Got To Give It Up (Pt.1) / 黒い夜(パート1) (Marvin Gaye / マーヴィン・ゲイ)1977



I used to go out to parties
And stand around
'cause I was too nervous
To really get down

以前はよくパーティーに出かけたよ
でも突っ立ってウロウロするばかり
だって僕はとても臆病で
ノリについていけなかったんだ

But my body yearned to be free
I got up on the floor and thought
Somebody could choose me

でも身体は自由になりたかったから
僕はダンスフロアに飛び出した
誰かが僕を選んでくれないか
そう思ってさ

No more standin'
there beside the walls
I done got myself together baby
And now I'm havin' a ball

壁にもたれかかってる僕はもういない
僕は僕自身を取り戻したよ ベイビー
いまはすごく楽しんでるのさ

As long as you're groovin'
There's always a chance
Somebody watches
Might wanna make romance

自分自身が楽しんでいれば
いつだってチャンスは巡ってくる
誰かがきみを見ていて
恋に発展することだって

Move your body, ooo baby,
you dance all night to the groove
and feel alright

身体を動かして ああベイビー
ノリにまかせて一晩中踊ろう
気持ちいいでしょ?

Everybody's groovin' on like a fool
But if you see me
spread out and let me in

みんなが馬鹿みたいにノッてるよ
でもきみが僕を見たら
一緒にノリたくなっちゃうはずさ

Baby just party high and low
Let me step into your erotic zone

ベイビー
ありとあらゆるパーティーに行こう
僕をきみのエッチな場所に
連れていっちゃっていいんだよ

Move it up
Turn it 'round
Ooo Shake it down

気分を上げていこう
いやいや気分転換もいいね
ああ 落ち着かないとだめさ

You can love me when you want to babe
This is such a groovy party baby
We're here face to face

僕がほしいなら愛してよ ベイブ
こんなノリノリのパーティーなんだ
僕ときみ 顔と顔を向き合わせて

Everybody's swingin'
This is such a groovy place
All the young ladies are so fine!

誰もが身体を揺らすんだ
ここはそんなノリノリの場所
若い女の子もみんな綺麗だよ!

You're movin your body easy with no doubts
I know what you thinkin' baby
You wanna turn me out
Think I'm gonna let you do it babe

きみも間違いなく 簡単に身体を動かせるさ
何考えてるかわかっちゃうよ ベイビー
僕のこと興奮させたいの?
僕もきみにそうさせたいんだよ

Keep on dancin'
You got to get it
Got to give it up

踊り続けてよ
ぜんぶ手に入れて
ぜんぶ投げ出しちゃおう

Keep on dancin'
You got to get it
Got to give it up

踊り続けてよ
ぜんぶ手に入れて
ぜんぶ投げ出そう

Songwriters Gaye, Marvin P
Lyrics c EMI Music Publishing

get oneself together=落ち着く
have a ball=楽しむ

Released in 1977
US Billboard Hot100#1(1)
From The Album
"Live at the London Palladium"

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 イギリス、ロンドンでのマーヴィンの人気は高く、ロイヤル・アルバート・ホールとロンドン・パラディウムのコンサートは大盛況だったようです。そこでこのコンサートをライヴアルバムにしようとして"Live at the London Palladium"の作成が決まりましたが、かなりのボリュームになり、アルバム2枚組にすることになりました。ただ、1枚目A・B面、2枚目C面まで収録曲が決まったのですが、最後のD面に入れるライヴ曲が足りなくなり、そこにはスタジオ収録の新曲を入れることになりました。

◆この70年代中頃はディスコ曲の人気が急上昇してきた頃。このことに対して、マーヴィンやモータウンレーベルはプレッシャーに感じていました。マーヴィンはディスコ曲を作るのに抵抗していましたが、そのパロディ曲をつくるアイデアが浮かびました。"Got To Give It Up"はオリジナルのタイトルは"Dancing Lady"とされ、これはジョニー・テイラーのヒット"Disco Lady"へのアンサーソングということだったようですね。

◆こうして「Got To Give It Up」(邦題は"黒い夜"とつきました)は完成しましたが、LPレコード1面を使った曲なので尺が長い!11分48秒ありました。そんなことから、この曲は2分割されて、A面に前半を収め、それをパート1としてシングルとなりました。(シングルB面が曲の後半でパート2!

Got to give

◆ところで、ジャクソンズの「Shake Your Body(down to the ground)」はマーヴィンのこの曲に触発されて作られたと「Shake Your Body」のウィキペディアで見つけました。なんでも"Let's dance/let's shout (shout)/gettin' funky's what it's all about"というマーヴィンのアドリブがその箇所らしいです。
 僕は"ん?そんなとこあったかな?"と思ったのですが、これは"Part2"の方に入っている。つまり、アルバムのロング・バージョンのラストの方に入ってたことを発見しました!(下に動画貼り付けました) 僕はシングルの"Part1"しか聴いてなかったので知らなかったんですね(^▽^;)

◆"黒い夜(パート1)"が最高位1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 25th June, 1977

マックを蹴落して1位に。ただし翌週には"ロッキーのテーマ"に首位を奪われてしまいます。さらに翌週はこの週3位の"アンダーカバー・エンジェル"が首位。首位が目まぐるしく変わる戦国時代!? 8位にはショーン・キャシディくんが急上昇ですね。沢山のいい曲がチャートに昇ってくるなかで「黒い夜」は好きじゃなかったので心のなかで『早く落ちやがれ』と思ってました(^▽^;)…と書いて、星船さんのブログを見たら星船さんも「この曲が一番嫌いで…」と書いていて笑ってしまいました(^^)

-1 2 GOT TO GIVE IT UP (Part 1) –•– Marvin Gaye
-2 3 GONNA FLY NOW (Theme From “Rocky”) –•– Bill Conti
-3 6 UNDERCOVER ANGEL –•– Alan O’Day
-4 4 FEELS LIKE THE FIRST TIME –•– Foreigner
-5 5 LUCILLE –•– Kenny Rogers
-6 1 DREAMS –•– Fleetwood Mac
-7 7 LONELY BOY –•– Andrew Gold
-8 16 DA DOO RON RON –•– Shaun Cassidy
-9 10 ANGEL IN YOUR ARMS –•– Hot
10 11 JET AIRLINER –•– The Steve Miller Band

◆"Got To Give It Up"のロングバージョン。(11分49分) 9分過ぎから"Let's dance/let's shout (shout)/gettin' funky's what it's all about"とマーヴィンのアドリブが繰り返し入ります。これに触発されてマイケルジャクソンが"Shake Your Body(Down To The Ground)"のフレーズを作ったといいます!
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◆ Marvin au festival de Montreux, la grande classe.マーヴィン、カッコいいです。スタジオヴァージョンより若干テンポよく歌います。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Got To Give It Up
・Wikipedia Live at the London Palladium
・ビルボード・ナンバー1ヒット1971-1985(音楽之友社)
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Live at the London Palladium
マーヴィン・ゲイ

220px-Gaye_live.jpg

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コメント

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No1だったんですね

めっ太さん同様に、この曲が好きじゃなくてNo1だったんだと・・すっかり忘れていました。

マービン・ゲイは生前はあまり聞かなかったんですが、以前、ウイントフックだったかナミビアのどこかからケープタウンに向かう夜行列車に乗っていたとき、朝方いきなりマービンのliveが車内放送で大音響でかかり(目覚ましの音楽だったのかも)、感動して以来、おもだったものを集めました。

ところ変われば気も変わる、ジミーバフェットのヒット曲の歌詞のような感じです。

ん?

めっ太様 近所のタワレコによく行きます…するとマーヴィン・ゲイのCDが目立つ所に置いてあったり、耳にしたりしますが、初めて知りました。邦題が「黒い夜」なので、メロウな感じなのかな?と思ったら、楽しいダンスナンバーq(^-^q)♪映画ダーティ・ダンシングを思い出しました!主人公の女の子がめっちゃ可愛い!!!当時まだ純粋(大爆笑)私は、ベイブが履いていた白いスニーカーを探し求め運良くゲットしたのでした!劇中流れる曲どれも素敵。マーヴィンのこの曲を聴いた時ロネッツのBe My babyを思い描きました。共演のパトリック・スウェイジさんはゴーストにも出演されていましたね。おっ!新たなる道が拓けたぞ!マーヴィンヨロシク♪(笑い)

目覚ましがマーヴィン!

ぽむたんさん、それはビックリ!マーヴィンは夜ってイメージです。

黒い夜

Matthewmanさん、マーヴィンは夜。メロウな感じ、イメージしますよね。

黒い夜(パート1)

そうですか、めったさんもこの「黒い夜(パート1)」好きじゃなかったのですね。同志ができて嬉しくなってしまいます。
この時のチャートではForeignerの"Feels Like The First Time"やAlan O'Dayの"Undercover Angel"、Fleetwood Macの"Dreams"など私の好みの曲が目白押しで、とにかく「黒い夜、早く落ちろ」と毎週ラジオに向かって念力をかけていました(笑)
でも今聞くと意外と良い曲だと思ったりして、人間の好みって変わるもんですね(笑)
ジョニー・テイラーの"Disco Lady"へのアンサーソングだったことも驚きました。凄い情報ありがとうございました。実は"Disco Lady"も私の嫌いな曲のトップクラスに入っていたのです。今は違いますが(笑)

Re: 紳士は金髪がお好き

ににさん、コメントありがとうございます。マリリンに敬意を払い、"でもいまの物質世界じゃ私がイチバンよ"なんてメッセージを出しているように思いますね。ビートルズの映像。画像をリマスタリングしてそうとう鮮明になっているようですね。欲しくなってしまう~(^▽^;)