Jet Airliner / ジェット・エアライナー (Steve Miller Band / スティーヴ・ミラー・バンド)1977



Leavin' home, out on the road
I've been down before
Ridin' along on this big ol' jet plane
I've been thinkin' about my home

家を出て ライヴツアーに出たのさ
前にも行ったことのある場所へとね
このデっかいおなじみジェットに乗りながら
我が家のことを空想してたのさ

But my love light seems so far away
And I feel like it's all been done
Somebody's tryin' to make me stay
You know I've got to be movin' on

俺の愛の光はだいぶ遠くに行っちまったよ
もう全部終わっちゃったような気分さ
この場所にもう少しいろよって誰かが言うけど
俺は移動しなきゃならないんだよ

Oh oh, big ol' jet airliner
Don't carry me too far away
Oh oh, big ol' jet airliner
'Cause it's here that I've got to stay

おーい デっかい いつものジェット機よ
そんなに遠くに連れてかないでくれ
おーい デっかい いつものジェット機よ
俺はここに留まらなきゃいけないんだ

Goodbye to all my friends at home
Goodbye to people I've trusted
I've got to go out and make my way
I might get rich, you know I might get busted

故郷の友達にサヨナラを言って
信頼していた人達にも別れを告げる
俺は旅立つんだ 自分の道を進むためにね

But my heart keeps calling me backwards
As I get on the 707
Ridin' high, I got tears in my eyes
You know you got to go through hell
before you get to heaven

でも俺の心は戻るんだって呼び続けてる
707に乗り込んだときからずっとだよ
離陸して高く上がれば 涙が目から溢れだす
お前もわかるだろ
天国にたどり着くには
地獄を通過しなきゃならないってことさ

Big ol' jet airliner
Don't carry me too far away
Oh oh, big ol' jet airliner
'Cause it's here that I've got to stay

おーい デっかい いつものジェット機よ
そんなに遠くに連れてかないでくれ
おーい デっかい いつものジェット機よ
俺はここに留まらなきゃいけないんだ

Touchin' down in New England town
Feel the heat comin' down
I've got to keep on keepin' on
You know the big wheel keeps us spinnin' around

ニュー・イングランドに降り立つと
心に熱いものが降りてくるのを感じるんだ
俺は進み続けてきたし 今も大切にしてるんだ
でっかい車輪が俺たちをぐるぐる回してるから

And I'm goin' with some hesitation
You know that I can surely see
That I don't want to get caught up in any of that
Funky shit goin' down in the city

俺は少々ためらう気持ちが出てきたんだ
俺にははっきりわかるからさ
だって俺は捕まりたくないんだよ
都会の不快でくだらないことにはね

Big ol' jet airliner
Don't carry me too far away
Oh oh, big ol' jet airliner
'Cause it's here that I've got to stay

おーい デっかい いつものジェット機よ
そんなに遠くに連れてかないでくれ
おーい デっかい いつものジェット機よ
俺はここに留まらなきゃいけないんだ

Oh oh, big ol' jet airliner
Carry me to my home
Oh oh, big ol' jet airliner
'Cause it's there that I belong

おーい デっかい いつものジェット機よ
俺を家まで連れてってくれ
おーい デっかい いつものジェット機よ
だって そここそが
俺がいるところなんだよ

Songwriters Paul Pena
Published byPERRYAL PUBLISHING COMPANY

funky=不快に臭い
shit=つまらないもの くだらないもの

Released in 1977
US Billboard Hot100#8
From The Album"Book Of Dreams"

220px-Bookofdreamsalbum.jpg

jetairelinerjapan.jpg

 「鷲の爪(Fly Like An Eagle)」が全米で大ヒットしたことから、スティーヴ・ミラー・バンドの次作はここが売りどころ!と思ったのでしょう。「ジェット・エアライナー」が入った新アルバム「ペガサスの祈り(Book Of Dream)」は日本のレコード会社がものすごくプッシュしていて、ラジオでもよくかかってた記憶があります!
 タイトルに"ペガサス"はいません!でも前作タイトルが「鳥」だったので、ジャケットのペガサスの絵をタイトルにしたかったのでしょうね。

◆アルバムでは「飛翔(Threhold)」という1分くらいの短いオープニング曲があります。これがシンセサイザーを使ったスペースサウンドなんですよね。んんん~と引き込まれていくところで、ドンドン、ズンテッテテーテテレ~うまく表現できない(^▽^;)~とギターのリフが入って「Jet Airliner」が始まります!これが好きだったなあ。
なお、そのあとヒュ~と風の音のなかにこれまた静かなギターとブルースハープのイントロで「冬将軍(Winter Time)」が始まります…。この曲は冬になったら和訳しよう。他にも中ヒットになった「Swingtown」(全米17位)や「Jungle Love」(全米23位)なども入っていて、僕にとっては結構宝物のアルバムでした(^^)/。

◆知らなかった。この曲、スティーヴ・ミラーのオリジナルじゃなかったんですね。"ポール・ペナ"というアーチストが1973年に自分のアルバム「New Train」のために書いた曲でしたが、色んな事があり、リリースされず(2000年にリリースされた)、その間にスティーヴがレコーディングさせてもらったようですね!

◆なんか歌の雰囲気でも"Big Old Jet Airliner"は、"でっかいおんぼろジェット機"と最初は訳したのですが、"707"も出てくるし、また"おんぼろジェット機"はちょっと危険だと思うので、"でっかいおなじみジェット機"と訳を変えました(^▽^;)

◆ちなみに"ボーイング707"の解説です(Wikipediaより)
・ボーイング707(Boeing 707)は、アメリカのボーイング社が開発した大型ジェット旅客機。1950年代初頭に原型機の開発が開始され、第1世代ジェット旅客機を代表する機種であり、派生形のボーイング720も開発された。
・1991年に生産終了(民間型はボーイング767型機の生産本格化に伴い1982年に生産終了)されるまでの33年間に、軍用型を含めると1,010機が製造される当時のベストセラー機となった。

Boeing_707-321B_Pan_Am_Freer.jpg

・大型ジェット旅客機の処女作にしてベストセラーになった707は、それまで旅客機分野における存在感が希薄であったボーイングを、世界のジェット旅客機販売における半分以上のシェアを占めるまでに成長させる原動力となった。

◆"Jet Airliner"が最高位8位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 9th July, 1977

ロッキーがダウン!チャンピオンはアラン・オディ!ショーンの"だどぅーロン・ロン"が迫ってきてます。バリー「想い出のなかに」も3位にアップ。アンディ「恋のときめき」が5位。6位「黒い夜」。7位「やさしい天使」。9位「魅惑のマルガリータヴィル」。10位「愛は我が胸に」。これ何も見ないで記憶で邦題書いたのですが、自分でもよく覚えてるな。(漢字とひらがなが違うかもしれないけど)。「ジェット・エアライナー」は2週間8位をキープしたあと、15位にダウンします。

-1 2 UNDERCOVER ANGEL –•– Alan O’Day
-2 4 DA DOO RON RON –•– Shaun Cassidy
-3 5 LOOKS LIKE WE MADE IT –•– Barry Manilow
-4 1 GONNA FLY NOW (Theme From “Rocky”) –•– Bill Conti
-5 7 I JUST WANT TO BE YOUR EVERYTHING –•– Andy Gibb
-6 3 GOT TO GIVE IT UP (Part 1) –•– Marvin Gaye
-7 8ANGEL IN YOUR ARMS –•– Hot
-8 9 JET AIRLINER –•– The Steve Miller Band
-9 10 MARGARITAVILLE –•– Jimmy Buffett
10 12 MY HEART BELONGS TO ME –•– Barbra Streisand

◆Live From Chicago, 2007, Ravinia Amphitheater, Highland Park, Chicago
↓↓↓↓↓


◆こちらオリジナル。Paul Pena のJet Airliner。ゆっくりとしたテンポでブルースだな。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Book Of Dreams
・Wikipedia Paul Pena
・Wikipedia ボーイング707
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Book of Dreams Import
スティーブ・ミラー・バンド ¥1,649

220px-Bookofdreamsalbum.jpg

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コメント

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あ~、このシングル持ってました。

めったさん、こんにちは。

このジャケット写真に、すごくピピンと来ました。
昔の記憶ってよみがえりますね。 
最近のことは覚えていられないけれども・・。(笑)
すごく懐かしいです、このシングル盤を持っておりました。
今は処分してしまいないのが悔やまれます。
何十年ぶりかにこのジャケット写真を見たでしょう・・。

そして、アルバムの方は・・・記憶がおぼろげですが、書いて頂いた曲名に全て覚えがあるので、多分・・ですがLP盤も持っていたような気がします。 

Love lightの箇所を雲の光、とされているんですね。
飛行機から見た雲海を連想させ、きれいだと思いました。

これを聴いていた子供の頃には何とも感じなかった箇所が、やはり大人になるとひひっかかります。
それは・・
以前、他の歌詞の時も子供の頃はスルーできていたのに、大人になったらグレイハウンドのバスのことが気になった、というようなことも書いたかもしれませんが同様に、今回は飛行機です!(笑)
さすがに707は乗ったことがない気がしますが・・・。
歌の中に出て来る響きがカッコイイと思っていました。
後継機の777や787には乗ったことがありますが、いずれも大型機ですね。 
とすると・・今になり、おや?と思ったのが「大がかりな移動」? 
歌のイメージで歌に出てくるバンドは国内ツアーぐらいに思っていたのですが。
もしかして国外のツアー??と・・。

私はしばらくアメリカの国内線に乗ったことがありません。
一番最近乗った家族は娘なので聞いてみました。
New Englandを仮に東部のBoston辺りだとして。 ちょうどBostonには行ったことがあったので。 娘に国内線はどんな大きさだった?と聞いたら、「Bostonに行くのは小さな飛行機だったよ。」との答え。
「やっぱりそうだよね?」と思い当った次第。
Bostonほどの大都会へ就航している飛行機でもあまり大きくない、ということは・・・?

歌のイメージは旅から旅へと・・というバンドのツアー風景が浮かびましたが。
語呂が良いので歌詞を707にしただけ、でそこまでの意図はないのかもしれませんが。
実際に大型旅客機なんですね。
とすると、国際線? と今にして不思議に思った箇所がここだったのです。
え~? そこ? という変な着眼点が大人になって改めて歌詞を見ると浮かびます。

分析してしまうと、歌がつまらなくなってしまったらすみません。
聴き手のイメージで良いのですよね。
とすると、私にはこの歌を聴き始めた当初は旅から旅への、そんなに売れていないバンドがくたびれた飛行機で回っている・・・そんな様子が浮かんで聴いておりました。

でも・・大人になって色々知ってから歌詞を分析するのもまた面白いのかも・・。(笑)
では。














Steve Miiierのアリバイ崩し

はるちゃん、コメントありがとうございます。やっぱりそうですよね。歌のイメージだと707のようにこんなに大きなジェット機じゃないんですよね。でもって707は国際線であって、国内線では使用されないのでは?ということですよね。
 ここで昨年は同じSteve Millerの“Rock'n Me”を思い出します。この歌詞もアメリカの都市の位置関係からすると、おかしいんじゃないか?という疑惑がわきました(笑)。Steve Millerは歌詞の中で交通に関してわざと操作を混乱させてるんじゃないでしょうか。アリバイをつくるトリックを仕掛けているのでは?
はるちゃん、捜査にご協力ありがとうございます!(by 特命係 杉下右京)←相棒の新シリーズ、今週から始まりました。

ジェット機の歌

ネットのある現代は世界が狭くなって、スカイプとか使えば、一般人でも遠く離れた人でも話が出来る。。
この頃はジェット機が相手に早く会える手段、そしてジェット機で行くところは遠い遠いところ。。という感じで歌の題材になったんですかね。ボサノヴァの名曲、サマーサンバあたりを思い出します。
前の方が書かれていたボストンへの飛行機、13年前になりますが、私はNY〜ボストンで乗りました。20人乗りくらいの小さい飛行機。降りる時はタラップで、降りて振り返ると人間が車を誘導するように、手で飛行機を誘導していたのに
驚きました。
確か、小さいけどピストン便みたいな名称で1日10便近くあった記憶があります。

あ、冬将軍、ぜひ冬になったらお願いします!

距離感は変わりましたね

あもーれさん、考えてみると、時代のなかで人と人との“距離感”って変わってきたんですよね~。“電話”や“ジェット機”が主題となるような曲はもう生まれないだろうし、そのドラマを若いひとはわかんないだろうなあ!“メール”やSNSをテーマにした曲はこれから生まれていくことでしょうね。

飛行機

こんにちは!

先日から飛行機ネタ。 (笑)
ちょうど自分の趣味の範囲でも偶然Boeing機が他の方とも話題になったばかりでして・・。
タイムリーな!
・・・と、ずっとジェット機ネタで登場してすみませんが・・。
  (^^;
前日「あもーれ」さんが同じことを思い、書いて下さった書き込みを見て嬉しくなり!再び。
やはりそうですよね・・・?
特にアメリカは 「満員になったら飛ばす」みたいなビジネス便が多かったと記憶しております。
私はNYC-DC間で利用をしました。
1日数便あり、満員になり次第。 (^^;

流行った当初の歌のイメージは小さなバンドの小さなツアー・・・?に聴こえたのですが。
大人になってから色々見聞きして分かってから聴くとイメージが変わった、まさにこの曲はそれ、だったのです。

そして・・・
歌の分野以外で、飛行機を調べる日々がちょっと続いております。
飛行機を見ると旅情を掻き立てられます!
これは今も昔も自分にとっては変わらないです。

飛行機が主役の歌、なかなかないので、最近この曲のことがふと浮かぶシーン(飛行機の写真などを見て)場面が日常であるのです・・。
では!




ありがとうございます

はるちゃんさん、はじめまして。
コメント戴きましてありがとうございます。
アメリカに行ったのは1回だけでしたが、ボストンは大都市なのに、同じ頃に乗った羽田〜秋田間の飛行機の方が大きかったなぁと思いました(笑)
なるほど満員になったら出発なんですね。
うちの方は空を見上げると遠く飛行機が高度を上げているところが見えます。
たくさんのエネルギーを使っているはずなのに、淡々と飛んでいく様がジェットエアライナーのテンポに合っているなぁ
なんて思っていたりしています。