Hang On In / 北風のラスト・レター (Art Garfunkel / アート・ガーファンクル)1981



Well the rain's fallin' down around you,
So you cry yourself to sleep.
I know love hurts
when one doesn't love as deep.

きみのまわりにどしゃ降りの雨が降る
だから泣きながら眠りにつくんだね
そうさ 確信が持てない愛は
人を傷つけるんだ

You're feelin' lost and empty,
'Cause you gave yourself away.
But don't be ashamed to cry,
It's okay.

きみはすべてをさらけ出したから
わからなくて虚しくなってしまう
でも泣くのを恥ずかしがらないで
大丈夫なんだよ

But you've got to Hang On In,
Baby, be strong,
Love will always find a way.
No, you can't give up,
You've just got to go on,
Tomorrow's gonna be a brighter day.
Hang on.

でも頑張らなきゃダメさ
ベイビー 気を強く持って
いつだって愛がきみに教えてくれる
そうさ あきらめないで
歩き続けるんだ
明日は今日よりきっといい日だよ
自分に負けないで!

You keep searchin' for the reasons,
As you walk the lonely halls.
You wait by a telephone,
But he never calls.

誰もいないホールを歩きながら
きみは理由を探し続ける
電話を待っているけど
彼からの電話は来ない

Time's the only healer
For the broken hearts of glass
Love is like a wind it too shall pass

時間だけが癒してくれる
ガラスのように壊れた心を
愛もまた風のように通り過ぎて行くんだ

But you've got to Hang On In,
Baby, be strong,
Love will always find a way.
No, you can't give up,
You've just got to go on,
Tomorrow's gonna be a brighter day.
Hang on.

でも頑張るんだよ
ベイビー 気を強く持って
いつだって愛がきみに教えてくれる
そうさ あきらめないで
歩き続けるんだ
明日は今日よりきっといい日だよ
自分に負けないで!

I know what you're goin' through,
Every time you see his face.
And I don't know where or when,
But I know that you'll love again.

彼の顔を見るたびに
きみは辛い思いになるんだろうね
でもどこでだか いつかはわからないけど
きみにもまた恋が訪れるはずさ

Hang On In,
Baby, be strong,
Love will always find a way.
No, you can't give up,
You've just got to go on,
Tomorrow's gonna be a brighter day.
Hang on.

今は頑張るんだよ
ベイビー 気を強く持つんだ
愛はいつだって道を教えてくれるよ
だからあきらめないで
それでも前を向いていこう
明日は今日よりいい日だよ
だから 負けないで

Songwriters SALLITT, NORMAN
Lyrics c EMI Music Publishing

give yourself away=内面をさらけ出す 化けの皮が剥がれる
healer=癒すもの
it too shall pass=これもまた過ぎて行くもの
go through=辛いことを体験する

Released in 1981
All Japan Pop20#3
From The Album"Scissors Cut"

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 この曲"Hang On In!"って励ましてくれる歌なのですが、なぜか邦題は「北風のラスト・レター」。"風"は歌詞でちょっと出てくるけど、"北風"でもないし、ましてや「ラスト・レター」とは???
 日本の歌謡曲っぽいアレンジであることもあって、日本ではちょっとヒットしましたね。季節は確かに「秋から冬にかけた」ヒットでした。

◆辛い恋を経験した女の子を励ます曲です。作者はNORMAN SALLITTというミュージシャン。ん?どこかで聞いたことある名前だなあと思っていたら思い出しました。エア・サプライの"Here I Am"を作ったのが「ノーマン・サリート」でした。でも名前の綴りが違うぞ。エア・サプライの方は"Norman Saleet"となっている。同じ人の模様なのだが、なぜ綴りが違うのだろう?

◆「北風のラスト・レター」はAll Japan Pop20で最高位3位でした!
1981年11月第4週

「ハート悲しく」が1位の週だ。11月末でだんだんと寒い季節になるなかで、アートの「Hang On In」も「北風の…」が付いた邦題になったのかな。シーナ「涙のブロークン・ハート」は原題「Just Another Broken Heart」。8位の「恋のキラキラ・ダンス」は知らないなあ。調べてみたらトリックスはアルゼンチンの三つ子の姉妹。トリックスというユニット名をつけたのはフリオ・イグレシアスらしい。(おおっ顔そっくり)

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-1 ハート悲しく /マーティ・バリン
-2 涙のブロークン・ハート /シーナ・イーストン
-3 北風のラストレター /アート・ガーファンクル
-4 ビリーズ・バーベキュー /アラベスク
-5 さよならハリウッド /ビリー・ジョエル
-6 ホールド・オン・タイト /エレクトリック・ライト・オーケストラ
-7 テイク・ア・チャンス /シェリル・ラッド
-8 恋のキラキラ・ダンス /トリックス
-9 ニューヨーク・シティ・セレナーデ /クリストファー・クロス
10 エンドレス・ラブ /ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー

◆でも…もしかしてこの邦題はアートの恋人であったローリー・バードさんに捧げて付けられているのでしょうか。
女優で写真家だったローリー・バードはアートの恋人。彼の「Watermark」のアルバムジャケットもローリーの作品です。またアルバム「シザース・カット」の裏ジャケットの女性のポートレート(顔は写っていない)はローリーの写真であるとのこと。

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この彼女…アートと一緒に住んでいたアパートで1979年6月に自殺をしてしまいます。1981年発売の「シザース・カット」のアルバム作成はアートのそんな辛い時期に行われたと言います。すでに天国に召されたローリーにたいして"Hang On In"と呼びかけるアート。それが彼のラスト・レター…って意味なのでしょうか。

◆アルバム「シザース・カット」の裏ジャケはこんな感じ。そして表はきりっと正装したアートなのですが、首にはなぜかバンドエイドが貼ってあります。これはなんなんでしょうね…。

DSC_0732.jpg

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◆日本でヒットしたこの曲、寒い12月になったことだし、日本公演でやってくれないかな。辛い想い出を思い出させてしまうから無理かな…。

◆James Taylorと歌う「Crying In The Rain」。キャロル・キングのナンバーです。1993年のアルバム「Up'til Now」に収録されています。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Scissors Cut
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Original Album Classics Box set
Art Garfunkel
*5枚セットで…僕が買った時はなんと¥1,421(JPY)でした(安っ!)

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