For Emily Whenever I May Found Her / エミリー・エミリー (Simon & Garfunkel / サイモン&ガーファンクル)1972



What a dream I had
Pressed in organdy
Clothed in crinoline
Of smoky burgundy
Softer than the rain

なんて夢だったんだろう?
その人は
薄い綿布を身にまとい
くすんだワイン色の
固い布のスカートをはいていた
笑顔は降りしきる雨より
優しかったんだ…

I wandered empty streets down
Past the shop displays
I heard cathedral bells
Tripping down the alleyways
As I walked on

僕はお店のディスプレイにも目をとめず
人気のない通りをさまよい歩いてた
僕が歩き続けているときに
大聖堂の鐘が鳴り
その音は裏通りまで
響き渡っていった…

And when you ran to me,
your cheeks flashed with the night
We walked on frosted fields
Of juniper and lamplight
I held your hand

するときみが僕に駆け寄ってきたのさ
きみの頬っぺたは
夜のネオンライトで光ってた
僕たちは霜の降りた野原へと足を運んだ
そこは冬でも鮮やかな緑の木々が茂り
その間から街の灯りが見える
僕はきみの手を握りしめる…

And when I awoke
And felt you warm and near
I kissed your honey hair
With my grateful tears
Oh, I love you girl

Oh, I love you

僕はそこで目が覚める
すぐそばにきみの温もりを感じ
愛しいきみの髪にキスをした
きみがいてくれることに
感謝の涙が溢れ出る
ああ きみを愛してるんだ

そう きみを愛してる…

Songwriters SIMON, PAUL
Lyrics © Universal Music Publishing Group

organdy=薄地の綿布
crinoline=馬の毛などで織った硬い布
burgundy=バーガンディ=ブルゴーニュ
ワイン色
cathedral=カテドラル、大聖堂
alleyways=路地、(狭い)裏通り
juniper=ジュニパー ネズ
ヒノキ科の常緑樹の総称

Released in 1972
US Billboard Hot100#53
(B-side Of“America”)
From The Album
“Simon and Garfunkel's Greatest Hits”

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◆12月にアートが来日してくれますね!「天使の歌声」が12月に聴けますよ。

■ 名古屋公演 12月4日 
■ 大阪公演 12月5日 
■ 広島公演 12月7日
■ 金沢公演 12月8日 
■ 東京公演 12月10日・11日
(東京の会場は渋谷公会堂です)

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◆6月26日のキャロライナ・シアターでのセットリストです。日本でもこんな感じかな!

1. And So It Goes (Billy Joel cover)
2. April Come She Will
3. The Boxer
4. Perfect Moment
5. A Heart in New York
6. All I Know
7. A Poem on the Underground Wall
8. Scarborough Fair/Canticle
9. The Side of a Hill
10. Bright Eyes
11. Real Emotional Girl (Randy Newman cover)
12. Homeward Bound
13. 99 Miles From L.A. (Albert Hammond cover)
14. Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)
(Antonio Carlos Jobim cover)
15. For Emily, Whenever I May Find Her
16. The Sound of Silence
17. Kathy's Song
18. Bridge Over Troubled Water

◆幻想的できれいな曲。歌はアート・ガーファンクルの声、ギターはポール・サイモンでなければいけない、といった緊張感も感じます。この曲はアートのライヴでも後半に必ず歌われる重要曲になっていますね!

◆この曲に“エミリー”さんは出てきません。でもタイトルは「エミリーのために;僕が彼女を見つけるときはいつでも…」。おいおい、ポール・サイモンの恋人はキャシーじゃなかったのかい?って突っ込みを入れたくなりますね。(アルバム「Sound Of Silence」のなかには“キャシー”の名前は出てこないものの“Kathy's Song”と命名されたラヴソングがありますよね)
 ご安心ください。1968年のKraft Music Hall(TV番組)のなかでポールはこの曲について次のように言っています。
"この曲はエミリーって名前の想像上の少女を歌った歌じゃないんだ。この曲は愛の"信念"について歌っているんだよ。アルバム「ブックエンド」に入ってる「オーバーズ」が愛の信念の喪失を歌っているのに対してね"
 はい、エミリーって浮気相手がいるんじゃないってのはわかったけど、タイトルの意味はやっぱり不明ですね(苦笑)。邦題もなんで「エミリー・エミリー」って2回にしたのかな。

◆1966年のalbum「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」の収録曲ですが、1972年のS&Gの“グレーテスト”・ヒッツにライヴ・ヴァージョンが収められ、シングル「アメリカ」のB面に収録され、全米53位を記録しました。

(PS)この「“グレーテスト”・ヒッツ」のアルバムについての解説は、Jihiroさんのブログをご参照ください

(PS2)サイモン&ガーファンクルの国内盤7インチシングルのジャケット特集です。
(1993年12月 雑誌「レコードコレクターズ」より)

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◆アートの「天使の歌声」にポールのギターが絡んできます。シンプルな曲ですが、強い愛情が表現されてます。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia
For Emily, Whenever I May Find Her
・Wikipedia
Parsley, Sage, Rosemary and Thyme
・1993年12月 雑誌「レコードコレクターズ」
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム
サイモン&ガーファンクル ¥1,820

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