Isn't She Lovely / 可愛いアイシャ (Stevie Wonder / スティーヴィー・ワンダー)1976



Isn't she lovely?
Isn't she wonderful?
Isn't she precious?
Less than one minute old

彼女は愛らしいだろ?
彼女は素敵じゃないか?
彼女は可愛いよね?
まだ生まれて
1分も経っていないっていうのに

I never thought through love
We'd be making one as lovely as she
But isn't she lovely made from love?

愛について考えてもみなかったよ
僕たちがこの娘のように
可愛い子をつくることができるなんてさ
愛から生まれたこの娘が
愛くるしくないわけがないよ

Isn't she pretty?
Truly the Angel's best
Boy, I'm so happy,
we have been Heaven blessed

彼女は可愛いだろ?
本当に天使のなかでも一番可愛い子だよ
僕は本当に幸せだ
僕らは天に祝福されたのさ

I can't believe what God has done
Through us He's given life to one
But isn't she lovely made from love?

神様が何をしてくれたのか信じられないよ
僕らを通じて一人の生命を授けてくれた
愛から生まれたこの娘が
可愛くないはずがないだろ?

Isn't she lovely?
Life and love are the same
Life is Aisha,
the meaning of her name

彼女は可愛いんだ
生命と愛は同じ意味
生命はアイシャのことさ
それがこの娘の名前なんだ

Londie,
it could have not been done without you
who conceived the one
That's so very lovely, made from love

ロンディ きみがいなけりゃ
こんなこと起こるはずなかったよ
こんな素敵な子を宿してくれたのはきみ
愛から生まれた子さ
とっても愛らしいはずだよ

Songwriters WONDER, STEVIE
Lyrics c EMI Music Publishing

precious=かわいい ありがたい
conceive=孕む 妊娠する

Released in 1976
UK Single chart#94
From The Album
“Songs In The Key Of Life”

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子ども(娘)が生まれた喜びを歌う曲!「可愛いアイシャ(Isn't She Lovely?)」は米国でも日本でもシングルになっていませんが、スティーヴィーの曲のなかでも人気の曲です。
 この曲は1976年の「キー・オブ・ライフ」の収録曲。アルバムは2枚のLPと1枚のEPという変則的な構成で手に持つとずっしり重たかったなあ。

◆この曲はスティーヴィー自身の初めての子ども~娘・アイシャの誕生祝いとして書いた曲です。
1975年4月7日 スティーヴィーとヨランダ(Yolanda Simmons;愛称ロンディ)の間に生まれた娘の名前はアイシャ・ザキア。アルバムの日本語解説(高橋道彦さん)によれば、"アイシャ"とはスワヒリ語の女性の名前で「永遠」を表す「ishi」から派生した人名だということです。
 *中盤に出てくる子どもの遊ぶ声がアイシャ自身のものですが、冒頭の泣き声は医師の協力を得て他の赤ちゃんの誕生の瞬間の声を録音させていただいたそうです。

◆スティーヴィーとヨランダの出会いについては、僕の持っている「スティービー・ワンダー 心の愛」という本に出ていました。
 アルバム「インナービジョンズ」の発表の数日後、スティーヴィーは自動車事故にあい、瀕死の重傷を負いました。"奇跡の生還"のあと9月25日にボストンでのエルトン・ジョンのコンサートでステージに立ちます。演奏したのは"Honky Tonk Women"と"Superstitions"。その後、しばらくフリータイムを取りますが、ヨランダと出会ったのはその頃のようです。

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"「僕らは電話で知り合ったんだ」"
"「彼女の話しぶりが気に入ったんだ。で友達になったんだ。そしてそれが違うフィーリングになって僕たちの友情はさらに素晴らしいものになったんだ"
 事故後のスティーヴィーの最大の関心事の一つは子どもを持つことだった。
"「僕が子どもを持つ時、僕の人生はある意味で目的に達したことになる。僕はずっと父親になりたかった。でも僕は僕の子どもに惜しみなく愛を注いでくれる、まさにこの女性という女性に会うまでは待たなくてはならなかったんだ」"
 スティーヴィーとヨランダは婚約は発表しましたが、ついに結婚はしなかった…最初の結婚での経験や彼の家族の過去の例などからして、彼は愛には何の保証もないおとを痛切に感じていたのだ。
"「僕らには結婚してくれとかあなたと結婚するわなんてことはお呼びじゃなかった」「愛とは自由なもの・・・束縛されることではないんだ」"

◆2005年11月のアルバム「Time To Love」のプロモーションでスティーヴィーと愛娘アイシャが来日。インタビューに答えてくれました。 (サイト barks.jp)

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アイシャとのデュエットのいきさつについて質問されると、「アイシャは赤ん坊のころから歌ってたんだよ。“Isn't She Lovely”(邦題:可愛いアイシャ)のイントロの声はアイシャのなんだよ。彼女、声がいいから歌手になればいいのにって思ってたんだ」とスティーヴィーが答えると、アイシャは「父と共演できた喜びを表わす言葉がないくらいハッピー。父であり親友であり、そして音楽でも共演できる立場になって……本当にうれしいことよ」と語った。

◆曲の終盤で水遊びをしてはしゃぐやり取りが聴けますが、そこではスティーヴィーは、
"Come on, Aisha. Get out of the water, Baby,"
"Londi it could have not been done, without you who conceived the one."
と言っているそうです。

◆「回想」~「可愛いアイシャ」メドレー。 Live in London 2009。コーラスの真ん中の女性がアイシャだ!
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◆この曲はHonda Logo コマーシャル(1997)でも使われました。
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◆2005年には愛娘アイシャとデュエット“How Will I Know”(album“Time To Love”より)
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Songs In The Key Of Life
・「スティービー・ワンダー 心の愛」(シンコー・ミュージック)
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Songs in the Key of Life [CD, Double CD, Original recording remastered, Import]
スティービー・ワンダー¥1,729
安!昔はLPもCDも4,000円くらいしたぞ。

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