An American Dream / アメリカン・ドリーム (The Dirt Band / ザ・ダート・バンド) 1980



I beg your pardon, mama, what did you say?
My mind was drifting off on Martinique Bay
It's not that I'm not interested, you see
Augusta, Georgia is just no place to be

ごめん聞こえなかった
ママ いま何て言ったの?
僕 ボーっとしてて 意識が
マルティニークの入江を漂ってたみたいなんだ
ママの言ったこと興味ないわけじゃないよ
ここジョージア・オーガスタは都会すぎて
僕にはどうも合わないんだな

I think Jamaican in the moonlight
Sandy beaches, drinking rum every night
We got no money, mama, but we can go
We'll split the difference, go to Coconut Grove

ジャマイカの人は月あかりに照らされて
サンディビーチでラムを毎晩飲んでるのよ
私たちはお金ないけど 行くことはできるわ
なんとか折り合いをつけられるんじゃない?
マイアミのココナツグローブに行けばね

Keep on talking, mama, I can hear
Your voice, it tickles down inside of my ear
I feel a tropical vacation this year
Might be the answer to this hillbilly fear

話し続けてよ ママ 聞いてるからさ
ママの声が僕に耳になんかこそばゆいんだよ
今年は南国へのバケーションに行きたい気持ちだよ
それが僕のような田舎者の心配を
解決してくれるかもしれないからね

I think Jamaican in the moonlight
Sandy beaches, drinking rum every night
We got no money, mama, but we can go
We'll split the difference, go to Coconut Grove

ジャマイカの人達ってサンディビーチで
月明かりに照らされて
毎晩ラムを飲んでるのよきっと
私たちお金ないけど同じようにできるわよ
ココナツ・グローブでちょっと妥協しましょ

Voila! An American Dream
Well, we can travel girl, without any means
When it's as easy as closing your eyes
And dream Jamaica is a big neon sign

ほら!これがアメリカ人の夢なのさ
お金なんかなくたってどこにだって行けるんだ
目を閉じればいとも簡単さ
ほら ジャマイカの大きなネオンサインが
目の前に浮かんでくるだろう?

Just keep talking, mama, I like that sound
It goes so easy with that rain falling down
I think a tropical vacation this year
Might be the answer to this hillbilly fear and

ママ 話し続けてよ ママの声が心地いいのさ
恵みの雨が降るみたいでいい感じだよ
今年は休暇をとって南国へ行きたいな
僕みたいな田舎者の心配は
きっとふっとんじゃうようなものが
そこにはあるかもしれないのさ

Voila! An American Dream
Yeah, we can travel, girl, without any means
When it's as easy as closing your eyes
And dream Jamaica is a big neon sign

そう それがアメリカの夢なのさ
僕らはお金なんかなくたってどこにでも行ける
目を閉じてごらん ほら簡単なことでしょ
きみの目の前にジャマイカの
でっかいネオンサインが迫ってくるだろう

Just think Jamaican in the moonlight
Sandy beaches, drinking rum every night
We got no money, mama, but we can go
We'll split the difference, go to Coconut Grove

ジャマイカの人達が月明かりのサンディビーチで
毎晩ラム酒を飲んでるところ 思い浮かべてごらん
お金なんかなくたって 行けちゃうよ
まあ妥協したっていいじゃないか
ココナッツ・グローブだって悪くないさ!

Writer(s) Rodney Crowell
Lyrics c Universal Music Publishing Group

Martinique=マルティニーク(カリブ海に浮かぶ島。フランスの海外県。花や海がきれいな観光地)
Augusta=ジョージア州ではアトランタに続く大きな年。都市圏
Sandy Beach=ジャマイカにある Sandy Haven Resortのビーチ?
split the difference=双方歩み寄る 妥協する
Coconut Grove =フロリダ州マイアミにある高級住宅街
tickle=くすぐる
hillbilly= (特に南部の山岳地帯で育った)いなか者
Voila! =(フランス語)ほら見て
without any means=生活手段を何も持たず 裸一貫

Released in 1980
US Billboard Hot100#13
From The Album“An American Dream”

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◆この曲は結婚式の余興で新郎と新婦の子どもの時から結婚に至るまでのスライドを上映する際のBGMに使った想い出があります!(義理の兄の!)
 あらためて訳すと、なんだかアメリカン・ドリームも超小市民的という感じの歌詞ですが、曲はホンワカしてて、それっぽいでしょ?(^▽^;)
 
 でも住んでる場所?ジョージア・オーガスタから、マイアミのココナツ・グローヴに行くのだってお金はかかるでしょ?そのことでジャマイカに行った気になるっていう夢なんですよね。うーむ、アメリカ人の典型的な夢ってこんな感じなのでしょうか?(謎)
 あと、ジャマイカの人!みんな夜は月明かりに照らされたサンディ・ビーチで毎晩ラム酒を飲んでると思われてますよ~。いいんですか~。(笑)

◆ニッティ・グリッティ・ダート・バンドは1966年からの歴史がある。当初はブルーグラス、R&B、ケイジャン、ブルース、ロックンロールなどのあらゆるアメリカン・ミュージックを取り入れたサウンドで“カントリーロックの異端児”とも思われていたようです。僕もこの頃のサウンドは聴いたことがありません(-_-;)。
 1970年には名盤「アンクル・チャーリーと愛犬テディ(UNCLE CHARLIE AND HIS DOG TEDDY)」を発表。ここから全米9位の「ミスター・ボージャングル」も大ヒットも生まれています。その後は順調に活動を続けるが、サウンドがカントリーに偏っていくなかで人気は下降線を辿ります。

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 心機一転をはかろうと、彼らはグループ名を1978年に「The Dirt Band」とシンプルにしました。(1983年までの5年間は“ダート・バンド”を名乗り、その後、またニッティ・グリッティ~に戻します)
 この曲はそのダート・バンド時代の曲ですね。

◆もう一つ!そう、この曲の女性コーラスはリンダ・ロンシュタッド。リンダの個性的な声がこの曲を盛り上げてくれました。
 訳していて思いましたが、主人公はママと話していて、ママが「ジャマイカの人は毎晩ラム酒で…」と勝手に想像して、「でもココナツ・グローブでも十分にジャマイカ行った気になるわよ」って勝手に完結。これがリンダの役なのかな!(笑)

◆Country Gold Japan 1990; Voila, an American Dream
毎年秋に熊本を会場に行われる「Country Gold Japan」。カントリーアーチストが来日し、野外ライヴをやってくれます。1990年に来てくれたんだな。歌詞で“Augusta Georgia is just no place be”を“what KUMAMOTO(熊本)is great place to be”って歌ってくれてますね(笑)
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◆NGDBの最初の大ヒット曲「ミスター・ボージャングル」
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◆1980年のヒット「Make A Little Magic」。最高位25位になりました。ニコレット・ラーソンと共演です。
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(この記事で参考にしたページ)
・rock.princess.cc website(http://rock.princess.cc/rock/ngdb.html)
・Wikipedia An American Magic
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
The Dirt Band / An American Dream [CD, Import]
ザ・(ニッティー・グリッティー・)ダート・バンド
¥2,172
*「ザ・ダート・バンド」と名前を短くした時期の1枚と2枚目albumのカップリングCDです。

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コメント

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An American Dream

この"An American Dream"ですが、スティールギターやハーモニカもウエストコーストらしくて良かったですが、なんといってもリンダ・ロンシュタッドのコーラスが好きでした。
歌詞も思っていたとおりの楽しい歌詞なのですね。
「Keep on talking, mama, I can hear Your voice, it tickles down inside of my ear」のところでリンダの笑っているのか、驚いているのか声が入るのですが、そこが私の一番のお気に入りのところです(かなりマニアックですが(笑))

アメリカの夢

星船さん、コメントありがとうございます。“アメリカの夢”と聞いた時に、アメリカの人はどう思うのでしょうか?歌詞の中では、ジャマイカに行く時間とお金はないけど、マイアミのココナッツグローヴには行けるよね!と非常に小市民的(でも結構お金かかるよね)です。
そしてリンダの歌声。ああ、アメリカの歌なんだなあと実感します。
ダートバンドはこのあと“Make À Little Magic”で、やはりウエストコーストの歌姫ニコレットラースンを起用しました。アメリカを歌う“声”ってやっぱりあるんだなあと思いました!

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