするもの。だから、多少触れ合って、愛されてるって感じるくらいでちょうどいいんだよ、ってことなんだろうな。
映画「小さな恋のメロディ」で幼い二人がトロッコを漕ぎながら遠くまで行くシーンで、かかるこの歌。「僕たちは僕達。学びながら成長していくんだ。邪魔しないでよ。」ってメッセージが伝わってきますね。そしてこのシーンとこの歌を聴いた大人たちは、自分たちもそうだったんだよなと思うのでしょう。


◆うーむ、このハーモニーを生で聴けたらサイコーですよね!
↓↓↓↓↓


◆映画「小さな恋のメロディ」のラストシーン。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Teach Your Children
・Teach Your Children Songfact
・Wikipedia ちあきなおみ
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Greatest Hits
クロスビー,スティルス&ナッシュ

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「小さな恋のメロディ」

私が聴いた記念すべき洋楽初アルバムがこの映画「小さな恋のメロディ」サウンドトラックでした。
3歳年上の姉が買ったアルバムでしたが、たぶんテレビで放映された「小さな恋のメロディ」を見て感動してアルバムを聴いたのだと思います。
映画の中でいまだに鮮明に覚えているのは、ビージーズではなく、ラストのトロッコのシーンと「ティーチ・ユア・チルドレン」です。
それにしてもあの映画のトレイシーハイドは可愛かった!

大好きな映画

この世を去る時に一番好きだった映画は?と聞かれたら、小さな恋のメロディと答えます。
純粋に誰かを好きになる、幼い頃の思いを忘れないでいたいなあと今も思います。最近DVDも手に入れました。サントラは残念ながら処分してしまいましたので。当時購入した、パンフレットよりずーっと厚い映画本は大切に持っています。
この曲のきれいなハーモニーは頭から離れませんよね。

三歳上の姉

星船さん、偶然にも三歳上の姉が僕と同じです(笑)。この人がそんなに詳しくないくせに、友達から仕入れた洋楽情報を年下の弟に自慢げに話すんですよ。すぐに弟のほうが詳しくなっちゃうのですが、洋楽に触れるきっかけを作るのは「三歳上の姉」なんですね〜。トレーシーハイド=メロディちゃんは良かった!(^^)

いつまでも大切に

真夏のフールさん、コメントありがとうございます!印象的なトロッコのシーンとこの曲が重なり合います。それだけでも想い出のシーンなのですが、今回お届けした和訳をご覧いただくとさらにシーンの意味合いが増しますよね。(余計だったらゴメンナサイ)