【追悼】Last Christmas / ラスト・クリスマス (Wham! / ワム) 1984



Last Christmas I gave you my heart
But the very next day you gave it away
This year to save me from tears
I'll give it to someone special

去年のクリスマス
僕はきみに愛を捧げたんだ
でもきみは
次の日にはもう捨て去ってしまった
今年はもう僕は泣きたくはないよ
僕の愛は誰か別な特別な人に捧げるんだ

Last Christmas I gave you my heart
But the very next day you gave it away
(You gave it away)
This year to save me from tears
I'll give it to someone special
(Special)

Once bitten and twice shyed
I keep my distance
but you still catch my eye
Tell me baby, do you recognize me?
Well, it's been a year,
it doesn't surprise me

“一度目の失敗で二度目は臆病に”
きみと距離を置いたけど
どうしてもきみを見てしまうんだ
ねえ教えて きみは僕に気づいてるの?
まあ もう1年経ってしまったから
僕も驚きはしないけど

(Merry Christmas)

I wrapped it up and sent it
With a note saying 'I love you,'
I meant it
Now I know what a fool I've been
But if you kissed me now
I know you'd fool me again

心をくるんできみに送ったよ
“I Love You”ってメッセージを添えて
“愛してる”って伝えたくて
今にしてみれば
僕はどんな馬鹿だったかわかる
でももしいま きみが僕にキスしてきたら
僕はまたきみに騙されちゃうよ

Last Christmas I gave you my heart
But the very next day you gave it away
(You gave it away)
This year to save me from tears
I'll give it to someone special
(Special)

去年のクリスマス
僕はきみに愛を捧げたんだ
でもきみは
次の日にはもう捨て去ってしまった
今年はもう僕は泣きたくない
僕の愛は誰か別な特別な人に捧げることにして
(特別な誰かにね)

Crowded room,
friends with tired eyes
I'm hiding from you and your soul of ice
My god, I thought you were someone to rely on
Me, I guess I was a shoulder to cry on

混み合ったパーティールーム
友達も疲れた目をしている
僕はきみと きみの冷たい心から距離を置くよ
ああ きみは信頼できると思ってたんだ
僕? 僕はきみが泣きたいときに
肩を貸せる便利な存在に過ぎなかったんだ

A face on a lover with a fire in his heart
A man undercover but you tore him apart
Ooh hoo, now I've found a real love
You'll never fool me again

恋人達の表情は心に情熱の炎がある
僕はきみへの密かな想いを引き裂かれた男
ああ いま僕は本物の愛を見つけたよ
だからもう きみに心を振り回されたりしないよ

Last Christmas I gave you my heart
But the very next day you gave it away
(You gave it away)
This year to save me from tears
I'll give it to someone special
(Special)

A face on a lover with a fire in his heart
(Gave you my heart)
A man undercover but you tore him apart
Maybe next year I'll give it to someone
I'll give it to someone special
(Special)

心に炎を燃やし 恋をしている男の顔
(そいつはきみに愛を捧げた男)
きみへの密かな想いを引き裂かれた男
来年こそは 特別な誰かに愛を捧げられるかな
特別な誰かに僕の愛を捧げるよ…
(特別な誰か)

Someone
Someone
I'll give it to someone
I'll give it to someone special

Who'll give me something in return
(I'll give it to someone)
Hold my heart and watch it burn
(I'll give it to someone)
(I'll give it to someone)
(I'll give it to someone special)

I thought you were here to stay
How can you love me for a day?
I thought you were someone special!

きみはここにいてくれるよね?
1日だけでも僕を愛してくれないかな?
僕にとっては
きみこそ特別な人なんだから

Gave you my heart
(I'll give it to someone)
(I'll give it to someone)

愛を捧げるよ

Last Christmas I gave you my heart
You gave it away
(I'll give it to someone)
(I'll give it to someone)

去年のクリスマス 愛を捧げたけど
きみは捨て去ってしまったのさ
(誰か別な人に捧げよう)
(僕の愛を届けよう)

Songwriters MICHAEL, GEORGE
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc.

Released in 1984
UK Single Chart#2
From The Album“Music from the Edge of Heaven”

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ジョージ、安らかにお眠りください。(;_;)

+++++++++++++

ワム!の「ラスト・クリスマス」。「去年僕をフッたきみ、僕の愛は別な人にあげることにするよ」という歌だと思っていたのですが…よくよく歌詞を味わってみると、ちょっと違うかも…?と思えてきました。

◆構造としては、

(去年のクリスマス)
・きみに愛を捧げたけど、きみは捨て去った。

(今年のクリスマス)
・別な人に愛を捧げることにするよ(予定)。

(来年のクリスマス)
・別な人に愛を捧げられるかな(may be)。

となっているんですね。
そして歌詞の途中で、

Ooh hoo, now I've found a real love
You'll never fool me again
“ほんとの愛を見つけたから、
もうきみは再び惑わすことはできないよ”


と彼は言います。この「本物の愛」の解釈を2通り考えました。
(1)実はまだ手にしていないけど彼は「強がって」言っている。
そして、
(2)彼女に心捧げてフラれたけど、僕はやっぱり彼女が好き。
だからもう心惑わされず、彼女への愛を貫くのだ!

という解釈。

今回のめった和訳はこの(2)を採用しました。

歌詞に出てくる、

A face on a lover with a fire in his heart
(Gave you my heart)
A man undercover but you tore him apart


は、彼自身だったのです。

心に炎を燃やし 恋をしている男の顔
(そいつはきみに愛を捧げた男)
きみへの密かな想いを引き裂かれた男


◆一方、彼は「きっと今年も僕の想いは通じないだろうな。だからまた来年の僕は“もう彼女のことなんて知らない。僕は別な人を好きになるんだ”と言っているんじゃないだろうかと自嘲する…。

でも、彼女にこう呼びかけるのです(心のなかで?言葉にして?は不明)

I thought you were here to stay
How can you love me for a day?
I thought you were someone special!

きみはここにいてくれるよね?
1日だけでも僕を愛してくれないかな?
僕にとってはきみこそ特別な人なんだから


◆みなさんの解釈はどうでしょうか?

(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Last Christmas
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
ラスト・クリスマス ワム! Single, Maxi

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コメント

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歌詞を知れば

きました!未練がましい、失恋歌とは知らずずーとクリスマスになるとこの時期いつも聴いていました。
これ、失恋歌だよ!
しかし、一番すきな曲だな(^_^)v
あと、6年前、この時期ハワイで仕事でしたが、ワムとワンリパブリックのアポロジ・・・がやたらかかってました。

ただの失恋歌かどうか…?

yazoo-bf-109さん、ただの失恋歌じゃないのでは???というのが私の見解!です(^▽^;)そのあたりがジョージ・マイケルという人の才能なのかもとか思います。

めったさんm(_ _)m
よく意味を考え、理解しないといけませんね。
昔の彼女、憧れのひとが迫って来ても・・・ぶれない!
失恋したものの、君にはぶれない。
・・・なんと言って私の一番のX'mas songはやはり☝これだ!

気持ちの変化

yazoo-bf-109さん、この曲を歌うジョージマイケルの歌唱も囁いたり、強く歌ったり、感情が表現されてるなあと思います。失恋は失恋、でも彼の想いの変化が、昨年、今年、来年と経験を積んで?変わっていったのでしょうね!

武道館初来日ライブ、懐かしい!

毎日訳していると、そういう深い意味まで考えるんですね。私はわざわざ日本語に出力する作業をせず、英語のまま分かろうとしてきたけど、やっぱり日本語でどういう意味かわかることは大切ですね。

最近ラジオをよく聴きますが、今年もよくかかった〜(´Д` )。初来日ライブの時はまさか30年以上歌い継がれる名曲を作る人には思いませんでした(笑)。

クリスマスソングはやっぱりいいっすね〜(≧∇≦)!

No title

ゆーきちさん、コメントありがとうございます。クリスマスムードが残るなか、突然の訃報でした。ジョージ、R.I.P。。。

(;へ;)

お邪魔します。はじめましてで書き込みさせていただきます。

中学生だった私が一目惚れした人をクリスマスに失うことになるなんて…。
カセットテープのコマーシャルを見て唯一無二のハイトーンボイスに心が奪われれました。


プリンス、ピート・バーンズにショックを受けてたところに、ジョージ・マイケル訃報にはノックアウトされてしまいました(T_T)


失礼しました。

なんでよりによってクリスマスに死んじゃうのぉ・・・(泣)
"ラスト"ってそういう意味じゃなかったはずのにぃ・・・(涙)

No title

たまさん悲しいことでの初コメントになってしまいましたね。ワムのマクセルカセットテープのCMも懐かしいですね。元気なポップス、僕も大好きでした。

なんとも悲しことか、ご冥福をお祈りします。

今年のクリスマスはワムがあまりかかっていなかったようー
妻と話しながら最近Jマイケルどうしてんだろうと話していたのに
残念残念非常に残念で仕方がない。
最近!ここ1.2年で自分も年をとったのか?身内もそうなだけどプリンス、Dボーイ、Pバーンズと逝くひとが多いです。私のクリスマスソングは
ワムだ。

No title

めったさん、クリスマス気分が吹っ飛びました、ショックです、信じられません。
「ラストクリスマス」の流れる中、こんなに早く逝ってしまうなんて・・。

「MAKE IT BIG」は昔よく聞きました。明るくて楽しいPOPが大好きでした。
「ウキウキ~」や「フリーダム」は今でも月曜日の通勤曲、元気出ます。
世代を超えて30年以上親しまれる曲になるこの「ラストクリスマス」や
「ケアレス・ウイスパー」を若干二十歳そこそこで作っていたんですよね。
ボーカルも抜群に上手いし、いろいろあったけど素晴らしい偉大なアーティスト。
ライブで聴いてみたかった・・。
寂しい・・。素敵な楽曲で時代を彩ってくれて本当にありがとう。
ご冥福をお祈りします。

No title

yazoo-bf109さん、来年からのクリスマス・シーズン、ワムの"Last Christmas"はちょっとしんみりする曲になってしまうかもしれませんね…。

No title

mayさん、70年代に洋楽POPSを知って70年代前半の曲は、すでにヒットしてからさかのぼって聴いたものですね。そして80年代アーチストはデビューから(人によっては)大アーチストに成長するまで、一緒に聴いてきた人達です。ワムでデビュー、そのあと"ワム featuringジョージ・マイケル"とジョージのみ押し出し!?、"Faith"のソロ&問題作"I Want Your Sex"、そしてそして…事件や苦悩の日々…。ここ数日の報道では、死因は心不全ということですが、だいぶ肥ってしまったことがその理由ということでした。アーチストとしては成功したジョージでしたが、一人の人間としては悩み続けた人生だったんですね…。沢山の楽曲に感謝したいですね。これからも聴いていきましょう…。ジョージ、R.I.P。