Whatever Gets You Through The Night / 真夜中を突っ走れ (John Lennon / ジョン・レノン)1974



Whatever gets you through the night
It's alright, alright
It's your money or your life
It's alright, alright

夜を過ごすのにどんなことしたっていいんだ
そうさいいんだよ かまわないのさ
金を使おうと 人生を賭けようと
いいんだよ かまわないのさ

Don't need a sword to cut through flowers
Oh no, oh no

花を摘むのに刃物なんかいらないんだ
そんなのだめさ 間違ってるよ

Whatever gets you through your life
It's alright, alright
Doin' wrong, doin' wrong, do it right
It's alright, alright

きみの人生 どう過ごしたっていいんだ
そうさいいんだよ かまわないのさ
間違ってたって 正しくたっていいんだよ
そんなことかまわないのさ

Don't need a watch to waste your time
Oh no, oh no

時計を気にして見るなんて時間の無駄だよ
そうさ 間違ってるんだ

Hold me, darlin', come on, listen to me
I won't do you no harm
Trust me, darlin', come on, listen to me
Come on, listen to me, listen, listen, listen
Alright

抱きしめて ダーリン 僕の話を聞いて
きみを傷つけたりしないから
信じてよ ダーリン
こっちに来て 僕の話を聞いて
ねえ 僕の話を 聞いてよ 聞いて

Whatever gets you to the light
It's alright, it's alright
Out the blue or out of sight
It's alright, alright

きみがたどり着いた光がなんだっていいんだ
どんなものであっても それでいいんだ
突然わかったって すてきなものだって
そんなことはいいんだ 問題ないよ

Don't need a gun to blow your mind
Oh no, no no, no no

きみを覚醒させるのに拳銃はいらないよ
そうさ いらないのさ

Listen
よく聞いて

Hold me, darlin', come on, listen to me
I won't do you no harm
Trust me, darlin', come on, listen to me
Come on, listen to me,
listen to me, listen to me
Alright

抱きしめて ダーリン 僕の話を聞いて
きみを傷つけたりしないから
信じてよ ダーリン
こっちに来て 僕の話を聞いて
ねえ 僕の話を 聞いてよ 聞いて

Do it right, do it right, do it right, do it right
Doin' it right, doin' it right

やりたいことをやればいいんだ
それが何であってもね

Songwriters LENNON
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, EMI Music Publishing

get through=過ごす 通り抜ける
out of sight=べらぼうに 素晴らしい

Released in 1974
US Billboard Hot100#1
From The Album“Walls And Bridges”

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 明日12月8日はジョンが天に召された日。今日は彼のアルバム「心の壁、愛の橋」から2曲お届けします。

◆ジョンの唯一の全米No1ヒットがこの曲「真夜中を突っ走れ」です。でもジョンはこの曲が1位になるなんてちっとも思っていませんでした。このあたり有名なエピソードがあります。

:あれはおふざけの曲。それなのにビートルズを止めてから1位になったのはあの曲だけなんだ。歌詞は気に入ってたけど演奏はそれほどよくもなかったし。例えば“Imagine”何て言うよりもコマーシャルだったんだろうな。でも本来なら「Imagine」が1位で、この曲は39位くらいで充分なのにわからないものだね。


:この曲ができた経緯は、僕がレコーディングしたくて、ハーモニカを誰かに歌ってもらう必要があったんだ。そのときたまたまエルトンがL.Aにいたんだ。それであの曲ともう何曲か歌い、ピアノも弾いてくれた。なかばジョークで、エルトンは“この曲をマジソン・スクエア・ガーデンでやるから、もし1位になったら一緒にやってくれるかい?“って言ってきたんだ。



◆結果は…1位に!そしてジョンはエルトンのライヴに飛び入り出演することになったのです!(1974年11月29日)エルトンのライヴを見に来ていたヨーコとも楽屋裏で再開。「失われた週末」もこれで終止符が打たれました。エルトンはジョンのキューピッドなのかな。
ジョンはこのお返しに、エルトンがビートルズ曲をカバーした「Lucy In The Sky with Diamonds」の録音にゲスト出演します。

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◆また、歌詞ですが、

Whatever gets you through the night
Whatever gets you through your life
Whatever gets you to the light

「夜を越え」「人生を過ごす」のに、最後に辿り着く「光(light)」。夜が明けてその人が行きついた結論ないし、手にするものが「light」。でも、それは何だっていいんですね。
また、次の3つのフレーズも印象に残ります。

Don't need a sword to cut through flowers
Don't need a watch to waste your time
Don't need a gun to blow your mind

とくに1st verseの「花を摘むのに刃物はいらない」というフレーズは“Make Love、Not War”と同じことですね。人と人との愛を大切に慈しめば武器や戦いはいらない、というジョンのメッセージを感じます。

 エルトンはこのフレーズをモチーフにして、ジョンへの追悼曲「Empty Garden」を作りました。(昨年取り上げています。和訳はこちら
 “誰がこの庭を作ったんだろう?かつては植物に、とてもたわわな実をならせた、腕のいい庭師がいたのだろう?でもいまはからっぽの庭になってしまったんだ…”
 武器や争いをせずに、人と人とで愛し合っていきたいですね。John、R.I.P。

◆“真夜中を突っ走れ”が最高位1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week November, 1974

-1 3 WHATEVER GETS YOU THRU THE NIGHT –•– John Lennon
-2 7 DO IT (‘Til You’re Satisfied) –•– B.T. Express
-3 6 MY MELODY OF LOVE –•– Bobby Vinton
-4 4 TIN MAN –•– America
-5 5 BACK HOME AGAIN –•– John Denver
-6 15 I CAN HELP –•– Billy Swan
-7 13 LONGFELLOW SERENADE –•– Neil Diamond
-8 9 LIFE IS A ROCK (But the Radio Rolled Me) –•– Reunion
-9 11 EVERLASTING LOVE –•– Carl Carlton
10 10 CAREFREE HIGHWAY –•– Gordon Lightfoot

◆JOHN LENNON & ELTON JOHN の「真夜中を突っ走れ」。in MSG 28 nov 1974。会場にヨーコも来ています。
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◆この曲にもエルトンが参加。アルバム「Walls & Bridges」より“予期せぬ驚き / Surprise Surprise (Sweet Bird Of Paradox)” 最後にビートルズの「Drive My Car」の“Beep、beep、beep…”が入ります。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Whatever Get You Through The Night
The Beatles College
・ジョン・レノン全曲解説(シンコー・ミュージック)
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
心の壁、愛の橋
ジョン・レノン
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