Blue / ブルー (LeAnn Rimes / リアン・ライムス)1996



Blue,
oh, so lonesome for you
Why can't you be blue over me?

悲しみのブルー
ああ あなたを想うととても淋しいの
どうしてあなたは
私よりも悲しく想ってくれないの?

Blue,
oh, so lonesome for you
Tears fill my eyes till I can't see

悲しみのブルー
ああ あなたを想うととても淋しいの
涙が両目からあふれ出して
前が何も見えないの

3 o'clock in the morning,
here am I
Sitting here so lonely,
so lonesome, I could cry

午前3時の早朝
とても淋しく
ここでひとり座ってる私
泣きたいほど淋しいの

Blue,
oh, so lonesome for you
Why can't you be blue over me?

私はブルーに染まる
ああ あなたを想うととても淋しいの
どうしてあなたは
私よりも悲しく想ってくれないの?

Now that it's over,
I realized
Those weak words you whispered
were nothing but lies

もう終わってしまったのね
私わかったの
あなたがそっと囁いた言葉は
みんな嘘だったのね

Blue,
oh, so lonesome for you
Why can't you be blue over me?
Why can't you be blue over me?

私はブルーに染まる
ああ あなたを想うととても淋しいの
あなたはなぜ
私よりも悲しく想ってくれないの?
あなたはなぜ
私よりも悲しく想ってくれないの?

Songwriters
WILLIAMS, GEOFFREY/JONES, MONROE/SPENCE, JODY
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC, CARLIN AMERICA INC, BMG RIGHTS MANAGEMENT US, LLC

Released in 1996
US Billboard Hot100#26
From The Album"Blue"

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リアン・ライムスを初めて聴いたとき、“歌が上手いなあ”と思いました。この曲はなんと13歳のときに歌ってるって!若過ぎだろ(^▽^;)。
暮れのTV番組「ベスト・ヒットUSA」でテイラー・スウィフトのインタビューがありましたが、彼女が最初に買ったアルバムはリアンの“ブルー”で、小さい頃からよく歌っていたそうですよ。

◆リアン・ライムスは1982年生まれ。アメリカのカントリー歌手。1997年のグラミー賞ベスト・カントリー・ボーカル(女性)部門とグラミー最優秀新人賞も受賞したときは15歳でした。
 リアンは2歳でギターを耳にして歌い始め、5歳で地元のコンテストで優勝し、本気でショー・ビジネスの道を夢見るようになりました。
 カントリーに目覚めたのは、パッツィ・クライン(米のカントリー歌手。1932-1963)を聴いてからだと言います。

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10歳にも満たない女の子が達者にカントリーを歌いこなすという話は多くの関心を集めました。フットボールのダラス・カウボーイズのゲーム会場やロデオ大会などテキサスの様々なイベント会場で「星条旗よ永遠なれ」を歌うなどしてキャリアを磨いていきました。
 リアンの歌声をダラス・カウボーイズのゲーム会場で耳にしたビル・マックはこの“Blue”を彼女に提案しました。

◆ビル・マックはラジオのD.Jであると同時にソングライターでもありました。1960年代前半、ビルはパッツィ・クラインのために“Blue”を書きましたが、彼女は30歳のとき(1963)に飛行機事故で他界してしまったので願いは叶いませんでした。パッツィがレコーディングするはずだった“Blue”をビルは誰にも歌わせたくなかったので封印していました。(実際にはビルが乗り気でないまま歌った歌手はいたのだが成功しなかった)
 “ブルー”を聴いたリアンの父親はリアンにこの曲は古すぎると難色を示しましたが、リアン本人が気に入って、“ヨーデル風”の歌い回しなどを自分で独自に織り込み、自分の曲にしてしまったと言います。
 やっぱ天才、だったんですねえ!

◆リアンには計7曲のトップ40ヒットがあります。"Blue"は最初のヒット。最大のヒットは“How Do I Live”で、全米でホット100チャートでは69週間チャートに滞在し、最長記録を作りました。(その記録は2009年にジェイソン・ムラーズの「アイム・ユアーズ」が抜り変えられました)

(1996)
"Blue"#26
(1997)
"How Do I Live"#2
"You Light Up My Life"#34
(1998)
"Looking Through Your Eyes"#18
(1999)
"Big Deal"#25
(2000)
"I Need You"#11
"Can't Fight the Moonlight"#11

◆“Blue”…悲しい、淋しい、ユーウツな気持ちを表すときに使いますね。この曲は歌詞で“Blue”とシンプルに歌いますが、歌い方は感情を込めて歌ってますよね。その想いを天才少女が歌う名曲だと思います。
 カントリーの巨人と言われるハンク・ウィリアムズ (1923-1953)のヒットで「泣きたいほどの淋しさだ」という曲があります。

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原題は“so lonesome, I could cry”。このタイトルを歌詞に入れることで、カントリーの好きな人にこの曲を連想させるワザも入れ込まれてるんでしょうね。

◆リアンはカントリー界ではコンスタントに活躍していますが、2013年には“略奪愛”などで歌以外の話題を振りまきました。もう“純愛”っぽい歌は歌えなくなちゃったかな。残念(^▽^;)。
(リアン・ライムス本音で語った最新インタビュー。「不倫も略奪婚も私だけじゃないはずよ」。japan.techinsight.jpより

◆リアンはなんと14歳!~"Blue" the 30th annual CMA awards show, 1996
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◆リアンも32歳になりました。2014年8月のヴァンクーヴァーでのコンサートから。
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◆リアンのデビューアルバムに収録された名曲「アンチェインド・メロディ」
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◆I'M SO LONESOME I COULD CRY (1949) by Hank Williams
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia リアン・ライムス
・CD「リアン・ライムス/グレイテスト・ヒッツ」日本語ライナーノーツ(矢口清治さん)
・japan.techinsight.jp
・ウィキペディア ハンク・ウィリアムズ
・ウィキペディア パッツィ・クライン
写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Leann Rimes Greatest
リアン・ライムス
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