Island Girl / アイランド・ガール (Elton John / エルトン・ジョン)1975



I see your teeth flash,
Jamaican honey, so sweet
Down where Lexington cross 47th Street

白い歯がキラッと光ったよ
ジャマイカのとっても可愛いコちゃん
レキシントン街と47番通りのぶつかったあたりに
"彼女"はいるんだよ

She's a big girl,
she's standin' six foot three
Turnin' tricks for the dudes in the big city

"彼女"は背が高いんだ
身長はなんと6フィート3インチ
大都会のキザな男達相手に稼いでる

Island girl,
what you wantin' with the white man's world?
Island girl,
black boy wants you in his island world
He wants to take you from the racket boss
He wants to save you but the cause is lost

島からやってきた"彼女"
白人の世界で何が欲しいんだい?
島からやってきた"彼女"
島じゃ黒人の"彼"がきみを求めてるよ
"彼"は悪いボスからきみを取り返したいんだ
"彼"はきみを助けたいけど理由がないのさ

Island girl, island girl,
island girl
Tell me what you're wantin'
with the white man's world?

島からきた"彼女"
アイランド・ガール
白人の世界でいったい何をしたいんだい?

Well, she's black as coal
but she'll burn like a fire
And she wraps herself around you
like a well worn tire

ああ "彼女"は石炭のように真っ黒なんだ
でも燃え上がるときは炎のようさ
すり減ったタイヤのように
きみを包んでくれるんだ

You feel her nail scratch
your back just like a rake
He one more gone,
he one more John who made the mistake

"彼女"は爪で引っ掻くのさ
きみの背中は熊手のような跡がつく
去っていく男がいたって
また別な間違いを犯す男が現れるんだ

Island girl,
what you wantin' with the white man's world?
Island girl,
Black boy wants you in his island world
He wants to take you from the racket boss
He wants to save you but the cause is lost

島からやってきた"彼女"
白人の世界で何を求めるんだい?
島からやってきた"彼女"
島じゃ黒人の"彼"がきみの帰りを待ってるよ
"彼"は悪いボスからきみを取り返したいんだ
"彼"はきみを助けたいけど理由がないのさ

Island girl, island girl,
island girl
Tell me what you're wantin'
with the white man's world?

島からきた"彼女"
アイランド・ガール
白人の世界でいったい何をしたいんだい?

Island girl, what you wantin'
with the white man's world?
Island girl,
black boy wants you in his island world
He wants to take you from the racket boss
He wants to save you but the cause is lost

Island girl, island girl,
island girl
Tell me what you're wantin'
with the white man?
Tell me what you're wantin'
with the white man?
Tell me what you're wantin'
with the white man?

島からやってきた"彼女"
アイランド・ガール
きみはどうしてやってきたのかい?
きみはどうしたいんだい?
きみは僕とどうしたいんだい?

Songwriters JOHN, ELTON / TAUPIN, BERNIE
Lyrics c Universal Music Publishing Group

six foot three=6フィート3インチ
=(1フィートが12インチ)計75インチ
=(1インチが2.5cm)計187.5cm
turn tricks=
Have sex for hire, as a prostitute. (Urban Dictionary)
dude=気取り屋、都会育ち
racket=不正な金儲け、闇商売
rake=くま手 火かき

Released in 1975
US Billboard Hot100#1(3)
From The Album"Rock Of The Westies"

220px-Elton_John_-_Rock_of_the_Westies.jpg

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 この曲はノリが良く、カッコいい~!と思いました。
1975年は「Lucy In The Sky With Diamonds」「Philadelphia Freedom」で1位になり、またエルトンの作ったレーベル"ロケット・レーベル"でニール・セダカのカムバックを成功させ「雨に微笑みを」「Bad Blood」も1位にさせ、「Bad Blood」にはバックコーラスでも参加。そんななか「Island Girl」のイントロのギュ~~ゥィ~ンってギターの音が聞えてきました。「勢いある」ってのはこういうことを言うんですね!
 この曲の入ったアルバム「Rock Of The Wasties」は前作「Captain Fantastic And The Brown Dirt Cowboy」に続いて、全米アルバムチャートで初登場1位。アルバムアートワークのエルトンのニヤッとした顔に余裕を感じます。(でも、エルトン・バンドでナイジェルとディーは脱退してたんだなあ。当時は知りませんでしたが)
 僕は"Island Girl"のレコードが欲しくてアルバムを買おうか迷ったすえに、FMでやってたエルトンニューアルバム特集を録音してカセットで聴きました(-_-;)。~当時は中学生で買いたいアルバム多く、またお金がないのです~。(でも当時はIsland=アイランド=島、という単語を知らなかったので、目でタイトルを見て"アイルランド・ガール"だとしばらく思ってましたけど 笑)

◆歌詞の舞台はどこかなと思い、調べてみると、ニューヨークのクイーンズにジャマイカ地区・ジャマイカ通りがあるんですね。一方、"レキシントン"ですが、マンハッタンにレキシントンAve.はある。47番通りはマンハッタンにも、クイーンズにもあるんだけど、レキシントンやジャマイカ地区とはちょっと離れてる。ジャマイカ地区にレキシントンという名前のホテルがあったのでそこ? 別な文献からはエルトンはこの頃、NYにてレキシントン通り周辺のホテルに暮らしていたようですよ。まあ、歌詞の世界ですから、地理的なところはきっと創作でしょう(都合のよい解釈)。いずれにしても、ニューヨークの都会で、育ちのいい男をつかまえて稼いでいる商売をしている人のことを歌ってるんですね。

◆一方この"アイランド・ガール"は"Big Girl"。身長は約188cm。もちろん女性で高身長の方もいらっしゃいますが、そう多くはありません。ここでピンっときますね。"Girl""She"は実は"男性"のことなのではないか?と。当時エルトンはまだ同性愛者であることをカミング・アウトしていませんでしたが、まあ、ほぼそのあたりのことを歌っているのでしょう!

◆"アイランド・ガール"が1位になった週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 1st November, 1975

ジェファーソン・スターシップ、イーグルス、フォー・シーズンズらを飛び越えて、8位から1位に!7位には日本ではハイ・ファイ・セットが歌った「フィーリング」。10位はナタリー・コール、デビューです。

-1 8 ISLAND GIRL –•– Elton John
-2 2 CALYPSO / I’M SORRY –•– John Denver
-3 3 MIRACLES –•– Jefferson Starship
-4 4 LYIN’ EYES –•– The Eagles
-5 5 THEY JUST CAN’T STOP IT THE (Games People Play) –•– The Spinners
-6 7 WHO LOVES YOU –•– The Four Seasons
-7 6 FEELINGS –•– Morris Albert
-8 1 BAD BLOOD –•– Neil Sedaka
-9 12 HEAT WAVE / LOVE IS A ROSE –•– Linda Ronstadt
10 16 THIS WILL BE –•– Natalie Cole

◆1976年のロンドンでのライヴ。デイヴィのスライドギターもいいな。
↓↓↓↓↓


◆おおっピアノだけで歌うエルトンのソロだ。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Rock Of The Wesities
・Wikipedia Island Girl
・レコードコレクターズ1997年10月号「エルトン・ジョン」特集
・ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
Rock of the Westies [Original recording remastered, Import]
エルトン・ジョン ¥ 1,815

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アイランド・ガール

「アイランド・ガール」、エルトン・ジョンの曲の中でも最も私の好きな曲のひとつです。特に、当時は、元気の良いカッコいい曲が好きで、この曲と「Philadelphia Freedom」はよく聴きました。
ライブを聴きましたが、スライドギターのソロが入るのですね、カッコいい!改めてこの頃のエルトンを聞きたくなって、今聞いているところです。

頂点に立った頃の作品

星船さん エルトン初期の"吟遊詩人"ともいえる曲たち、そしてフィラデルフィア・フリーダムやアイランド・ガールなどエルトンの人気絶頂期の作品もたまに聴いてみたくなりますね。この頃、前人未到のドジャーススタジアムのライヴも行い、エルトンは体を壊したりしたこともあるようですね。そしてライヴアルバム"Here and There"、キキ・ディーとのデュエット曲を経て、「蒼い肖像(Blue Muves)」が全米3位に留まってしまうことでショックを受けてしまう…スーパースターの作品にも歴史がありますね~。