Hot Summer Nights / ホット・サマー・ナイツ (Night / ナイト)1979



There was a time, not too far gone
When I was changed by just a song
On the radio, in the car
The pounding electric guitars

そんな昔の話じゃないが こんな時があったわ
たった一曲の歌がアタシを変えたのよ
カーラジオから流れてきた
弾むようなエレキギターのフレーズが

Then the time came to make a stand
We started up a four-piece band
And the heat felt like spotlights
In the heart of a hot summer night, yeah
Hot summer nights
Hot summer nights

そのときアタシたちバンドを組むことにした
4人組のバンドを始めたの
熱気はまるでスポットライトを浴びたかのよう
熱い夏の真夜中のことだった yeah
あの熱い夏の夜
あの熱い夏の夜

Return with me to when times were best
We were friends who could pass any test
We shared our hopes,
our dreams, and our goals
And the Fundamental Roll

ロックが最高だった時代に戻らない?
アタシたち どんな試練だって
乗り越えられる仲間だったよね
みんなの希望や夢、そしてゴール
分け合ったのは
ピュアなロックサウンドだった

As we sang in the hot, dark rooms
Happy just to play our tunes
It felt good when we got it right
It felt good on a hot summer night, yeah
Hot summer nights
Hot summer nights, yeah

熱気でいっぱいな暗い部屋で
アタシたちは歌ってたね
自分たちの曲を演ってゴキゲンだった
ピシッとキマッたときはいい気持ち
熱い夏の夜が気持ちよかったのよ yeah
熱い夏の夜
熱い夏の夜 yeah

And so it lives, and it always will
The songs we've sung are in us still
Ringing out with all their might
In the heart of a hot summer night, yeah
Hot summer nights
Hot summer nights, yeah

生きてるのよ いつだってそう
アタシたちが歌った歌の数々は
アタシたちのなかで今も響いている
この熱い夏の真夜中だって yeah
忘れられないわ
あの熱い夏の夜
あの熱い夏の夜

Fundamental=基本の

Released in 1979
US Billboard Hot100#18
From The Album"Night"

Hotsummernights.jpg

*「夏」曲特集です。過去に掲載した記事のリバイバルです。

 Top40ヒットとして記憶のあったナイト(バンド名)の「ホット・サマー・ナイト」は8月にでも訳そうと思ってましたが、作者が「Magnet and Steel」のウォルター・イーガン(Walter Eagan)とは知りませんでした!
 先日、“Magnet And Steel”を訳したばかりではありますがWalterつながりで登場が若干早くなりました…!

 バンド名で"Night"と言えばVocalは"クリス・トンプソン(Chris Thompson)"と反射的に出てきてしまうのですが、それは"幸せのかけら(If You Remember Me)"であって、この"Hot Summer Nights"は考えてみたら女性vocalでしたね。調べてみたら歌ってるのは"スティーヴィー・ラング(Stevie Lange)"改名(結婚して?)"Stevie Vann"という名前の女性ヴォーカリスト。彼女はソロでのシングルも出しているようだし、セッションとしてブライアン・アダムスやエルトン・ジョン、ワムやティアーズ・フォー・フィアーズなどのアルバムにも参加していたようです。(STEVIE LANGE info)

(追記)2015.9/22
ボーカルの女性"スティーヴィー・ラング(Stevie Lange)"が改名して現在は"Stevie Vann"と名乗っているので、結婚して変わったのかな?と思っていたら、その逆で"離婚して"名前が変わったいたのがわかりました。そして結婚していたときの相手がわかったのですが、なんと、デフ・レパードなどの数々のバンドやアーチストの有名プロデューサーの"ロバート・マット・ラング"じゃないですか!これにはビックりしました、二人は南アフリカの出身で、そこのハイ・スクールで出会い、結婚し地元で音楽活動を始めてから一緒にアメリカに渡りました。1978年には離婚したというので、この"Night"での活動を始めたときにはすでに離婚していたのですが"Lange"を引き続き名乗り、その後落ち着いて?から"Lange"の名前とはサヨナラしたようです(-_-;)

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 スティーヴィーの女性ボーカルなので「アタシ(達)」と訳しましたが、作者が男性(ウォルター)なのでそこは大目にみてください! 歌詞に出てくる"the Fundamental Roll "は(基本となるロール)ということで意訳として「ピュアなロックサウンド」としましたが、これはウォルターのデビューアルバムのタイトル"The Fundamental Roll"のことですね。"Magnet And Steel"がヒットするアルバム"Not Shy"の前のアルバムで、マックのリンジー・バッキンガムは「Fundamental Roll」から参加していましたね。

 しかし、こういう歌詞の曲とは思っていませんでした。熱い夏の夜に恋人どうし愛し合った…なんて歌詞かと思ってました。ウォルターが本格的に音楽の道に進もうと決意したのはある日カーラジオからかかったある曲がきっかけ。その弾むようなギターサウンドが心に響いたんですね。そして仲間と音楽をやるときにはいつも暑くて狭い部屋。いつだって知らない間に真夜中になっていた。そんな熱い夏の夜、今でもあの頃を思い出す、ってことなんですね。

(PS)どうも女性ボーカルで夏を歌った、若干暗め(僕の捉え方です)の曲っていうと、この曲と、Motels「Suddenly Last Summer」とか、Quaterflashの「Harden My Heart」とか思い出します。テイストがどうも似た感じがしてしまいます。

◆本家 Walter Eaganの"Hot Summer Nights"。結構カッコいい。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
Stevie Lange
・Wikipedia Night(Band)
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
*残念ながら中古、新譜ともに手に入らないようです。
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コメント

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Hot Summer Nights

"Hot Summer Nights"、この曲、カッコ良い曲でしたね。最高位は18位にしかならなかったのですが、私の最も好きな曲のひとつです。
Walter Eaganの作だったとは初めて知りました。
原曲も大変気に入りました。調べたら78年に55位まで上がってましたね。

歌詞を知ってより好きになりました

星船さん、コメントありがとうございます。
この曲は印象深く、夏になったら和訳にチャレンジしたいと思ってました。でもこういう歌詞だとは思ってませんでした。
暑い夏の夜に仲間とバンドで好きな音楽を純粋に追い求めていたあの頃。そんな時を思い出し、今でも心に熱いものが蘇ってきます。
訳してなおさらこの曲が好きになりました!