The First Cut Is The Deepest / さびしき丘 (Rod Stewart / ロッド・スチュワート)1977



I would have given you all of my heart
But there's someone who's torn it apart
And she's taken just all that I had
But if you want I'll try to love again
Baby I'll try to love again but I know

きみに僕の心をすべて捧げようとした
でもそれを引き裂いた人がいるんだ
彼女が僕の持っているものを
すべて奪っていったのさ
でもきみがもし望むのなら
僕はもう一度恋してみたいんだ
ベイビー もう一度恋してみるよ
だけどさ

The first cut is the deepest
Baby I know the first cut is the deepest
But when it come to being lucky she's cursed
When it come to loving me she's the worst

最初の傷が一番深い傷なんだ
ベイビー僕には
最初の恋が一番痛手だったんだ
でもラッキーかどうかでいうと
彼女は呪われた運命さ
僕を愛してくれるかどうかでいったら
最悪の女性だったよ

I still want you by my side
Just to help me dry the tears that I've cried
And I'm sure going to give you a try
And if you want I'll try to love again
Baby I'll try to love again but I know

僕はなおも願ってる
泣いたときにきみがそばにいて
涙を拭いてほしいだけなんだ
これから きみに賭けてみようとしてるんだ
きみが望むなら僕はもう一度恋をする
ベイビーきみを愛させてほしいんだ
でも

The first cut is the deepest
Baby I know the first cut is the deepest
But when it come to being lucky she's cursed
When it come to loving me she's the worst

最初の傷が一番深い痛手だったんだ
ベイビー僕には
最初の傷が一番辛かったんだよ
でも運の良さでいったら
彼女は呪われた運命さ
僕を愛してくれるかどうかでいったら
最悪の女性だったよ

I still want you by my side
Just to help me dry the tears that I've cried
But I'm sure gonna give you a try
'Cause if you want I'll try to love again
Baby I'll try to love again but I know

僕はなおも願ってる
泣いたときにきみがそばにいて
涙を拭いてほしいだけなんだ
これから きみに賭けてみようとしてるんだ
きみが望むなら僕はもう一度恋をする
ベイビーきみを愛させてほしいんだ
でも

The first cut is the deepest
Baby I know the first cut is the deepest
When it come to being lucky she's cursed
When it come to loving me she's the worst

最初の傷が一番深い傷なんだ
ベイビー僕には
最初の恋が一番痛手だったんだ
でも運の良さでいうと
彼女は呪われた運命さ
僕を愛してくれるかどうかでいったら
彼女は最悪の女性だったよ

Songwriters: CAT STEVENS
lyrics c Universal Music Publishing Group

when it comes to…
=(話が)…ということになると.

Released in 1977
US Billboard Hot100#21
From The Album"Night On The Town"

The first

12月の月イチ・ロッドは先月の「今夜きめよう」に続く「さびしき丘」。アルバム“A Night On The Town”ではFast Side(A面)の1曲目に続く、2曲目がこの曲。「今夜きめよう」が終わると、この曲が始まります。よく聴いたものでした…!

◆この曲「The First Cut Is The Deepest」はキャット・スティーヴンスの曲。1967年のアルバム「ニュー・マスターズ」(New Masters)に収録された曲で多くのアーチストによってカバーがされています。僕はロッドで知りましたが、2000年代にはシェリル・クロウもヒットさせていますね。

◆和訳にあたっては、この曲のSongfactsに次のようにありました。

:この歌は新しい関係を始めたい女性にあった男のことが歌われてる。この歌のなかでは、彼は初恋のことで傷つき、そのことで彼が新しい見込みのある恋に飛び込んでいけないと説明している。


うむ、そうか、このことに当てはめて歌詞を見ると、
「she」「her」…彼を過去にフッた女性。彼の初恋(or 彼を最初に傷つけた女性)
「You」…彼が新しく交際しよう、本気で好きになろうとしている女性。

なんでしょうね。
だから、

When it come to being lucky / she's cursed
(運の良さでいったら、彼女は呪われてるよ)
=こんないい男の僕を捨てるなんて、彼女の運命は呪われているよね(と強気?)

When it come to loving me / she's the worst
(僕を愛してくれるかどうかでいったら、彼女は最悪の女性だよ)(と悪口?)

なのかな。

◆でもこの曲好きだったのですが、訳してみて、なんか、わざわざフッた彼女の悪口で終わる歌ってのもちっちぇえヤツだなあとちょっとガッカリしてしまいました。でも、この曲のWikipediaの説明で次のように書かれているのを発見しました。

スティーヴンスや、P・P・アーノルド、キース・ハンプシャーによるカバーで歌われていた歌詞のうち、最後の2行分がロッド・スチュワートやシェリル・クロウによるカバーでは省略されており、これによって聴衆に異なった印象を与えるようになっている。


ムムッ?ロッドのカバーでは歌われていない歌詞があるとのこと。調べてみたら…ありました!これです!

But when it comes to bein' loved, she's first
That's how I know
The first cut is the deepest, baby I know

だけど人を愛する経験
彼女が初めての人だったんだ
僕が知ってるのはそれだけさ
初めての恋の傷が一番深いんだよ
僕が知っているなかではね


本来の歌詞は“(僕にとっては最悪の女性だけど)人を愛したのは初めての経験だったんだ”と悪口ではなくいい思い出としている男が見えます。韻も、cursed、worstと来て“she's first”と結んで。うん、歌詞もこの終わり方であれば「きみ」との恋も上手くいくような気がする!
・・・でも、なんでロッドが省略したのかは謎だ(-_-;)。

◆最後に歌詞のどこに"さびしき丘"が出てくるのかなあと思いましたが、冒頭のPVを見て日本のレコード会社の方が付けたのかな。だって、どんどん公園の階段を上に上にと昇っていくビデオです。昇っていった先が"さびしき丘"…ってことかな(^▽^;)。

◆"さびしき丘"が最高位21位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 16th April, 1977

デヴィッド・ソウル「やすらぎの季節」が1位。テルマが2位。3位は哀愁の南。「Night On The Town」からのシングルカットは「今夜きめよう」「キリング・オブ・ジョージ―」の次は、「Get Back」が入り「Maggie May」や「もう話したくない」を挟んで「さびしき丘」に。

-1 2 DON'T GIVE UP ON US –•– David Soul
-2 3 DON'T LEAVE ME THIS WAY –•– Thelma Houston
-3 5 SOUTHERN NIGHTS –•– Glen Campbell
-4 7 HOTEL CALIFORNIA –•– The Eagles
-5 6 THE THINGS WE DO FOR LOVE –•– 10cc
-6 1 DANCING QUEEN –•– Abba
-7 8 I'VE GOT LOVE ON MY MIND –•– Natalie Cole
-8 9 LOVE THEME FROM “A STAR IS BORN”–•– Barbra Streisand
-9 10 SO IN TO YOU –•– The Atlanta Rhythm Section
10 4 RICH GIRL –•– Daryl Hall and John Oates
21 22 THE FIRST CUT IS THE DEEPEST –•– Rod Stewart

◆ギターを持って歌うロッドも珍しいですね。
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◆Cat Stevens - The first cut is the depest
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◆シェリル・クロウのバージョン。2003年に全米14位のヒットになりました。雄大な大自然をバックで歌う、このPVもなかなかのものです!
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia A Night On The Town
・Wikipedia The First Cut Is The Deepest
・ The First Cut Is The Deepest songfacts
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)
Amazon.co.jp
ナイト・オン・ザ・タウン
ロッド・スチュワート
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コメント

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The First Cut Is The Deepes

歴史的な大ヒット"Tonight`s The Night"「今夜決めよう」の次のシングルで、地味な曲でしたのであんまりヒットしませんでしたが、私はしっとりとロッドが歌うこの曲が大好きです。
ロッドのボーカルはこの曲のようなしっとりとした歌い方が一番あっていると思います。もちろんハードな曲もよいですが。
シェリル・クロウのバージョンもまた素晴らしいです、チャートを調べたらアダルトコンテンポラリーチャートでは1位、カントリーチャートでも35位の幅広い分野でのヒットを記録してますね、ロッドステュワートと違った魅力があります。

はじめての傷

星船さん、コメントありがとうございます。邦題も「さびしき丘」でなく原題でインパクトのある「はじめての傷」の方が日本でヒットしたのでは?なんて思った「初恋の傷」だとちょっとアイドルっぽくなってしまいます。