All You Get From Love Is A Love Song / ふたりのラヴ・ソング (The Carpenters / カーペンターズ)1977



Like sailin' on a sailin' ship to nowhere
Love took over my heart like an ocean breeze
As seagulls fly I knew that I was losin'
Love was washed away with the driftin' tide

まるで行先のない航海をする船みたいに
愛は海のそよ風のように私の心を奪っていった
カモメが翔んだとき
私は迷子になったのを知ったのよ
潮の流れと一緒に愛も押し流されてしまったわ

Oh it's a dirty old shame
When all you get from love is a love song
That's got you layin' up nights
just waitin' for the music to start

ああ お決まりのひどい話よね
愛から手に入れたのは1曲のラヴ・ソング
私は音楽がかかるのをただ待ちながら
無意味に幾夜も過ごしてしまうのよ

It's such a dirty old shame
When you got to take the blame for a love song
Because the best love songs
Are written with a broken heart

またまた ひどい話でしょ
ラヴ・ソングの責任は自分自身だなんて
だって最高のラヴ・ソングは
失恋したときに書かれるものなのよ

And now the tears in my eyes are ever blinding
The future that lies before me I cannot see
Although tomorrow I know the sun is rising
Lighting up the world for everyone,
but not for me

今 私は 両目に溢れる涙で何も見えないの
目の前にあるはずの未来も私には見えないわ
明日も太陽は昇るはずだけど
世界の誰しもを明るく照らしても
私にはその光が届かないのよ…

Oh it's a dirty old shame
When all you get from love is a love song
That's got you layin' up nights
just waitin' for the music to start

ああ まったくひどい話なのよ
愛から手に入れたのは1曲のラヴ・ソングだけ
音楽がかかるのをただ待ちながら
無意味に幾夜も過ごしてしまう私なの

It's such a dirty old shame
When you got to take the blame for a love song
Because the best love songs
Are written with a broken heart

ほんとにひどい話でしょ
ラヴ・ソングの責任は私自分が取らなきゃいけないの
知ってる? 失恋したときにこそ
最高のラヴ・ソングが書かれるものなのよ

Look out, look out
The future I cannot see

ねえ 見てちょうだい
でも私には未来が見えないのよ

Oh it's a dirty old shame
When all you get from love is a love song
That's got you layin' up nights
just waitin' for the music to start

ああ 昔からよくあるひどい話
愛して残ったものはたった1曲のラヴ・ソング
私は音楽がかかるのをただ待ちながら
無意味に幾夜も過ごしてしまうのよ

It's such a dirty old shame
When you got to take the blame for a love song
Because the best love songs
Are written with a broken heart

なんてひどい話なのかしら
その素敵なラヴ・ソングは私自身が書いたもの
だってね 失恋したときに
最高のラヴ・ソングはできるものなのだから

And it's a dirty old shame
When all you get from love is a love song
That's got you layin' up nights just waitin'
For the music to start
It's such a dirty old shame when you got to
Take the blame for a love song
Because the best love songs
Are written with a broken heart

心に響くラヴ・ソング
失った恋を歌ってる

今の私に残されたのは
たった1曲のラヴ・ソング

悲しく響くラヴ・ソング
本当にあなたが好きだったから

Songwriters EATON, STEVEN PAUL
Lyrics © Universal Music Publishing Group

take over=持っていく のっとる
(例)That's a dirty shame. それはまったくひどい.
lay up=ものを使わずにおく、蓄える
take the blame for=責めを負う 泥をかぶる

Released in 1977
US Billboard Hot100#35
From The Album"Passage"

220px-Passage_(Carpenters_album).jpg

allyougetfromlove.jpg

 カーペンターズも月イチペースで取り上げていきたいと思ってます。今月は"ふたりのラヴ・ソング"。さて、このタイトルから歌詞はどんな物語を想像しますか?

◆この曲が流行ってた時に僕は、"もう相思相愛あなたがスキスキ。そしてこの曲がふたりのラヴ・ソングなのよ!"って内容を想像しました。多くの皆さんも近いのではないかと思います。(そんな歌詞じゃ売れねーだろー←うるせー、例えばの話だ)
 でも、内容は全然違ってたのです。どちらかというと"私ひとりのラヴ・ソング""残されたラヴ・ソング"って歌詞でした。

◆"ラヴ・ソング"は不思議です。同じ1曲でも恋してる時と、恋が破れた時では聞こえ方が違います。恋は失っても、ラヴ・ソングは残るんだなあ。「love songs」という複数ではなく「a love song」の"たった一曲"ってとこがなお淋しさを感じさせます。
 明るい曲調ってのもありますが、PVでもカレンは自嘲したような笑顔を浮かべて歌っています。カーペンターズの"青春の輝き(I Need To Be In Love)"でも"私には恋が必要なの"と自嘲するカレンの姿が歌われていました。カレンは"うまくいかない恋"を歌う天性の歌姫という感じがします。悲しいけれど。

◆カーペンターズのアルバム"パッセージ"。1977年リリースの8枚目のスタジオ・アルバムでした。当初は外部プロデューサーの起用を検討していましたが、最終的にはリチャード自身のプロデュースとなりました。ただしリチャード作の曲は収められず、多くの外部ミュージシャンを招き、作者ではマイケル・フランクスやジュース・ニュートンの曲。「星空に愛を(コーリング・オキュパンツ)」ではロサンゼルス交響楽団を起用したり、実験的な音づくりもされました。

◆文化放送 オール・ジャパン・ポップ20では最高位6位でした!
1977年8月7日(文化放送での放送日)

パットが1位。BCRは2位。今でも人気な曲がベスト10にいっぱい入ってます!日本でも洋楽人気が高かった時代だな~。

-1 あの娘はアイドル パット・マッグリン
-2 恋のゲーム ベイ・シティ・ローラーズ
-3 ダンシング・クィーン アバ
-4 チェリー・ボンブ ザ・ランナウェイズ
-5 ホテル・カリフォルニア イーグルス
-6 ふたりのラヴ・ソング カーペンターズ
-7 アイム・イン・ユー ピーター・フランプトン
-8 悪魔のドクター・ラブ キッス
-9 愛するデューク スティービー・ワンダー
10 恋はOK! バスター

◆アルバム"Passage"からはこの曲もヒットしました。"Sweet Sweet Smile"。作者(共作)は"Angel Of The Morning"などのヒットを出すJuice Newtonです。
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◆キャンディーズも歌ってました。リードボーカルはミキちゃん。(森雪之丞さんが訳詩)ゆっくりめの大人のボーカルです…。
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◆えっ!五木ひろしと都はるみも歌ってるんだ!。"ふたりのラブソング"。同名異曲です(^▽^;)
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia パッセージ
・Wikipedia All You Get From Love Is A Love Song
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Passage CD, Original recording remastered, Import
カーペンターズ ¥893

220px-Passage_(Carpenters_album).jpg

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またまた私事ですが

今日は投稿が多くてすみません。
これはさらっと読み流してください。

私の初カーペンターズはこの曲で
平和そうなイントロで幸せな2人を歌ったものだとばかり思っていました。
駅前のレコード店で、この曲が入ったアルバムを買うと畳1畳くらいの大きさのリチャードとカレンのポスターが
貰えると、店頭にもデカデカと貼られていました。
アルバムを買うと特典にポスターがつくパターンが多かったことを思い出しました。

駅前のレコード屋さんの想い出

あもーれさん、ありましたよね~!レコード屋さんでポスターのプレゼントが。ほんと「畳一畳」分の。僕の場合貼る場所はベッドの天井だったりしました!
 僕の勝手な駅前のレコード屋さんの想い出です。飾ってある宣伝ポップを「それ宣伝終わったらください」とお願いして、いろいろもらった記憶があります。イーグルスのホテルカリフォルニアとか、エアロスミスのロックスの発売の際の、バンドのロゴマークとか。しばらくしたら、「これくださいと言ってくる問題の中学生」と目をつけられた(笑)ようで、お店に「宣伝素材は差し上げられません 店主」という貼り紙がはられてしまいました。そのレコード屋さん、僕の実家の最寄り駅前にあるのですが、まだ頑張っています。でもその事件以来、怖くてなかに足を踏み入れてません(^▽^;)

その方法があったんですね

宣伝が終わったら下さい。
な〜るほどその手があったんですね(笑)
ところでホテルカリフォルニアはジャケットと同じポスターでしたか?
私もイーグルスを貰って、ジャケットと同じかと楽しみに開けたところ、メンバーの5人がムード歌謡のように顔を寄せて歌っていたものでガッカリした記憶があります(私にはまだ彼らの渋さがわからない年齢でした(笑))
めったさんの実家の最寄駅にはまだレコード?屋さんがあるんですね。
うちの方はカーペンターズの貼ってあったレコード屋さんを始め、商店街とか4軒くらいあったお店は全て他の店になってしまいました。。

街の演歌専門店

あもーれさん、ホテルカリフォルニアの宣伝資材は、ジャケットのビバリーヒルズホテルの写真にイーグルスのロゴが重なってたものだったような記憶があります。取っておいたら価値があったかなあ(^▽^;)
生き残っているレコード屋さんは、外見は演歌専門店?になっているように思えます。
ダウンロード?
amazonでネット購入?
という世代の人たちに「いい曲入りましたよ」と教えてくれる演歌アドバイザー?のような店員さんがいて…。
70年代の街のレコード屋さんって、そんな存在だったと思います。(僕も中学生のときは漠然とですが、定年したらレコード屋やりたいなあと思ってました!)


生き残りレコード店

そういえば、家から10分くらい行ったとこに演歌の人が店頭で歌ったりするレコード店が残っていました。
演歌歌手の登竜門的なお店でここで歌うと売れるというジンクスも。
街のレコード屋さんはもう演歌くらいなんでしょうね。
めったさんがお店を開いたら、名画座のようにマニアなお得意様の支持で、細く長くやっていけそうな気がします(笑)

売るものがなくなっちゃうかも?

あも~れさん、細く長くやっていけそう、とのご意見。励まされます(^▽^;)。
 よし、これで脱サラ、レコード屋をやるか!なんて、アブナイ、アブナイ。今後、CDはなくなっちゃうんでしょうかねえ。Youtubeを始め、歌詞サイトの恩恵にどっぷりつからせていただいてる僕がいう権利ないですよね~…(自爆)。