Scenes From An Italian Restaurant / イタリアン・レストランにて (Billy Joel / ビリー・ジョエル)1977


Billy Joel - Scenes From an Italian Restaurant (Jazz Fest 2013 @AXSTV)

A bottle of white, a bottle of red
Perhaps a bottle of rose instead
We'll get a table near the street
In our old familiar place
You and I
face to face

白ワイン 赤ワイン
それとも代わりに ロゼもどうだい?
お馴染みの店の
窓際の席に座ろうか
きみと僕
顔と顔を見合わせて

A bottle of red, a bottle of white
It all depends upon your appetite
I'll meet you any time you want
In our Italian Restaurant.

赤ワイン 白ワイン
きみが飲みたい方にするよ
きみが望めばいつだって会いに来る
僕たちのお決まりの場所
このイタリアン・レストランでね

Things are okay with me these days
I got a good job, got a good office
I got a new wife, got a new life
And the family's fine
We lost touch long ago
You lost weight I did not know
You could ever look so nice
after so much time.

僕も最近 うまくやっているよ
いい仕事 いい職場に出会えたんだ
いいかみさんを見つけ
新しい生活をしているよ
家族もみんないい人たちさ
ずいぶんと会ってなかったね
痩せたことも知らなかったし
長い時を経て
とってもきれいになったんだね

Do you remember those days
hanging out at the village green
Engineer boots, leather jackets
And tight blue jeans
Drop a dime in the box
play the song about New Orleans
Cold beer, hot lights
My sweet romantic teenage nights

あの頃のこと 覚えてる?
ちっちゃな公園をぶらぶらしてた
工場の安全靴 革ジャン
タイトなブルージーンズを履いて
ジュークボックスにコインを入れて
ニュー・オーリンズの歌をかける
冷たいビール 熱いライト
10代の夜はとてもロマンチックだった

Brenda and Eddie were
the Popular steadys
And the king and the queen
Of the prom
Riding around with the car top
Down and the radio on.

ブレンダとエディは
人もうらやむ人気のカップル
ダンス会場じゃ
まるでキングとクイーンだった
ラジオから音を出して
オープンカーを乗り回してたよ

Nobody looked any finer
Or was more of a hit
at the Parkway Diner
We never knew we could want
more than that out of life
Surely Brenda and Eddie would
Always know how to survive.

彼らよりカッコいいのは誰もいないし
パークウェイ・ダウナーじゃ
誰よりも人気者だったんだ
あんな生き方ができたら
他にはなにも望まないって
みんなが思ってたのさ
ブレンダとエディはいつだって
生き残り方を知ってるって信じてた

Brenda and Eddy were still going
Steady in the summer of '75
when they decided the marriage would
Be at the end of July

ブレンダとエディは75年の夏には
まだ付き合っていたんだ
そして彼らは7月の終わり頃に
結婚することに決めたんだ

Everyone said they were crazy
"Brenda you know you're much too lazy
And Eddie could never afford to live that
Kind of life."
But there we were wavin'
Brenda and Eddie goodbye.

誰もがあいつら
どうかしちゃったよって言ってたよ
"ブレンダ あんたは
怠け者で主婦はできそうにない"
エディは
あんな人生を送れるほど稼げてない"
でも僕らは手を振って
ブレンダとエディを見送った

Well, they got an apartment
with deep pile carpet
And a couple of paintings from Sears
A big waterbed that they bought
With the bread they had saved
for a couple of years
They started to fight
When the money got tight
And they just didn't
count on the tears.

ああ 彼らはふかふかのカーペットの
アパートに引っ越したんだ
シアーズで買った2枚の絵画
2年間節約して貯めた
なけなしのお金で買った
大きなウォーターベッド
家計がきつくなってきたら
彼らのけんかが始まったんだ
泣いてもかまいやしなかったんだ

They lived for a while
in a very nice style
But it's always the same in the end
They got a divorce
as a matter of course
And they parted the closest of friends
Then the king and the queen went
Back to the green
But you can never go back
There again.

しばらくは彼らも
あこがれの暮らしをしてたわけだけど
でもいつだって最後はおなじだね
彼らは当然のように離婚したんだ
近しかった友達とも疎遠になったし
キングとクイーンは田舎に帰ったんだ
でも二度と
あのよかった時代には戻れないんだ

Brenda and Eddie had had it
Already by the summer of '75
From the high to the low to
The end of the show
For the rest of their lives
They couldn't go back to
The greasers
The best they could do was
Pick up the pieces
We always knew they would both
Find a way to get by

ブレンダとエディは75年の夏にはもう
こうなる運命にあったんだよ
上から下まで経験して
ショウの終わりを迎えたんだ
これからの残りの人生
街のチンピラに戻るわけにもいかず
二人にできる最良のことは
粉々になった破片を拾い集めることだけ
でも僕らがずっと知ってた通り
あの二人はきっと切り抜ける道を見つけたよ

And that's all I heard about
Brenda nd Eddie
Can't tell you more than
I told you already
And here we are wavin' Brenda
And Eddie goodbye.

さあ僕が聞いたのもここまでだよ
ブレンダとエディのことは
今話した以上のことは知らないのさ
さあこのへんで
ブレンダとエディに手を振って
この話を終わりにしようじゃないか

A bottle of reds,
ooh a bottle of whites
Whatever kind of mood you're in tonight

I'll meet you anytime you want
In our Italian Restaurant

赤ワイン
ああ それとも白ワイン
今夜はどんな気分なんだい?

きみが好きなときに
いつだって会いに来るよ
あの僕らのイタリアン・レストランで…

Songwriters JOEL, BILLY
Lyrics c Universal Music Publishing Group

village green
=草の生えた区画からなる村の公園
be more of=~以上のもの もっとも~なもの
as a matter of course=当然のこととして
Sears=シアーズ(イリノイ州に本部がある百貨店)
greaser=(髪に油をなでつけた)ちんぴら

Released in 1977
From The Album"The Stranger"

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さて12月です。みなさんも風邪ひかないようにね。今月の月イチ・ビリーは"イタリアン・レストランにて"。
この曲は「ストレンジャー」のアルバムの名曲が詰まったA面のラスト曲。「ムーヴィン・アウト」「ストレンジャー」「素顔のままで(そのままの君がすき)」、そして「イタリアン・レストランにて」。捨て曲なし!の黄金のA面。「ストレンジャー」とくにA面を何度聴いたことか!

◆曲を聴くと、いろんなシーンが浮かび上がってくる名曲です。吟遊詩人であるビリーの真骨頂は発揮された曲ですね。

◆曲のなかで語られるブレンダとエディの物語。
そして、その話を"イタリアン・レストラン"で窓側の席で
向き合って話す二人。この二人は誰なのでしょう?

◎まぶしかったカップル"ブレンダとエディ"。その周りにいた二人。

あの頃のブレンダとエディの話から二人が上手くいかなくなって別れていった話を肴にしてワインを飲んでる元カップル!?

それとも…

◎現在の"ブレンダとエディ"本人たち?

ちょっとこの結論はなんとなく出したくありませんねえ!なので今回、いつもお世話になっている"ウィキペディア"さんや"Songfacts"さんなどのサイトは見ないで、この記事を終わりにしましょう!←ほんとか、時間ないからじゃないのか?いや、ほんとです。(^▽^;)。

◆(PS)パークウェイ・ダウナーとシアーズです。

小さい町から大きな都会へ移っていったんだなあ、という感じがしますね。このあたり店の名前を歌詞に入れると海外の人はすぐにイメージできるところでしょうね。

diner_parkway.jpg

SEARS.jpg

(この記事で参考にしたページ)
・The Stranger amazon.co.jp
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
The Stranger
ビリー・ジョエル

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コメント

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このアルバムこそ!

アルバム ストレンジャーこそ!
私の1番好きな洋楽の収められたもの。
数少ない、何度聴いたことでしょう!というアルバムです。
中学生の私には、この曲はとてもおしゃれなイメージでした。
私にとって多分これからも色々な場面で励みになるであろう大切な曲は、
Just The Way You Are です。
これはすでにめったさんが和訳していらっしゃいますね。

No title

真夏のフールさん、ストレンジャーも思い出のアルバムなのですね。イタリアンレストランにて、はアルバムだと、素顔のままで、の次の曲。あわせて聞かれたんじゃないかな?と思います。いろんな人たち、恋人たちも登場するバラエティな曲の多いアルバムでしたね。

やっぱりいい。

お久しぶりです。
やっぱりビリージョエル良いね。

しかし、この詩
いかようにも読めて
奥が深い。
若くしてこの曲が作れてしまう
ビリーの魅力を改めて学ばせていただきました。

お久しぶりです!

zairenさん、コメントありがとう。詞についての考察とこだわりはやはり!ですね。ビリーが読み手に解釈を委ねたのかどうかわかりませんが、読み手(聴き手)はそれはそれで作品を自由に解釈できる。それはまたその作品の価値を大きくしますね!
相変わらず自転車頑張ってるようですね。僕はこの季節になると朝の散歩は寒くて日和ってしまい運動不足です(^_^;)。

また変な視点ですが。(笑)

めったさん、おはようございます。

この曲は大好きで、娘とカラオケに行くと必ず歌う曲なんです。
うまく口が回らない箇所多数なのですが、それがまた良くて。(?)
他人と一緒のカラオケでは決して歌えない、間奏部分を飛ばしても長い曲なので、身内と行った時にしか試せない・・・そういう部分もあり、かつ歌うのがとても好きな楽しい曲なのです。

物語調の歌詞ももちろん好き。

そして、いつも思います。 めったさんが書かれたように、レストランで語り合うのは誰・・? と。
私の想像では物語に出て来る二人を知る周囲にいた人?と。
本人だったらプロムの主役だった、なんておこがましくて言えない・・? それは日本人的遠慮が働いて私がそう思うだけかもしれませんが。(笑)

そしていつも変な視点の私。
本日のびっくりは・・・
「え~!? シアーズって実店舗があったのー?」でした。
住んでもいないので・・当たり前でしょうが、知っていた時のアメリカ情報から私は時が止まったまま・・・。(汗)
画像を見せていただき、店があるんだ?ということに驚きました。
いつも変な視点ですみませんが。 (^^;

シアーズローバック社といえば当時(知っていた当時)通販の大手。
そのまま・・・で止まっていたからです。
シアーズ・タワーが世界一の高さを抜かれた時は知っていましたが。
あの頃(って、また知っていた当時)はアメリカの高層ビル建築ラッシュで抜いたり、抜かれたり・・をしていたのだと思います。
アメリカに勢いがありました。
高いのが良いというワケではないけれど、最近は中東やアジアに高い建物の座はすっかり持っていかれ、抜く気もなさそうですね。 (笑)

そして、ナニゴトぞ?と思って今ネットで調べたらシアーズ・タワーだと思っていたその建物は名称も既に変わっていると読み・・
ガーーーン。
時代は流れていっているんですね。


Foo Fightersの新作ジャケットの中でもシアーズ・タワーがそびえ立っています。 
あの頃の強かったアメリカの象徴なのかな・・。
私の中ではあの建物はずっとシアーズ・タワーのまま。

いかにもビリーの歌詞に登場しそうな、中流階級なのかな?この主人公たちは。 シアーズは決して高くない商品を売る通販だったから、ここから新居の品を取りそろえたのかな・・・。
( *´艸`)






1977年頃のシアーズは?

はるちゃんのツッコミはいつも思いもよらぬ視点(^_^;)ですが、その歌の解釈をより深いものにしてくれます!ありがとう。1977年頃のシアーズは店舗展開してたのか?は時代考証していないので、通販だったかもしれませんね。歌詞の上でもパークウェイダイナーではなく、ちょっとおしゃれで気取った買い物、あのあこがれのカップルだからこその生活と買い物をしたかったブレンダとエディなんでしょうね。まだ自分たちのライフスタイルが確立する前に、1977年のカップルはどんな買い物の仕方をしてたんだろうな?