Keep On Singing / 歌のある限り (Helen Reddy / ヘレン・レディ)1974



Keep on singing,
don't stop singing
You're gonna be a star some day
You're gonna make a lot of people happy
When they come to hear you play

歌い続けるんだ
歌うのをやめちゃいけない
いつかお前はスターになる
沢山の人たちを幸せにするんだ
みんなお前が歌うのを聴きに来るよ

I don't remember mama
She died when I was born
We lived in a one room shanty
But daddy tried to make it a home

When I was only 6 years old
Started singin' in the streets
People would throw me pennies
So I could help daddy make ends meet

私はママのことを覚えてない
ママは私が生まれて
すぐに死んじゃったから
私たちはワンルームの
掘っ建て小屋に住んでいた
でもパパは普通の家のように努めてた

それは私がまだ6歳のとき
私は街角で歌い始めた
聴いた人は小銭を投げてくれた
それで私はパパを助けて
毎日暮らしていたの

He said,
"Keep on singin'
Don't stop singin'
You're gonna be a star someday
You're gonna make a lot of people happy
When they come to hear you play"

パパは言ってた
“歌い続けるんだ
歌をやめてはいけない
お前はいつかスターになって
たくさんの人たちを幸せにするんだ
みんながお前の歌を聴きに来る”

He said,
"Keep on singin'
Keep the bells a ringin'
Spread the music from town to town
There's not enough love in this old world
So spread your song around"

パパは言ってた
“歌い続けるんだ
鐘を鳴らし続けろ
町から町へと歌を広げよう
この古ぼけた世界には愛が足りない
だからお前の歌を広めていくんだ”

By the time that I was 10 years old
I had a little rock'n'roll band
Daddy's eyes were growing dim
But I didn't understand
He would be so proud of me
Each time he'd hear us play
At night he'd pull me to his side
And daddy would always say

10歳になったときのこと
私はちょっとしたロックバンドに参加した
パパの目はぼんやりしてきてたの
でも私には理解できなかった
パパはたぶん私を誇りに思ってくれてた
私たちの演奏を聴くたびに
夜になると自分のそばに私を引き寄せて
いつだってこう言ってたわ

He said,
"Keep on singin'
Don't stop singin'
You're gonna be a star someday
You're gonna make a lot of people happy
When they come to hear you play"

パパは言ってた
“歌い続けるんだ
歌をやめてはいけない”って

He said,
"Keep on singin'
Keep the bells a ringin'
Spread the music from town to town
There's not enough love in this old world
So spread your song around"

パパは言ってた
“歌い続けるんだ
お前の歌で愛を広げて欲しい”って

He didn't have much money
But things didn't seem so bad
I felt just like the queen of the world
When I was with my dad

Then one rainy April night
Daddy called me to his side
He held me with his tremblin' hands
Right before he died

パパはお金持ちじゃなかった
でもそんなに困ることはなかったの
私がパパと一緒にいるときは
自分がまるで世界の女王になった気分
そして4月のある雨の夜のこと
パパは私をそばに呼び寄せたの
震える両手で私を抱きしめた
そしてすぐそのあとで
パパは息を引き取ったわ…

He said,
"Keep on singin'
Don't stop singin'
You're gonna be a star someday
You're gonna make a lot of people happy
When they come to hear you play"

パパは言ってた
“歌い続けるんだ
歌をやめてはいけない”って

He said,
"Keep on singin'
Keep the bells a ringin'
Spread the music from town to town
There's not enough love in this old world
So spread your song around"

パパは言ってた
“歌い続けるんだ
お前の歌で愛を広げておくれ”

He said,
"Keep on singin'
Don't stop singin'
You're gonna be a star someday
You're gonna make a lot of people happy
When they come to hear you play"

歌い続けるんだ
歌うのをやめちゃいけない
いつかお前はスターになるんだ
沢山の人たちを幸せにするんだよ
みんなお前が歌うのを聴きに来るんだ

He said,
"Keep on singin'
Keep the bells a ringin'
Spread the music from town to town
There's not enough love in this old world
So spread your song around"

歌い続けるんだ
鐘を鳴らし続けろ
町から町へと音楽を広げよう
この古ぼけた世界には愛が足りない
だからお前の歌を広めていくんだ

He said,
"Keep on singin'
Don't stop singin'
You're gonna be a star someday

歌い続けろ
やめちゃいけない
お前はいつか
みんなに愛されるスターになるんだ

Songwriters HART, BOBBY/JANSSEN, DANNY
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC

shanty=(掘っ建て)小屋
make ends meet
=収支を合わせる, 収入の範囲内でやっていく.
trembling=震えること、おののき

Released in 1974
US Billboard Hot100#15
From The Album”Love Song For Jeffrey”

songforjeffrey.jpg

「Keep On Singing」!…邦題「歌のある限り」。
 音楽を歌うこと、聴くこと。その素晴らしさを教えてくれる曲です。ヘレン自身の作ではないけれど、まるで彼女の幼少時代から父親とのかかわり、歌を歌うことを自らの想い出として語っているように思ってしまいます。

◆Wikipediaによると、1972年にAustin Robertsというシンガーソングライターが取り上げて、全米50位にしています。作者はDanny JanssenとBobby Hart。Bobbyの方は Tommy Boyceとタッグを組んで“Boyce and Hart”の名前のソングライテリング・チームでした。“I Wanna Be Free(自由になりたい)”などモンキーズの作品を手掛けているんですね。

Boyceandhart.jpg
(手前がBobby Hart)

じゃあ“Keep On Singing”はボビーの自伝的な歌か?といえば、よくわかりません。プロフィールを見ると、彼の父親は教会の牧師さん。ボビーは高校を出た後、軍に従軍しますが、そこでの数年間を経て、ロサンゼルスに歌手としてのキャリアを求めたようです。音楽への想いが消えずに残っていて、その想いの実現のために音楽の道に進んだ…というところで父親の教えがあったのでしょうか?

“Keep On Singing”の歌詞で“10歳のときロックン・ロールバンドに参加した”という箇所がありますが、70年代初期の頃は、女性がロックをすることはまだあまりなかった時代かと思います。ヘレンが女性なので主人公を女性で訳しましたが、男性に置き換えてみてもいいと思います!

utanoaru.jpg

◆実は僕はヘレン・レディのこの曲は知らなかったのですが、このブログを始めてから、ヒロクシンさん(チャートファンの僕の師匠)に紹介していただきました。ありがとうございました!

「ヒロクシンのトップ40」聴き始めて ちょうど40年

◆ヘレン・レディのインタビュー。どうしてヘレンが歌い続けているのか(Keep On Singing)を語ります。
↓↓↓↓↓


◆こちら Austin Robertsの“Keep On Singing”。1972年の全米50位のヒットになりました。
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◆ヘレンはアルバム「Song For Jeffrey(愛の歌集)」のなかで、ビリー・ジョエル「You're My Home」、ジム・クローチ「I Got A Name」も取り上げてます。
↓↓↓↓↓




(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Keep On Singing
・Wikipedia Boyce and Hart
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Love Song for Jeffrey: Free & Easy Import
Helen Reddy

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*「アンジー・ベイビー」の収録された「Free & Easy」と2in1仕様になってるCDですね。

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明けましておめでとうございます

めったさん 明けましておめでとうございます

昨年は めったさんに訳していただいた詩で たくさんの感動や驚き体験を
させて頂き また リンク紹介もしていただき 心から感謝致します

今年も 宜しくお願いします!

この「歌のある限り」は 本当にヘレン・レディーの自伝かのように錯覚してしまう
曲ですね。 あれから40年経った今も こうやって「歌と共にある」生活を送れていることに ただ 感謝です。

年末に…(*_*)

ヒロクシンさん!どうぞ今年もよろしくお願いいたします!
僕が「全米トップ40」を聴き始めたのは、1976年途中(聴いたり寝てしまったりでしたが)なので、ヒロクシンさんブログで紹介されている、1975年より以前の想い出の曲やチャートアクションの話はとっても楽しいです。タイトルはチャート本を見て知っていても聴いたことない(エピソードも)曲もあり、この年になって、素敵な曲と出会える楽しさもあります。今年も新たな出会いをしたいなあと思っています。
 ところで…12月30日のラジオ日本の「全米トップ40」スペシャル番組、見事に忘れてすっぽかしてしまいました…(涙)。悔やんでも悔やみきれません…(*_*)。もし録音されているようでしたら…どうぞお時間ございますときに音源いただけますと幸いでございます…m(__)m。