【来日直前】 Who's Crying Now / クライング・ナウ (Journey / ジャーニー)1981



It's been a mystery
But still they try to see
Why something good
Can hurt so bad

それはずっと謎のまま
でも人はいまだに答を求めるんだ
どうして素晴らしいはずのことが
人をひどく傷つけてしまうことが
あるのだろう?

Caught on a one-way street
The taste of bittersweet
Love will survive somehow, some way

引き返せない一方通行の人生だ
口にするとほろ苦い味がする
そんななか 何とかして
愛はどうにか生き永らえていくんだよ

One love feeds the fire
One heart burns desire
Wonder who's cryin' now

炎を燃やす愛がある
欲望を燃えあがらせる心がある
でもその陰でいま
泣いているのは誰なんだろう?

Two hearts born to run
Who'll be the lonely one
Wonder who's cryin' now

魅かれ合い走り出す2つの心
独りぼっちなんていないように思えるけど
その陰で誰かが泣いているんだよ

So many stormy nights
So many wrong or rights
Neither could change
Their headstrong ways

幾晩の嵐の夜を越え
いくつもの正しさと過ちを経験したけど
どれも恋人達の かたくなな心を
変えられはしなかったんだ

And in a lover's rage
They turn another page
The fighting is worth
The love they save

そして恋人達は大ゲンカをして
次のページへと進んでいく
二人の間のいさかいは
愛し合うのと同じくらい
とても価値があるものなんだ

One love feeds the fire
One heart burns desire
Wonder who's cryin' now

炎を燃やす愛がある
欲望を燃えあがらせる心がある
でもその陰でいま
泣いているのは誰なんだろう?

Two hearts born to run
Who'll be the lonely one
Wonder who's cryin' now

魅かれ合い走り出す2つの心
誰もが愛し合えてるように見えるんだ
でもその陰で誰かが泣いている

Only so many tears
You can cry
'Til the heartache is over
And now you can say
Your love will never die

泣いて沢山の涙を流したきみ
心の痛みが消えていく前に
今のきみなら言えるんじゃないかい
"愛は決してなくならない"ってことが

One love feeds the fire
One heart burns desire
Wonder who's cryin' now

燃えるような恋をする男がいる
理想に燃えて相手を求める女がいる
でもその陰に泣いてる人もいる

Two hearts born to run
Who'll be the lonely one
Wonder who's cryin' now

愛し合い突き進んでいく恋人達
誰もが愛し合う相手がいるように思える
でもその陰でいま
泣いているのは誰なんだろう?

Songwriters CAIN, JONATHAN / PERRY, STEVE
Lyrics c Journey - Weedhigh Nightmare Music

be caught=囚われる
some way=何らかの方法で
feed the fire=火を燃やす、〔怒りなどの〕感情を刺激する
headstrong=頑固な わがままな
in a rage=かんかんに怒って

Released in 1981
US Billboard Hot100#4
From The Album“Escape”

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さあ、来日直前!“Escape”“Frontiers”全曲再現ライヴ、一緒に歌える準備はバッチリ!ですか?参加される方、楽しんできてくださいね!

以下、過去記事です(^_^;)

 Journeyの好きな曲はまだ訳さずに取ってあります。何でだろう?なんかもったいないと思うからなのかな。"Who's Crying Now"はそのうちの一曲。単純な恋の歌とは違う、人生と愛について歌っているような気がしたのでじっくりと訳したいと思ったのです。

◆この曲を書いたときのエピソードが、この曲のSongfactsに書いてありました。
 :「time3」(ジャーニーの歴史第一章を網羅した3枚組CDボックス)のライナーノーツより。スティーヴ・ペリーがベーカーズフィールドからサンフランシスコに車で向かっている最中にこの歌のコーラスを思い付き、カセットレコーダーに録音した。スティーヴはちょうど、キーボードのジョナサン・ケインの家に向かっているときだった。車の外のシートにどしゃ降りの雨が降ってきたとき、全体の曲が浮かんだ。スティーヴはハミングでジョナサンに伝え、ジョナサンはピアノのパートを作った。当初、ジョナサンはスティーヴのハミングを聴いて、"Somebody done somebody wrong song"(B.Jトーマスの全米1位の曲)かと思った。そして "Who's crying now"というコーラスが生まれ、午後には曲が完成した。

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◆歌詞だと、"One Love""One Heart"のあと、"Two Hearts"になりますよね?
「ある恋」「ある心」なのですが、これはおそらく「男」と「女」が「愛し合う」ということを歌ったのかなと思い、後半はそんな風な和訳にしました。
 そして愛は決して「ラブラブ」なだけではなく、恋人達にとって「いさかい」「喧嘩」も大切なことなんです。喧嘩して涙を沢山流したからこそ言える言葉「愛は決して死なない」んだってこと。

 でも歌詞はこれで終わらない。「誰かが泣いている」「泣いているのは誰?」。
スティーヴの言いたかったことは「愛とは不思議なもの」。そして「誰もがみな愛に巡り合えて幸せなわけじゃない」ってことを言いたかったんだろうな。
 泣いているのは誰? ひょっとしてこの僕?(*_*) ってことなのかも?

◆この曲はジョナサン・ケインがThe BabysからJourneyに加入した最初の作品であるとのこと。ジョナサンのキーボードも活躍します。でもやっぱりスティーヴのボーカルとニール・ショーンのサンタナばりのギターがカッコいいよね。

◆1983年の武道館ライヴから。スティーヴのボーカルです。
↓↓↓↓↓


◆2013年の武道館ライヴから。アーネルのボーカルです。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Escape
・Wikipedia Who's Crying Now
・Who's Crying Now Songfacts
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
エスケイプ(紙ジャケット仕様) Limited Edition
ジャーニー

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コメント

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No title

ジャーニーは「インフィニティ」(1978)からの名曲「ホィール・インザ・スカイ」が一番好きですね。彼らは本当に名曲が多い!唸らせられる程の素晴らしい編曲と高い完成度、これらはメンバー成熟した彼らの実力と努力の成果
ところで「スティーヴ・ペリー」とお笑いピン芸人「なだぎ武」ってソックリと思うのは小生だけなのでしょうか?アッ、失礼いたしました~、ペリー様!m(_"_)m (笑)

やめてください、ああ…(笑)

RWさん、なだぎ武さんを見て、ジャーニー、スティーヴ・ペリーを想い出してたんですね…!僕も誰か似てる人がいるって思ってたんですよねえ。そうだったか!ああ、もうジャーニーのステージで歌いながら笑いをとる、なだぎの姿が…、浮かんできてしまった!(^▽^;)

No title

こんばんは。
めったさんのブログは、和訳もですが解説が好きです。

歌詞は余白があるところがいいなといつも思います。
余白があるから聞く人が自分の想像を重ねられる。
複数の解釈をしてみるのが好きで、
これもラブソング以外にあてはめて聞いてみました。

いい曲ですよね。

参考にさせて頂いているので、上記URLからこちらをリンクさせて頂いています。
簡単ですがお知らせまで。

ありがとうございます

Noeさん、コメントありがとうございます!歌詞の余白は自分も歌詞を味わいながら訳してるので、話の区切りはちよっと意識して、また歌の区切りでもスペースを入れるようにしてます。
自分の気持ちとピッタリの英語のフレーズに出会えたりするとすごく嬉しかったりしますよね。時に解釈が行き過ぎて超意訳はにもなりますが、自分としては満足することも。
英語の正しい訳としては間違いかもしれないけど、ソングライターの表現したかったストーリーを尊重して極端にねじ曲げないことを前提に、日本に住む一人の人間が受け止めた解釈なのかなと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

No title

残念ながら、めった様はジャーニーには参戦されないんですよね。私はブライアン程いい席ではありませんが、一応Bブロックが取れましたのでしっかり堪能したいと思います。カナダにいた時、よく何週もかけて「ボーカルオーディション」とかやっていたのも見ていました。私が見たのはINXSボーカルのオーディションでしたが、あれで選ばれたヤツはホンマ、しょうもないヤツでした(怒)!!!その前がVan Halenとかでしたかね~(苦笑)。それに比べたら、ファンもメンバーも納得できるいいボーカリストではないでしょうか。

新ボーカル、歌はうまいと思うんですが、やっぱりスティーブじゃない違和感とか感じるんでしょうかね…。ブライアンのライブがあまりに素晴らしすぎて、多少物足りなさを感じてしまう不安もあります。

まぁ、ジャーニーの歌も大体歌えるので、何もかにも忘れてやっぱりはしゃぐか…(笑)。大丈夫です、めった様の分まで楽しんできます!!!

No title

ゆーきちさん、その前の武道館のアーネル、ジャーニーは参戦しましたよ。アーネルは小柄でぴょんぴょん飛び跳ねながら、謙虚にファンサービスも忘れない「いいやつ」でしたよ!僕は「Escape」はAB面たっぷり聴いてますが、「Frontiers」のB面はほとんど聴いてない(^_^;)。今更ながらに聴いております、、、。