Is It A Crime? / イズ・イット・ア・クライム? (Gilbert O'Sullivan / ギルバート・オサリバン)1982



Is it a crime to say I love you
A crime to say I care
Is it a crime to want you madly
With me everywhere

きみを愛してるって言うのは罪なの?
きみを大切にしてるって言うのも罪?
どこに行こうときみと一緒
そう強く思っちゃうのも罪なのかい?

Is it a crime to be reminded
That someone close to you is true
if it's a crime of course I'm guilty
But you are guilty too

きみに近づく男が運命の人って
気づいてもらうのは罪なの?
もしそれが罪っていうのなら僕は有罪
でも きみだって同罪なんだよ

Is it unwise to ask a question
Unwise to ask how come
Is it unwise to say I'm sorry
For something I might have done
Is it unwise you'll have to tell me
Because as far as I can see
If it's unwise all I can say is
God help you and me

質問するのは賢くないのかな
どうやって来たの?って聞くことも?
僕がやっちまったかもしれないことを
謝るのも愚かなことなのかい?
きみが僕に打ち明けるのも賢くない?
それなら僕が見る限りでは
やっぱり賢くないのなら言えるのは
きみと僕は神様に助けてもらうしかないんだ

Patience Is a timely virtue
Helps us overcome delay
Waiting up all hours won't hurt you
But it will. done with skill
Kill you anyway

耐えることもタイミングによっては
いいことになる
遅れてても取り戻してくれるんだ
ずっと待ってるだけだと傷つかないけど
でもそいつは知らず知らずのうち
とにかくきみをだめにしてしまうよ

Is it a crime to say how are you
A crime to say how well
Is it a crime to beg forgiveness
After putting you through hell

やあ元気って言うのも罪なのかい?
どうだい?って声をかけるのも罪?
きみに迷惑をかけたときに
許しを請うのも罪なのかい?

Is it a crime you wouldn't think so
But from the looks that I've received
Not only should I not have said it
But I Shouldn't even speak

きみがそうでもないって思うのも罪?
でも見た目で僕は受け取れるよ
言わなかった方がよかったかどころか
何も言うべきですら なかったのさ

Memories alone won't take up
As much time as we'd like them too
Strangely enough. the more we break-up
The less I find peace of mind
Living without you

想い出もそれだけじゃ取るに足らないこと
僕らが愛しく想うのと同じように
時間がかかるものなんだ
妙なことに
僕らが仲たがいすればするほど
心の平穏さは遠のいていくよ
それがきみのいない生活なんだ

Is It a crime to say I love you
A crime to say I care
Is It a crime to want you madly (gladly)
Without you even there

きみを愛してるって言うのは罪なの?
きみを大切にしてるって言うのが罪?
きみがここにいないとき
きみを強く(喜んで)
求めてしまうのも罪なのかい?

Is It a crime to be remembered
By someone close to you
If it's a crime all I can say is
What is thist world coming to

きみのすぐそばに近づく男を
気づいてもらうのは罪なのかい?
もしそれも罪だって言うんなら
僕が言えるのは
この世界はどうなっちゃうんだい?
ってことだけなのさ

(Guilbert O'sullivan)

put someone through
=人に~経験させる・負わせる
take up=時間をとる ふさぐ
break up=仲たがいする
strangely enough=妙なことに
the more…the less…
=…すればするほど…でなくなる

Released in 1982
From The Album“LIFE & RHYMES”

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 9月の月イチ・ギルバート。この曲“Is It A Crime?”たしか2度目の来日公演(1993)で演ってくれた記憶があります。なかなか好きな曲です。

◆1980年のアルバム「Off Centre」以降、ギルバートは音楽シーンから約10年間遠ざかります。
 プロデューサーであったゴードン・ミルズとは家族ぐるみの親交(代表曲“クレア”はミルズの末の娘さんのことを歌ってたり)があったのですが、音楽的な方向性や、ロイヤルティーの分配などをめぐって決定的な亀裂が生じてしまいました。ギルバートはミルズを相手取って訴訟を起こす事態にまで発展してしまいます。
 裁判自体は1984年にギルバート側の勝訴という結果となりましたが、数年にわたる裁判のために音楽活動は停滞し、
人気にも翳りが見えはじめ、また彼自身も半ば人間不信に陥っていまい、1980年代後半は音楽業界自身からから長らく遠ざかっていました。(イギリス海峡に浮かぶチャネル諸島のジャージー島で家族と暮らしていたそうです) 僕も“Alone Again”で大好きだったギルバートはもう過去の人かと思っていました。

◆そして、そのときから10年後の1990年。アルバム「イン・ザ・キー・オブ・G」で戻ってきてくれて、さらに翌年1991年には「あの日の僕をさがして (Sound Of The Loop)では来生たかおさんとのデュエット「僕ときみのラヴソング(Can't Think Straight)」を発表するなど精力的な姿を見せてくれて本当にうれしかったです。そして翌年1992年に初来日!事前の新聞の取材で“Alone Againは歌わないよ”と言っておいて…やっぱり演ってくれました(涙)

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◆そして1年後の1993年。再来日。このときは東芝EMIさんも力を入れてて、ギルバードのCDをすべて復刻版として発売。そして裁判中で未発売・未発表だった「ライフ・アンド・ライムズ - Life & Rhymes (1982年)」と「リトル・アルバム-Little Album(1985年)」も発売。金欠ながらも今買わないとなくなる(゚Д゚;)と思い買いました。

◆この曲の男女は交際中なのかな。でも気持ちがすれ違ったりして、もしかして別れるという選択も頭のなかにあるのでしょうか?でもストレートに想いを言えず。“Is It A Crime?”“Is It Unwise?”とかつけて想いを話す彼。素直じゃないんですね。
 ギルバートのOfficial Websiteからこの曲の解説です。和訳は僕なのでちょっといいカゲンです(-_-;)。
:もの問いなげなゴスペル風のラブソングで二択の考えを投げかけてきます。彼の欲望と弱みをちょうど表現しながら、彼の身の回りの潜在的な非難について悲しげに記述しています。
:(Gilbert)僕はこの曲が気にいってるんだ。でもレコーディングの際におかしくなんかならなかったよ。ストリングスの音も最終的に外した。ときどきライヴでも演るよ。飾りっ気なしの素敵なボーカル・ハーモニーを聞かせるんだ。

◆2005年の東京公演から“Is It A Crime?”
↓↓↓↓↓


(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia Gilbert O'Sullivan
・Gillbert O'Sullivan Official Website
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲が買いたい)amazon.co.jp
Life & Rhymes CD, Import
Gilbert O'Sullivan ¥1,411

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コメント

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No title

おお!ちょうど今、まだ未紹介だったギルバートオサリバンの記事(GFRの後に公開予定)を書き始めていたばかりです。小生記事はやはり1970年代初頭曲(今回はGET DOWNで行きます)となりますが、1980~1990年代の動きは全く知らなかっただけに興味深く読ませて頂きました。

80年代以降もいいですよ!

RWさん、コメントありがとうございます。音楽を生業として続けていくにはビジネスとしてやっていかないといけないんですね。仲の良かった間柄でもこじれてしまって裁判だとか色々あって。ギルバートが音楽を辞めずにシーンに戻ってきてくれたのは本当に嬉しかったです。80年代からのギルバートの曲はアイリッシュぽさは薄まりましたが、なかなかいいですよ。来年あたりまた日本に来てくれるんじゃないかなあと期待しています!