【九月の歌】Maggie May / マギー・メイ (Rod Stewart / ロッド・スチュワート)1971



Wake up Maggie,
I think I've got something to say to you
It's late September
and I really should be back at school

起きてよ マギー
あなたに言いたいことがあるんだよ
もう9月も後半だし
マジメに学校に戻らないとならないんだ

I know I keep you amused,
but I feel I'm being used
Oh Maggie,
I couldn't have tried any more

僕はあなたをずっと楽しませてきたけど
でも僕は利用されてるのかなって思うんだ
ああマギー
これ以上 僕は続けられないよ

You led me away from home
Just to save you from being alone
You stole my heart
and that's what really hurts

あなたは僕を家から連れ出したけど
僕があなたの孤独を癒したに過ぎなかったんだ
あなたは僕のハートを盗んで
そして深く傷つけたのさ

The morning sun when it's in your face
really shows your age
But that don't worry me none,
in my eyes you're everything

朝の太陽があなたの顔を照らすと
本当の年齢がわかっちゃうね
でもどうでもいいんだよ
僕の目にうつるあなたがすべてだから

I laughed at all of your jokes,
my love you didn't need to coax
Oh Maggie,
I couldn't have tried any more

あなたのジョークには よく笑わされた
僕をなだめすかしたりする必要はなかったよ
ああ マギー
もう これ以上は続けられないよ

You led me away from home
Just to save you from being alone
You stole my soul
and that's a pain I can do without

あなたに連れられて家を出ちゃったけど
あなたは孤独を癒したに過ぎなかったんだ
僕はあなたに魂を奪われたんだ
なくてもよかった痛みをくらっちゃった

All I needed was a friend to lend a guiding hand
But you turned into a lover and mother
What a lover, you wore me out,

僕に必要だったのは
手を差し伸べてくれる友達だったのに
あなたは恋人や母親になっちゃったよ
なんて恋人だよ 僕をすり減らしちゃってさ

All you did was wreck my bed
And in the morning kick me in the head
Oh Maggie,
I couldn't have tried any more

あなたがしたことといえば
僕のベッドをめちゃくちゃにして
寝相が悪くて僕の頭にキックしたことさ
ああ マギー
僕はこれ以上 我慢ができないんだよ

You led me away from home
'Cause you didn't want to be alone
You stole my heart,
I couldn't leave you if I tried

あなたは僕を家から連れ出した
だって一人でいたくなかったんだよね
僕のハートを盗み出すから
僕はあなたから離れられなくなっちゃったんだ

I suppose I could collect my books
and go on back to school
Or steal my daddy's cue
and make a living outta playing pool

散らばった教科書を拾い集めなきゃ
それで学校に戻るのさ
いやそれとも
親父のキューを盗んで
プールバーを開いて稼いでいくって道もあるかな

Or find myself a rock and roll band,
that needs a helping hand
Oh Maggie,
I wished I'd never seen your face

いや 僕に加わってくれって言ってる
ロックンロール・バンドの仲間になるかな
ああ マギー
もうあなたの顔を見たくないんだよ

You made a first class fool out of me
But I'm as blind as a fool can be
You stole my heart
but I love you anyway

あなたのおかげで僕は一流のお馬鹿さんになった
これ以上ないってくらいの大馬鹿さ
僕のハートを盗んだあなた
でもとにかく あなたを愛してるのさ

Maggie, I wish I'd never seen your face
I'll get on back home, one of these days

マギー もう顔も見たくないんだよ
僕はようやく家に帰るのさ 近いうちにね…

Songwriters
STEWART, RODERICK DAVID/QUITTENTON, MARTIN
Lyrics © Warner/Chappell Music, Inc., EMI Music Publishing

coax=おだてる なだめすかす
can do without =なくてもできる
wreck =めちゃくちゃにする 難破させる
one of these days=近いうちに

Released in 1971
US Billboard Hot100#1
From The Album"Every Picture Tells A Story"

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【セプテンバー・ソング】(過去記事のリバイバル)です。

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 はい、今日から9月。月イチ・ロッドは9月が始まったばっかりなのに“Late September”の歌。名曲「マギー・メイ」(Maggie May)です。

◆“Maggie May”は年上女。年下の僕を誘惑して家から連れ出しちゃったんだね。お化粧をしててわからなかったけど、朝日のなかで顔を見たら、だいぶ年上だってのはわかったけど、淋しそうにしてるマギーを見てたら僕はいついてしまったんだ…。でも間もなく学校が再開するから、サヨナラしなくちゃ…。

◆この曲はロッド自身と当時のバンドメンバー、マーティン・クイッテントンとの共作。イギリスでは当初は「Reason To Believe」のB面として発表されました。しかしDJ達がこぞってB面のこの曲を気に入り、チャートに2週間登場した後、「マギー・メイ」をA面扱いにし直したそうです。
 この曲のWikipediaにありましたが、ロッド自身は、この曲の成功を楽しんでいて、「僕は未だにこのシングルがどうしてここまで大きなヒットになったか分からない。この曲にはメロディーがない。十分な個性と見事なコードはある、けれどメロディーはない」と語っているそうですよ。

Songfactsに曲の背景が解説されていました。

・この曲はロッドの16歳のときの実体験をもとにしています。2007年の“Q Magazine”でロッドが語っているそうですが、イギリスのハンプシャーのボーリュウ・ジャズ・フェスティバルで会った年上女性に女の人を初めて教わったそうです(;一_一)。
・でも“マギー・メイ”は実名ではなく、リバプールのライム・ストリートの娼婦を歌ったフォーク・ソングのタイトルから取ったそうです。(ビートルズのLet It Beで最後のおまけ曲のように入っている“Maggie Mae”もこのフォーク・ソングが原曲。ビートルズは歌詞とタイトルのスペルを変えていますね)

◆2013年リリースされたロッドのアルバム「Time」。このなかで僕が一発で気にいった曲「Can't Stop Me Now」の歌詞のなかでも“Maggie May”が登場します。この曲はロッドにとっても忘れられないヒット曲なんですね。

Well it was rough and it was tough
But I couldn't get enough
Out this rhythm and blues I craved
I was singing in the pubs
Singing in the clubs
Then along came Maggie May

粗削りだしキツかったけど
満足なんてできなかった
大好きなリズム&ブルースの曲を
パブやクラブで歌ってきたんだ
ある日、マギー・メイって曲に
出会ったのさ

Youtube & めった和訳全文はこちら

◆“Maggie May”が全米No1になった週のチャートです。
US Top 40 Singles 2nd October, 1971

ダニー・オズモンドに代わって1位に。カーペンターズのスーパースターもこの頃の曲か。おおっ6位にポールがいる。7位はアレサ・フランクリンの有名曲。

-1 2 MAGGIE MAY / REASON TO BELIEVE –•– Rod Stewart
-2 1 GO AWAY LITTLE GIRL –•– Donny Osmond
-3 4 THE NIGHT THEY DROVE OLD DIXIE DOWN –•– Joan Baez
-4 8 SUPERSTAR / BLESS THE BEASTS AND CHILDREN –•– The Carpenters
-5 3 AIN’T NO SUNSHINE –•– Bill Withers
-6 6 UNCLE ALBERT / ADMIRAL HALSEY –•– Paul and Linda McCartney
-7 5 SPANISH HARLEM –•– Aretha Franklin
-8 7 SMILING FACES SOMETIMES –•– The Undisputed Truth
-9 19 YO-YO –•– The Osmonds
10 12 DO YOU KNOW WHAT I MEAN –•– Lee Michaels

◆歌う前にひょうきんなロッドくんです(1979年のテレビから)。途中終わっちゃうのが残念。
↓↓↓↓↓


◆アンプラグドの"Maggie May".ロンがロッドを見ながら呼吸を合わせようとしてるのが印象的だね。
↓↓↓↓


(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia Every Picture Tells A Story
・Wikipedia Maggie May
・Maggie May Songfacts
ジャケット写真もここからいただきました。

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Every Picture Tells a Story CD, Original recording remastered, Import
ロッド・スチュワート¥1,548

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コメント

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No title

ロッドはまだセイリングしか掲載していませんでした!やはりマギーメイがロッドでは一番の名曲かも!

No title

マーキュリー時代のロッドの曲はスコットランドのトラッドな感じがあって、哀愁を感じます。歌詞も若き日のロッドのようで、まさにロッドと言えば“マギーメイ”!と僕も思いますね。

No title

シングル盤買いました。
この曲でマンドリンを弾いているのは、後にぼくがぞっこん惚れてしまったブリティッシュバンド"Lindisfarne"のマンドリン/ハーモニカ奏者、レイ・ジャクソンなのだと後になって知りました。下手なマンドリンですが、たまにこの曲のイントロをまねて弾きます。

No title

おおっマンドリン奏者についてのマメ知識ありがとうございました!さすがdemaさん。
ロッドは「セクシー」「プレイボーイ」路線で一躍大スターになり、後年はアメリカのグレイト・ソングをよく歌うようになりましたが、やっぱりスコットランドを意識したようなアレンジ、メロディラインの曲がいちばん本領を発揮しているように思います。
最新アルバムの"Another Country"の1曲めの"Love Is"を聴いたときに、そう!こういうの歌って欲しかったんだ!と思いました。この曲はマンドリンは入っていませんが、フィドルの絡んでくるところが気に入ってます。
http://mettapops.blog.fc2.com/blog-entry-1892.html
きっと、ロッド自身も"マギー・メイ"や、こういう曲を歌うのが自分でも好きなんじゃないかなと想像します。

No title

ロッドは過去セイリングのみの掲載ですが、やはり彼の最高曲はマギーメイやトゥナイトですね!久し振りに記事を書きたくなりました!ロンウッドはもう完全にストーンズメンバーになっちゃいましたね。

No title

ロッドの曲ではフィドルの音の入ったものが、彼のルーツを感じさせる哀愁のある曲ですね。若い頃のロッドのしわがれ声は天が与えたもの!という気さえしてきます。