You May Be Right / ガラスのニューヨーク (Billy Joel / ビリー・ジョエル)1980



Friday night I crashed your party
Saturday I said I'm sorry
Sunday came and trashed me out again
I was only having fun
Wasn't hurting any one
And we all enjoyed the weekend for a change

金曜の夜はパーティーをぶち壊し
土曜はそのことを謝ったけど
日曜が来て
またパーティーからつまみ出されたよ
僕はただ愉しみたかっただけなんだ
誰も傷つけちゃいないんだ
誰だって気晴らしに
週末をエンジョイしたいもんだろ?

I've been stranded in the combat zone
I walked through Bedford Stuy alone
Even rode my motorcycle in the rain
And you told me not to drive
But I made it home alive
So you said that only proves that I'm insane

「アブない場所」で立ち往生しちまった
ベッドフォード・スタイを一人で歩いてたのさ
雨のなか自転車を乗って行ったんだけどね
きみは「危ないからやめて」って言ったけど
僕は無事に帰ってきただろ?
するときみはこう言ったよな
“それはあなたが普通じゃない証拠よ”

You may be right
I may be crazy
But it just may be a lunatic you're looking for
Turn out the light
Don't try to save me
You may be wrong for all I know
But you may be right

きみが正しいのかもしれない
僕の頭がおかしいのかもしれない
でもこれって きみが求めてた
狂気ってヤツじゃないのかい?
明かりは消してくれ
僕のこと助けようなんて思わないでね
おそらく きみは間違ってるけど
でも もしかして
正しいのかもしれないよ

Remember how I found you there
Alone in your electric chair
I told you dirty jokes until you smiled
You were lonely for a man
I said take me as I am
Cause you might enjoy some madness for a while

僕がきみを見つけた時を覚えてるかい
きみは一人で死のうとしてたんだ
僕はきみが笑ってくれるまで
くだらないジョークを言い続けたね
きみは恋人がほしかったんだろ
僕は僕じゃダメかい?って聞いたよね
だってちょっとの間だったら
きみはこういう馬鹿げた考えを
楽しんでくれると思ったんだよ

Now think of all the years you tried to
Find someone to satisfy you
I might be as crazy as you say
If i'm crazy then it's true
That it's all because of you
And you wouldn't want me any other way

ずっと長い間 きみは探してたね
きみを満たしてくれる誰かさんをね
僕はきみの言うように
頭がおかしいかもしれないけど
それが本当のことだったら
それはきみのせいなんだよ
だってきみは
僕にそうしてほしかったんだよね

You may be right
I may be crazy
But it just may be a lunatic you're looking for
It's too late to fight
It's too late to change me
You may be wrong for all I know
But you may be right

きみが正しいのかもしれない
僕はおかしいのかもしれない
でもこれってきみが探してた
馬鹿げた話ってヤツじゃないの?
気持ちを奮い立たせるには遅すぎる
僕の心が変わるにも今さら遅いよ
おそらく きみは間違ってるけど
もしかして
正しいのかもしれないけれど

You may be right
I may be crazy
But it just may be a lunatic you're looking for
Turn out the light
Don't try to save me
You may be wrong for all I know
But you may be right
You may be wrong but you may be right
You may be wrong but you may be right

きみが正しい
僕が間違ってる

きみは間違ってる
いやきみは正しい
一体どっちなんだろう?

きみは間違ってるかも
いやひょっとして
きみが正しいのかも

Songwriters:JOEL, BILLY / SIMON, CHRISTIAN
Lyrics c Universal Music Publishing Group

be stranded=乗り上げる 立ち往生する
combat zone=作戦地帯 戦闘区域
Bedford Stuy=ベッドフォード・スタイベサント(Bedford-Stuyvesant)地区。
ニューヨーク市ブルックリン区の中央にある地名。
any other way=そのほかの方法

Released in1980
US Billboard Hot100#7
From The Album“Glass Houses”

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8月の“月イチ”ビリーは「ガラスのニューヨーク」(You May Be Right)です。“ビリーのニューアルバムが届きました!”ってことで、初めて聴いたこの曲。album「グラス・ハウス」のLPジャケットはガラスの大きな窓の家に石を投げる男。1曲めのこの曲はガラスが割れる音から始まるんですね。ギターとダンダンダン…とドラムで「金曜日にはきみのパーティーをぶっ壊しちまった…!」ってなんてカッコいいんでしょうか!
 このアルバムには「ロックン・ロールが最高さ(It's still Rock and Roll To Me)」も収録されてますが、なんといっても「You May Be Right」がビリーのロック魂を伝えますね!
(全米では「You May Be Right」が1st Singleなんだけど、イギリスではその前に「All For Layna」をSingleとしてリリースしてる~最高位40位に終わったんだけど、なぜなのかな?)

◆"Bedford Stuy"はNYのブルックリン区にある地名。"You May Be Right"のSongfactsのWebサイトにこの場所は1950~1960年代に"アメリカでもっとも危険な地域"と言われていた、と書かれてました。
(In the 1950's and 1960's, Brooklyn's "Bedford-Sty"neighborhood was considered the most dangerous in the U.S.)

◆この曲の主人公と彼女はどんな関係なんだろう?二人が出会った経緯は歌詞にあるように彼女が「電気椅子に座ってた」(僕は自殺しようとしていた、と解釈)のを彼がくだらないジョーク連発して気をはぐらかし笑顔にさせたことのようだ。そして彼が「僕と付き合いなよ」ってそういう"Madness"を彼女に"Enjoy"してもらおうと提案して"付き合い始めた"。でも彼はどんな態度をとっていいかわからずに、彼女を驚かせたり、相変わらずバカやって彼女を喜ばせようとする。(何をしていいかわからない)そして、今でもどうしていいかわからない。彼女が正しいかもしれないし、間違ってるかもしれない。いや???

この二人、今後どうなっていくのだろう?心配だし、興味あります。

◆と思っていたら、ビリーのこのアルバム
「グラス・ハウス」が「コンセプトアルバム」ではないか?
という意見をアルバムレビューに挙げていたDan.Sという人がいました。彼の解釈がちょっと面白いので紹介します。
→ (Earnthis.net)

◎まず10曲のうち、女性の出てこない2曲は除外します。それは
“It’s Still Rock and Roll to Me” and “Close to the Borderline.”

◎以下、8曲の物語です。
1.Sleeping with the Television On (チャンスに賭けろ)
彼は心を開いてくれない、ガードの固い女性に出会う。

2.Don’t Ask Me Why (ドント・アスク・ミー・ホワイ)
彼は彼女がどんな女性なのか興味を持つ。彼女は過去を断ち切れず悩まされていることを理解する。

3.You May Be Right
彼女は相変わらず彼の想いに応えようとはしない。事実、彼が彼女の気を惹くために馬鹿げた行動をとるのを理解できない。彼女のことを信じようと努力をする。


4.I Don’t Want to Be Alone (孤独のマンハッタン)
彼女は彼にチャンスを与える。彼女は淋しかったり、彼が彼女を思う気持ちを可愛そうに思った。

5.Through the Long Night (ロング・ナイト)
二人は一緒になる。彼は彼女が心を開いてくれたことに安らぎを覚え、同時に彼女の悪夢に向かい合う。

6.All For Leyna (レイナ)
彼女があまりに強烈な性格のため彼は気が気でなくなってしまう。そしてそれが二人の関係の破局の原因となる。

7.C’etait Toi ~You Were the One (愛の面影~セテ・トワ)
二人の関係は終わってしまった。孤独に向かい合わなくてはいけなくなり、彼女が彼に残した影響がどれほど大きかったのかを深く認識する。

8.Sometimes a Fantasy(真夜中のラブコール)
彼は一人になった淋しさを紛らわそうとちょっとした「遊び」にふけるようになる。

そして「1」に戻っていく(love circle)…とのことです!i podプレイリストでこの曲順にして聴いてみようかな。
(You May Be Rightの2人の恋の結末が…なんか最後が淋しいのですが…苦笑)
コンセプト・アルバムと考えると1曲じゃ足りないよね(^▽^;)。もう2曲入れて、今月は"月3"ビリーにします!

◆1982年 NY Long Islandでのライヴ。荒削りな感じがとてもカッコいいです。
↓↓↓↓↓


◆なんとブライアン・アダムスと共演だ!2006年イタリア・ローマでのライヴ。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・You May Be Right songfacts
・Earnthis.net
・Wikipedia You May Be Right
・Wikipedia Glass Houses
ジャケット写真もここからいただきました。

(この曲を購入!)Amazon.co.jp
グラス・ハウス ビリー・ジョエル¥ 1,836
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