Can We Still Be Friends ? / 友達でいさせて (Todd Rundgren / トッド・ラングレン)1978



We can't play this game anymore but
Can we still be friends?
Things just can't go on like before but
Can we still be friends?

こんなゲームはもう続けられない
でも僕ら友達でいられるかい?
前と同じようには続けられない
でも僕ら友達でいられるかい?

We had something to learn
Now, it's time for the wheel to turn
Things are said one by one
Before you know it's all gone

僕ら学ぶことがあったよね
でもハンドルを切る時間が来たんだ
一つ一つの物事は
気がつく前に過ぎ去ってるものだ
そう言われるよね

Let's admit we made a mistake but
Can we still be friends?
Heartbreak's never easy to take but
Can we still be friends?

僕ら間違ってたって認めよう
でも友達でいられるかい?
心の痛みは簡単に受け入れられないよ
でも友達でいられるかい?

It's a strange, sad affair
Sometimes, seems like we just don't care
Don't waste time feeling hurt
We've been through hell together

それは奇妙で 悲しいことさ
時々どうでもよくなってしまうけど
傷ついた気持ちのままで
時間を無駄にしちゃだめだよ
僕たちはほんとに辛い時だって
一緒に乗り切ってきただろ?

Can we still be friends?
Can we still be friends?

それでも友達でいられるかい?
きみと友達でいられるかい?

We awoke from our dream
Things are not always what they seem
Memories linger on
It's like a sweet, sad, old song

僕ら夢から覚めたのさ
物事はいつも見たままとは限らない
想い出は記憶に焼き付いて
それは優しくも 悲しくもある
懐かしい歌のようなんだ

Songwriters RUNDGREN, TODD
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc.

the wheel to turn=ハンドルを切る

Released in 1978
US Billboard Hot100#29
From The Album"Hermit of Mink Hollow"
(ミンク・ホロウの世捨て人)

220px-Hermit_of_mink_hallow.jpg

この曲は全米トップ40でも数週程度でしか耳にしませんでしたが、ほぼ毎週聴きながらランキングをノートにつけていたので、毎週"Can We Still Be Friends?"(友達でいさせて)って鉛筆で書くと…覚えてしまいますね。

◆とても、もの悲しい曲ですよね。このバックコーラスの入れ方もトッド独特だよな~。そして"友達でいさせて"っていう邦題も、とても悲しい願いのように思えます。2人の関係が終わっても、せめて友達でいさせて…って気持ち、わかりますよね…。もう二度と完全に顔も合わせなくなった方がいいのかも?と、頭のなかでわかっている自分もいるけれど、その人を好きな心はそう簡単には思いきれない...。
 この曲はトッドがその時、交際していた"Bebe Buell"(ビビ・ビュエル)との別離を歌った歌と言われています。トッドは彼女を愛していましたが、彼女との交際が終わりかけていたときこの曲を作ったんですね。そしてトッドのこの気持ちは、実際に、彼にある決意をさせたのです。

150px-Bebe_Buell_at_the_2009_Tribeca_Film_Festival.jpg

◆ビビはモデル兼シンガー。プレイボーイのプレイメイトにもなっています。沢山のミュージシャンと交際していて、ビビのwikipediaによると、ミック・ジャガー、イギー・ポップ、デビッド・ボウイ、エルヴィス・コステロ、ジミー・ペイジ、スティーヴン・タイラーなどなどそうそうたる方々…(!)。トッドもそのうちの一人で、1972年から1979年までくっついたり離れたりしていたようです。そしてエアロスミスのスティーヴンとの短い交際期間中に身ごもることになり、1977年の7月に女児を出産。この娘がその後、女優にもなるリヴ・タイラーなんですね。
 ビビは妊娠に気づいた頃、薬物依存症だったスティーヴンとの別れを決意し、彼の前に交際していたトッド・ラングレンの元へ戻り、トッドはビビのお腹の子供が自分の子ではないことを承知の上で、その子供の父親になることを承諾。その後トッドとビビは別れたのですが、トッドはビビの"友達"として、リヴを実の娘として育てたのです…。トッド、痛いほどいい奴で、ビビのことを愛してたんだろうな(-_-;)。現在はスティーヴンの娘として知られているリヴ・タイラーは本名に" Rundgren"を残し、"Liv Rundgren Tyler"としています。

◆今年7月のFUJI ROCK FES.でトッドが来日してくれるんですね~!…この曲は演ってくれないだろうな…(-_-;)

DSC_0978.jpg

◆ロバート・パーマーもアルバム「Secrets」のなかで、この曲をカバーしていました。全米チャートでは最高位52位でトップ40までもう一歩でした。

Robert_Palmer_Can_We_Still_Be_Friends_single_cover.jpg

◆これいいな~。ダリル・ホールとトッドで歌う"Can We Still Be Friends"
↓↓↓↓↓


◆ロバート・パーマーのカバー。このバージョンもなかなかヨイです。
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◆ビビ・ビュエルはレコードも出していました。Bebe Buell - The Little Black Egg - 1981 。歌っているというよりも、色っぽくつぶやいてる感じ?
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Can We Still Be Friends?
・Wikipedia Bebe Buell
・Wikipedia リヴ・タイラー
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Hermit of Mink Hollow Import
トッド・ラングレン

220px-Hermit_of_mink_hallow.jpg


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コメント

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No title

マルチな才能で活躍していた天才アーティストで世界的な人気と実力を備えながらも日本では今一つ盛り上がらないアーティストの筆頭かもしれませんね~!ヴォーカルはカメレオンの如く変幻自在、アップテンポなロック曲では迫力の声、おふざけ曲ではヨレヨレ爺さんみたいなヘンテコ声、バラードを歌う時は伸びのある透き通った声・・と、何とも器用な方ですね~。とはいえ美メロ職人としての才能が遺憾なく発揮されているお気に入り曲が多いです。ロック界一の馬面(ピンクフロイドのロジャーウォーターズも真っ青!)、写真を間違って縦方向に引き伸ばしたのではないかと誤解する程の顔の長さですが、音楽的な懐も広く才能の豊かさが長大であることは確かです。

長いのは・・・?

RWさん!

>
ロック界一の馬面(ピンクフロイドのロジャーウォーターズも真っ青!)、写真を間違って縦方向に引き伸ばしたのではないかと誤解する程の顔の長さ
>

とは笑ってしまいつつ、言いすぎ!と思いましたが、その次の音楽的な才能の豊かさが「長大」と言いたいがための前フリ! さすがです。

でもこのライヴ映像といい、ちょっとトッドの顔アップしすぎ…と思ってしまいますね(笑)

No title

トッドの曲ではこの曲が一番好きです
和訳ありがとうございます
これからも素敵な曲の紹介を楽しみにしています^^

No title

ゴン太さん、コメントありがとうございます。この曲は歌詞もめめしく、聴きたくないときもあるのですが、無性に聴きたくなるときもありますね…!そんな曲、ほかにあるかな?これからもよろしくお願いいたします。

No title

素敵な和訳をありがとうございます!
中学生から大学卒業の頃まで、全米トップ40を聴いていて、この曲もリアルタイムで好きだったのですが、
その後暫くはアメリカンポップスとはご無沙汰していました。
最近ふとしたきっかけでTodd の魅力を再発見し、色々検索してこちらに辿り着きました。
Toddを知れば知るほど、その音楽性の深さ、引き出しの多さに驚いています。
これからもおすすめの曲がありましたら、ぜひご紹介ください♪

No title

ステラさん、コメントありがとうございます。あの頃聴いた曲が、人生を経て今聴くとまた違った深みを持って聴けたりしますよね。これもまた音楽の楽しみ!今後もよろしくお願いいたします。???おん